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カテゴリ:東北の旅
奥入瀬渓流で今日は自宅にお戻りになるしふるさんとお別れして今夜の宿である「うたるべ荘」へと向かいました。
「うたるべ荘」では民宿のご主人、年は72~3歳くらいのおじいちゃんが私たちを出迎えてくれ部屋に案内してくれました。 さて旅の楽しみはその土地の食べ物をいただくことですね。 十和田湖のヒメマスの塩焼きと刺身、美味しい~ ![]() お風呂から上がって階下にビールを買いに降りると子供たちがお絵描きをしていたのでビールを飲みながら少しお話をすることにしました。 小学校2年生のお兄ちゃんと1年生の妹さんです。 十和田湖小学校は全校生徒が36名だそうです。 私がキティちゃんの絵を描いて見せるとお兄ちゃんが真似をして描こうとするがなかなかうまく描けない。 上に紙を重ねてなぞるとうまく描けるよと教えてあげる。 お兄ちゃんうまく描けて満足している。 ふと壁に目を向けると表彰状がたくさん掛けてあります。 その中のひとつは8年前に(また8ですね)湖で溺れる子供をおじいちゃんが救助したことに対しての感謝状でした。 おじいちゃんの推定年齢が正しければ、その当時65歳くらいです。 どんな状況であったのかわかりませんが、決死の覚悟で助けに向かったのかもしれません。 年齢を考えるとなおさらです。 翌朝、おじいちゃんに「表彰状を見せていただきました。素晴らしいですね。」と言いましたら、「いゃ~」といってニッコリ笑って、それ以上のことは語られませんでした。 そんなおじいちゃんが大好きです。 子供や孫たちは人命救助をしたおじいちゃんを誇りに思い、自分たちもそんな生き方をしようと心に決めるのでしょう。 キリストに縁のある土地で「あなたは自己犠牲の愛に生きることはできますか?」と問われたのかもしれません。 8年前ということで、ここにも8があったことは日記を書きながら氣がついたことです。 8(支配)ー救助ー感謝状 これも今回の東北ツアーに対してのサインとして受け止めるは少し強引でしょうか。 さてツアー2日目は岩木山神社と三内丸山遺跡、そして夜はねぶた祭りという予定です。 テレビでは今日の青森県の天気予報が流れています。 すべて雨の予報で、大雨警報まで出ています。 やれやれ今回の東北ツアーはずっと雨なのかという思いがよぎります。 しかしこの日不思議なことに十和田湖から西にかなりの距離を移動したにもかかわらず雨にあいませんでした。 先ほどまで雨が降っていて路面が濡れている道路は走りましたが・・・ ところが、弘前のねぷた祭りを見るために駐車場に車を止めて歩き出してからすぐに、一時的などしゃぶりの雨に見舞われ私たちは傘を買わざるをえなくなりましたが。 なにか意味がある雨でしょうね。 では少し写真をアップしますね。 うたるべ荘の近くの桟橋にて思いにふける美女ひとり ![]() 十和田湖畔にて ![]() 展望台より十和田湖を望みます。 雲間から差し込む光はまるでスポットライトのように、近くを遠くを照らし出していました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 十和田湖エリアを離れると、喜楽さんの耳に聞こえていた「千の風にのって」のメロディは聴こえなくなりました。 弘前が近づくにつれて流れてきたメロディはフィルコリンズの「One more night」です。 これはsarahさんに関わる曲のようですね。 次は岩木山神社です。 いつもありがとうございます。 すべての流れに感謝します ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.11 11:11:02
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