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今、『空前のペットブーム』と言われる一方で、保護されたり処分される犬猫も増えているのが現実です。
【ペットの不妊手術】について考えてみませんか? 収容施設に持ち込まれる犬や猫。 その理由は飼い主が『もう飼えない』という理由が7割を占めているそうです。 そして 犬の4割、猫の8割近くが生後半年までの子犬や子猫なんだそうです。 無責任な繁殖で捨てられたり処分される不幸な犬・猫を減らすために・・・ アメリカでは犬猫の不妊手術は当然であり、飼い主のモラルであるという考え方が主流です。 また日本でも動物愛護団体や獣医師が積極的に不妊手術をすすめています。 【不妊手術】とはどういったものか? <雄の場合♂> 犬・猫の雄の不妊手術は【去勢手術】といって、睾丸を両方とります。 比較的簡単な手術で、短時間で終わります。 <術後の効果> ・雌を求めて吠えることがなくなります ・脱走・迷子により事故に巻き込まれることも防げます ・他の雄とのケンカでケガをすることもなくなります ・スプレーといった困った行為もおさまります また肛門周辺の病気が同時に防げます。犬猫共に生後4ヶ月以上で手術を受けることが できますが、半年から10ヶ月頃が手術には適した時期です <雌の場合♀> 雌の場合は開腹し、卵巣や子宮を取り除きます。 病院にもよりますが半日から1日で退院できます。 <術後の効果> ・発情がなくなり、激しい鳴き声がおさまります ・(犬の場合)生理がなくなります ・妊娠の心配がなくなります 早期に手術を受けることで、乳ガンや子宮に関する病気の心配がなくなります。 犬猫共に生後半年から8ヶ月が手術に適した時期です。 『自由にさせてあげたい』『子犬・子猫を見たい』という理由から不妊手術を否定する人もいらっしゃいます。 繁殖をさせた場合、親も生まれてくる子供もどうやって世話をするか・・・ ペットを飼う場合、寿命がくるまで愛情を持って家族の一員として面倒をみることが飼い主としての責任です。 また、妊娠や出産は人と同様、非常に体力的負担になることを忘れないで下さい。 *不妊手術費を一部負担する自治体も多いので、手術を考えている飼い主のみなさんはかかり付けの獣医さんに相談したり、市町村のホームページを調べてみましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月25日 14時22分56秒
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