マサ子通信 PartⅡ

2016/06/02(木)23:02

日本母親大会からメッセージ届く

 日本母親大会からメッセージが届きました。「6月1日に国会が閉会するので、その後早急に作成して送ります」と言っていたメッセージ、急いで打ち出してM事務局長に届け印刷してもらいました。   日本母親から徳島県母親大会へのメッセージ  第56回徳島県母親大会にお集まりのみなさんに、心からの連帯と激励の挨拶を送ります。世界の母親・女性が手をつなぎ、「核戦争から子どもを守りましょう」とはじまった母親大会から62年、私たちは、毎年「母親大会」を開き、“生命(いのち)を生みだす母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます”のスローガンを、戦争放棄の平和憲法にかさね、世界に類のない母親運動をあゆみつづけてきました。  6月1日、第190通常国会が閉会しました。安倍政権は、安全保障関連法(戦争法)の施行を強行し、憲法の条文そのものを変える明文改憲への姿勢を強めています。経済政策では「アベノミクス」の破綻で格差と貧困を拡大させながら、反省はまったくありません。子どもの6人に1人が貧困状態に置かれ、あらゆる世代が貧困に陥る危険と隣り合わせで生きています。貧困の解決は待ったなしの課題です。格差をただし、税金の使い方の優先順位を変え、熊本・東日本大震災、社会保障や若者、子育てなどを優先する政治の転換が急がれます。  今年は憲法公布・女性参政権行使70年です。今、戦後かつてない新しい市民運動、国民運動のなかで、「野党は共闘!」の声と行動が野党を動かし、7月の参議院選挙の32の全ての1人区で、市民と野党の共同が実現しました。この運動の中で、ママの会など子育て中の母親、学生、高校生を含む若い世代が、素晴らしい役割を果たしているのは、日本の未来にとって大きな希望です。安倍政権を退陣に追い込み、新しい政府を作ることは、戦争法、沖縄新基地建設、消費税増税、労働法制の改悪、医療、介護の破壊、TPPの推進、原発の再稼働など、私たちの命と暮らしをおびやかす政治を転換する前向で大きな一歩になることは間違いありません。新しい政治の未来の実現めざし奮闘しましょう。  母親大会はだれでも参加できる大会です。厳しい情勢のときだからこそ、母親大会に集い、子どもたちが輝く平和な未来をきりひらく力にしていきましょう。今日の県大会が日本の、世界の平和への大きな力になりますように、そして、参加のみなさんが8月20日・21日に、初めて北陸の金沢・福井で開催される第62回日本母親大会の成功へ、大きな力を発揮してくださいますことを心から願って、連帯の挨拶とさせていただきます。                                        2016年6月5日                                        第62回日本母親大会実行委員会                                 地元阿波市とおとなりの吉野川市長からの県母親大会への祝文が届き感謝、当日ご披露させていただきます。  昨年の記念講演講師のみややっこさんと大会の翌日鳴門へ行った時に撮った写真、同じような写真がみややっこさんの2冊めの本「八法亭みややっこの日本を変える憲法噺」に収録されています。  あれからはや1年が経ったんですね。県大会にお呼びした講師との一時、日本母親大会で訪問する日本各地でのあれこれが楽しみで母親大会に関わているようなものですね。

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