「ジョーのこころの縹渺(ひょうびょう)」

2012/03/20(火)06:44

愛犬ジンちゃん、男親が欲しいのかも

イスラエルライフ(1117)

愛犬ジンちゃん、男親が欲しいのかも... 『南相馬 原発最前線の街で生きる』NHKスペシャル3月9日放送 を見ました。 初めてと言って良いほど、福島の方々の自然体での本音に触れた気がしました。 どうなるのが良いのかも、私には分かりませんが、のちのちになっても精一杯、納得のいくように今を過ごして頂きたいと感じました。 一番胸に突き刺さったのは、東電が言えば国が動く、でも俺たちが言ったって...という言葉でした。 ここからが日記です^^。 仕事が午後シフトであったので、午前中に散歩に行きました。 以前も何回か、会ったことはあるのです。 中型犬の雄なのですが、会った当初からジンちゃんがまとわりついて離れないのです。 顔にピョンピョンピョンピョン、もういいだろうにとこちらが止めたくなるくらい飛び跳ね続けています。 ところが、その中型犬は怒りはしないのです。 たまに、「鬱陶しいぞ」と諭すように、ウガッという優し気な声は出すのですが、その後ちゃんと遊んでくれるのです。 そんな彼の優しさにつけいるようにピョンピョンピョンピョンピョンピョンピョン跳び続ける。 他の犬とは、挨拶をしに行っても尻尾をあまり振りません。 彼といる時は、これでもかというくらい振り続けているのです。 木漏れ陽の中で二匹が戯れるさまは、父と息仔といった印象を与えてくれました。 そんな幸せな瞬間は、一匹の吠え声に遮断されました。 「ワワンワワワワン!!」 さながら、暴走族のマフラーをふかす音のようでした。 その掛け声を皮切りに、一斉に犬たちが、一匹の綱を持たれている大型犬の元に走りよります。 「ガルゥォラァァ!!」 けたたましい叫びとともに、取り囲む犬たちの中の一匹に対して、綱を持たれている大型犬が喰ってかかりました。 間一髪で噛まれずに済んだのは、愛犬ジンちゃんが慕っていた中型犬の雄犬でした。 それを見たジンちゃんが猛烈に吠え立てながら向かって行きました。 あと一歩で噛まれると私が思ったその時、大型犬の飼い主さんが大型犬に注意し、綱を引き戻しました。 ジンちゃんは、大型犬の殺気が怖かったのでしょうね。 噛もうとしている大型犬に背中を向けて丸まっておりましたから、飼い主さんが助けなければ、噛まれていたと思います。 かーっと血が上るようなところがあるので、心配です。 身の程をわきまえた負けん気は買いですが、向う見ずな負けん気ではね~などと、感じた一幕でした。 今日もよろしくお願いします。

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