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野田カオリの今日このぎょろ。

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2009.10.11
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ロックで独立する方法

これ、読み始めました。

まだ、第1章を読んだだけですが、
こりゃ今年のナンバーワンかもしんまい…!

音楽にさほど興味がなくても、
ひっかかるところ多いと思います。

清志くんが亡くなってから出版されてますが、
これは『Quick Japan』誌上で連載されていた
同名タイトルのインタビュー記事をまとめたもの。
2000年~2002年っていうからずいぶんと前です。

病気が発症する前にこういう連載を
清志くん自らの提案で行われていた、ということに、
自然と湧きでてくる使命感みたいなものを感じます。

で、この本での清志くんは、けっこうギリギリなところで、
かなり辛辣に、ときには、名前を上げて語っちゃってます。

彼だからこそできたこと…なのかもしれませんが
果たしてそれだろうか…、と考えます。

だって、別に言わなくても済む話だからです。
ほっときゃいい^^。
自分が音楽をできてりゃ、それでいいじゃない?!

けど、清志くんは誰も言わないなら俺が言おう、
と、腰を上げたんだと思うのね。
その引き受け方にね、やっぱりグッとくるです。

この本は、タイトルから期待するような
ハウツー本でもなければ、人生論でもなく、
ましてや暴露本でもないですけど、
清志くんのまっすぐすぎる生きざまが
垣間見れる名著です。

あたしもこういう生き方がしたいすー。





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Last updated  2009.10.12 00:21:09
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