循環
今日で仕事納めです。今年は本当に写真屋の仕事をがんばりました。忙しい1年でした。でもこれだけ働けるようになったことは感謝感謝です。そして、太陽のオーラ写真のほうも喜んでいただけました。今年の1月は東京で大きな個展もさせて頂き、たくさんの方々にご来場いただきました。嬉しい年の始まりでした。そしてネットやイベントなどで写真をご購入していただいた方々どうもありがとうございます。太陽のオーラ写真を撮るようになってから今まで、写真がたくさんの方々に喜ばれていて、喜ばれることで私も喜び、嬉しいと思う毎日です。写真を見た方々に、太陽の癒しのエネルギーや色の美しさも広がっています。心身が癒された、健康回復、パワーを得て元気になった、浄化された、お部屋が明るくなった、合格した、よい仕事が見つかった、臨時収入があった、他にも人それぞれ、いろんな喜びのご報告を受けて私も嬉しく、写真を手にした人とそのご家族や友人にも、その喜びや感動が広がっています。それから口コミでまたいろんな方へ広がっています。写真を見た人が、「こういう素晴らしい写真が見れたことが嬉しい」と言ってもらえることが、本当に私も嬉しいです。そしてまた写真が売れることで、私にも収入になることが嬉しいです。数年前は仕事が出来ず、収入がないのに、病気を治すことで治療代にどんどんお金が消えていきました。病院には薬の副作用の嫌な思い出しかないので行きたくなく、ヒーリングなどスピリチュアル系のことに頼っていたので、それはそれはものすごい金額でした。ダンナは、私のことを思って文句も言わずお金を出してくれましたが、大金を払ってしまっている苦しみはずっとありました。それが今は、自分の作品で、人に喜ばれてお金がもらえること、本当に有難いです。写真の収入で、余裕がなければなかなか出来ない募金もできます。そして、私が働いている写真屋にも、写真をプリントすることでお金が入り、写真屋にも利益になり、社長と奥様のYさんにも喜ばれます。これは本当に嬉しいことです。写真屋の社長とYさんには、本当にご恩があります。太陽のオーラ写真を撮れるようになる半年ぐらい前のことですが、私は体調を崩し、写真屋に数ヶ月行けなくなり、辛い日々を過ごしていました。それまでは、普通に働いていたのですが、急に病気が再発して、家から出られなくなりました。写真屋で働き出したのはその2年ぐらい前からですが、数年間苦しんでいた体調もだいぶ良くなっていて、短時間だけ働く場所はないかと探して、今の写真屋を見つけました。働くのは、午前中の2時間ぐらい。それが体調に不安のある私にはちょうど良い時間で、そして大学時代楽しくバイトしていた写真屋(店は違う所)ということで、とても良い環境でした。友達も出来てたし、楽しく過ごしていました。それが、急に写真屋に行けなくなり、もう悲しさでいっぱい。はじめの2週間ぐらいは、毎日「今日も体調が悪くて休ませてください。」と連絡してましたが、そのうち社長のほうから「体調が良くなったらおいで。」と言われ、その辺からもう休みの連絡もしなくなりました。4ヶ月以上は休みました。その間、本当に毎日体調の辛さと精神的にも辛くて、「さて、これから・・・どうしよう・・・」と楽しい日々を失い、途方にくれていました。それまで体調が良くなり、仕事もできて、友達とも色々遊びに行ったりと楽しく過ごし、もう病気はどんどん良くなっていて悪くなるわけないと信じていましたから、また振り出しに戻って、吐き気とドキドキで家から出られなくなってしまったことは、大きなショックでした。それで、いつぐらいだか忘れましたが、回復の兆しもなく、こんなに数ヶ月も黙って休んでいたら、普通は辞めさせられて当たり前なのに、「家から出るのが辛いなら、自宅で店のHPを作ってくれないか」と、家にいる私に仕事を与えてくれました。それで、「店に出られると思ったら、勤務時間とか気にせず、好きな時間に来て、好きな時間に帰っていいよ。」と、そんな優しい言葉をかけてくれたのです。って、こんなことを書いているうちに今も涙がこみ上げてきますが・・・本当にありがたい職場です。その言葉に甘え、店には行ったり行かなかったり、時間も気にせず行けたら行くという感じで、外に出るリハビリというか、そういう自分の体調に合わせてだんだん店にも出られるようになっていきました。それで、年が明けて太陽を携帯で撮ってみたら、こんな不思議な写真が撮れて・・・でもまだその時は、店にも行ったり行かなかったりだったような気がします。それから太陽の写真のパワーや、前世療法などスピリチュアルセッションの効果もあり徐々に元気になっていきました。太陽の写真が欲しいという方が増え、お店でご注文いただいた写真をプリントするようになりました。社長と奥さんは、長年カメラを販売していて、撮影も行うプロのカメラマンですから、やはりこの太陽の写真に対しては、「レンズがおかしいんだよ」という目でしかはじめは見てませんでしたが、どんどん写真が売れていくにつれて、協力してくれるようになり、写真展をするようになってからは、いろいろ写真展についてのアドバイスなどもしてくれるようになりました。それで、私もどんどん元気になってきて、今は夕方まで写真屋で働けるほどになりました。時々は外回りもして、こんな方まで一人で車を運転するなんて、数年前では考えられなかったことで、元気になったなあと思うし、お店で働ける喜びも感じています。本当に私を救ってくれたこのお店には感謝の気持ちでいっぱいです。今、写真屋はいろいろあって、働ける人が減ってしまって人数が少なくて大変な状況です。私も勤務時間が長くなり、休みを返上して働くこともあります。でも店のためにがんばって働いています。長時間働くことは疲れますが、でも苦ではありません。先日、Yさんからも「ほんと長い時間働けるようになったねえ~」と嬉しそうに言われて、私もこの言葉とYさんの笑顔がすごく嬉しくなりました。写真屋の社長夫婦に喜んでもらえるよう、またこれからも太陽の写真がちょっとでも売れて、お店へそのお金も回っていけばいいなあと思います。本当にデジカメが普及してから、写真屋はバタバタつぶれていきます。うちのお店も、私が入った頃と今では、全然お客さんの数が違います。お客さんが来なくて寂しい日々が続いています。1本も現像しないという日も増えてきました。このお店がこれからも営業していけるよう、私も太陽の写真で売上に貢献する以外に、日々苦手な接客もがんばり、プリントの仕上がりの色など1枚1枚質を落とさず、いい写真をお客様に届けられたらいいなと思います。そして、写真屋にお客さんがまた増えていって欲しいなと思います。写真を通して、喜びや嬉しさ、感謝の循環がどんどん広がればいいなあと思います☆「循環」と言ってとりました。