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2009年01月13日
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カテゴリ:にゃんこ情報
知り合いが『飼い猫の噛み癖が直らない・・・』ってぼやいてました。

好奇心から色々な物を噛むのだったら【しつけ】もできますが、ちょっと待って下さい。


【ウールサッキング】と言う言葉を聞いたことありますか?


猫が洋服や毛布を噛んだり、食べたりする行動です。
この【ウールサッキング】には色々な形態があり、自分の体毛やほかの猫の体毛を
舐めたり、飼い主さんの髪の毛を噛んだりする猫もいます。
極端な場合は色々な布製品やビニール、プラスチック製品まで噛んだりすることも。


食べてしまった生地やビニール等は消化管を通ってそのまま排出されますが、
ビニールが腸壁に張り付いたり、毛糸が腸に絡んでしまい手術をした例もあります。



この【ウールサッキング】をする原因は大きく分けて2つあると言われています。

1つは遺伝によるもの。
シャムやバーミーズ、ヒマラヤンなどの東洋種の猫に多く見られるそうです。
もちろん日本猫(雑種猫)にもまれにみられます。

そしてもう1つは
早期に離乳させられるなど環境的な要因や引越し、新しい猫の出現などの
ストレスが原因と考えられています。



対処法ですが、
これは心理的な原因もありますから、改善はなかなか難しい問題ですが、
ふだんの餌に加えて食物繊維が多いものや、かみごたえのある食べ物を
与えたりしてみましょう!



噛むからしつけ。
と考える前に、ちょっと猫ちゃんの気持ちになってみませんか?

この季節、お部屋に毛糸のマフラーやフリース製品が増えてきますが
飼い主さんのちょっとして気遣いも共に生活していく上で大切なことかも
しれませんね!









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最終更新日  2009年01月13日 10時35分48秒
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