「ジョーのこころの縹渺(ひょうびょう)」

2012/04/02(月)04:27

嫌々強制的に付き合わせるのではなく、お互いに楽しみながら学んでいけたらいいなぁと...

イスラエルライフ(1117)

民間に比べて有利な公務員の共済年金にある「職域加算」と呼ばれる上乗せ給付の廃止も先送りです。国会議員の定数是正も進みません。これで「身を切る改革」といえるのでしょうか。  増税に伴う制度設計もずさんさが目立ちます。医療と介護、保育などの自己負担合計額に上限を設ける総合合算制度、共通番号制が始まるまでの低所得者に対する簡素な給付措置、住宅課税や消費税との二重課税が指摘されている自動車取得税・重量税の扱いなど、ざっと法案をみただけでも「検討中」ばかりです。  「まず増税ありき」の姿勢で結論に到達するのを急いできたから、弱い立場の低所得者や中小零細事業者への目配りも完全に後回しになってしまいました。  本来なら、もっと根本にさかのぼって議論を深めねばならない問題があります。それは、そもそも社会保障の財源に充てるために消費税を引き上げるのが適切なのか、という論点です。(なぜ消費税引き上げか 週のはじめに考える 中日新聞 社説より抜粋) 結論を導き出すための討論を繰り返すブルドーザーのような対応。 国民とは、一部のという注意書きを付け加えていないのであれば、日本国籍を有する方々全員がその対象に含まれるわけですよね。 ということは、見方によれば、国民不在で討論がなされているとみなされる方々が出てきても致し方ないということになりますよね。 取られるものだけ確りと取られ、保障や置かれている境遇が据え置き、もしくは悪化するという方々にとっては、不平が出ない方が不自然ではないのでしょうか。 もっと根本的に、国民が在する状態を導き出していくための話し合いが求められていると感じます。 ここからが日記です^^。 日中、ジーナの毛を刈りました。 数年前は、もともと優雅に自己を主張するタイプの雌犬なのですが、なかなか私に毛を刈るための協力的な姿勢は得られませんでした。 しかし、今日などは、私が促す通りに体を預けてくれたので、随分と私のやろうとしていることを受け入れてくれるようになったなぁと感心してしまいました。 そして、息子のジンちゃんなのですが、母犬ジーナが怯えるでもなく感情的になることもなく、至極当たり前のように毛を刈らせているところを目の当たりにしていたからでしょうか。 ジンちゃんは肛門の周りやお腹付近の毛を刈っただけなのですが、初めてバリカンを持って近づいてみたのですが、ジーナの一部始終を見ていて、そういったことを普通に受け入れてくれたのでしょうか。 初めてだというのに、頼みもしないお腹まで見せてくれました(笑)。 近々ジンちゃんも時間を見繕って刈込むつもりです。 体の緊張はほぐれてはいませんでしたが、初めてにしては驚くほど落ち着いておりましたので、定期的に慣れさせていけば近い将来、私のカット練習の相方になれるかもしれません。 動物の体の特性や感覚などを学ぶためには、どうしてもそういったことに対しての忍耐力のある動物の手助け無しには知りようがない領域があるのです。 ただ、時間に追われてこなす日々という期間も重要かもしれませんが、時間や手間隙などに一切縛られずに学んだリ研究したりする時間を嫌々強制的に付き合わせるのではなく、お互いに楽しみながら学んでいけたらいいなぁと勝手に考えています。 今年は、いっぱい毛を刈る年にするつもりです。 今日もよろしくお願いいたします。

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