『顔を洗うこと 心を洗うこと』~今野華都子さん洗顔教室
10月10日、今野華都子さんの洗顔教室に参加しました。初めてお目にかかったのは2007年7月7日の札幌での講演会の時で、その時はスタッフとして少しだけお手伝いをさせていただきました。その後、札幌での洗顔教室が開催されましたが、50過ぎのおじさんの参加はいかがなものかと遠慮していました。今回、直前になって知人から誘いを受け参加することにしました。やはりというか、案の定というか35人対1人の黒一点でした。^ ^私は教室の一番後ろの右隅に席をとりました。参加した理由は「心を清めるための洗顔」というものを学びたかったからです。教室では、洗顔の方法や、それにまつわるエピソードなどを織り交ぜながらお話がすすめられていきます。洗顔教室の最後に、ひとりひとりの手の甲を使い、顔を洗うスピード、力加減を教えて下さいます。私は教室の後ろ隅に座っていましたので、先生がおひとりおひとりを回っていく様子を見ることができました。私はその先生の姿に魅入っていました。そして最後が私でした。先生の手が、ゆっくり優しく、慈しみ愛でるように・・・・・・それは自分自身に対して、そして人に対してどのように接したらよいのかを教えてくださっているようでした。あ~~、自分に対しても、人に対してもこんな風に接していませんでした。この気づきは大きいです。なかなか教室に参加できる機会に恵まれない方は先生の著書を読まれるとよいでしょう。今野先生の著書『顔を洗うこと 心を洗うこと』 しかし洗顔のスピードや力加減、そして洗顔を通して自分とどう向き合うかということなどは、参加しなければわかりにくいと思います。洗顔教室の日程と今野華都子さんのプロフィールは左をクリックしてください。あれから2週間、ほぼ毎日洗顔法をやっています。初めのころは息を吐きながらゆったりと指先、手のひらをまわしていくことが上手くいきませんでした。スピードが早くなったり、ゆっくりやると息が続かなくなったり、息を吸う時に鼻から泡が入ってきたり。でもだいぶスムースにできるようになりました。泡立てなんかしたことないのに泡立て用のスポンジも買ってきました。泡立てという作業は、書道でいえば硯で墨をする所作でしょう。おそらくこのときには脳波はα波の状態になっているのではないでしょうか。そして、自分の顔を優しく、慈しむように、ゆっくりゆっくりと洗います。今まで自分に対してこのように接したことがあったでしょうか。自分に対して優しく接し、向き合うことができたなら、他の人にも同様に接することができるでしょう。顔を洗うことによって、心が洗われていく。私たちはいつも清らかな心でいたいと願っています。でも、心を変えることはなかなかうまくいきません。顔と心には双方向の関係があると思います。顔を洗うというシンプルな習慣を続けてみましょう。その習慣が、その人の心、ひいては魂を清め、高めてくれるでしょうから。この教室、男の人も行くといいですよ。本当に。最後に先生の著書『顔を洗うこと 心を洗うこと』にサインをいただいてきました。先生はおひとりおひとりにそれぞれのメッセージを書いていかれます。私には「 天 意 に 添 う 」という素敵な言葉をいただきました。ありがとうございます。私は伊勢にはまだ行ったことがないのですが、行くときには先生が社長を務める『タラサ志摩』のような素敵なところに泊まってみたいものです。ありが父さんは日々、若く、美しく、そして心清らかになっております。いつかお目にかかれますように。すべての流れに感謝します。いつもありがとうございます。ピカッ~ァ