北大の銀杏並木
昨日11月2日は札幌の平野部でも雪が降りました。雪が舞ったという程度で積もってはいませんが、市内から見える山々は白く雪化粧をしました。ついにおいでになったという感じですね。これから長い冬が始まります。そんな中、紅葉が見ごろという北大に行ってきました。70本の銀杏並木のトンネルは写真で撮るとまさに黄金色です。新聞記事によれば、銀杏は「生きた化石」と呼ばれ約2億年前には世界で自生していましたが、氷河期に中国以外の種は絶滅したそうです。日本には鎌倉時代のころに伝わり、江戸時代に長崎のオランダ商館にいたドイツ人医師が欧州に持ち帰ったとのこと。鎖国時代の日本を介して銀杏が世界に広がったというのはとてもおもしろいですね。私が小学生のころ、一番好きだった短歌は与謝野晶子さんのこの歌でした。金色(こんじき)の 小さき鳥のかたちして銀杏ちるなり 夕日の丘に情景がありありと浮かんでくる素敵な歌だと思います。私のお店で売っている虹のマーブル鉛筆で一筆したためてみました。銀杏の葉は北大で拾ったものです。小さき鳥のかたちしてますね。いつもありがとうございます。みなさまに光のシャワーが降り注ぎます11月のひめのゆめさま、喜楽天道さまのワークと光講座のお申し込み受付中です。詳しくはこちらをクリックしてください。