マサ子通信 PartⅡ

2020/07/03(金)22:10

田中セクハラ裁判の傍聴

今年の1月20日の地裁の判決で、2人の男性社員の一部セクハラとパワハラを認定しましたが、2人の男性は高松高裁に控訴していました。  5月の裁判はコロナ禍のため関係者が弁護士事務所に集まり、次回の期日を7月3日午後3時からと決めただけでした。  今日は傍聴人数を制限して公判が開かれるとのことで、私も板野の田園パークから車に乗せてもらって高松高裁に向かいました。  高裁に午後2時前について、2時から2時10分まで傍聴整理券を配布するというので並んで6番の整理券をもらいました。  傍聴できる人数は27人でしたが、傍聴整理券をもらったのは17人だったので全員傍聴券をもらって裁判所の中へ。  入り口で危険なものを持っていないか、身体と持ち物検査をした後第1号法廷(6階)へ行きましたが、万歩計が引っかかって身体検査、バックまで開けて検査されてびっくりです。  傍聴席は80席あるのに、傍聴できる席を27席にしています。コロナのためとはいえもっと座れたのでは・・・なんて思って。  午後3時から始まった公判、書類のチェックが終わって、裁判長が「証人申請が出ているがすべて採用しない」と言った後、「9月25日11時から判決を言い渡す」と言って終わりました。  傍聴席から部屋の外に出ると、傍聴できなかった人の群れ。多くの人が傍聴のために来ていたのでびっくり。  その後1階の休憩室で弁護士と田中さんを待っていましたが、なかなか来ませんが・・・・。  40分余り待ってやっと現れた弁護士が、待っていた傍聴者に報告しようとしたら「この部屋での集会はできない」と裁判所の職員が言ってきました。    林弁護士が「代理人の弁護士が報告するだけで集会ではない。今まで出来ていたことがなぜ出来ないのか」と言って、職員はやっと部屋から出ていきました。  菊池・林弁護士から「裁判所から和解が出来ないかと言われ話し合っていた。証人申請を採用しなかったのでいい方向で話し合いができるのでは、具体的な内容は話せないが向こうの弁護士が持ち帰って2人の男性と相談して返事することになった」と報告がありました。  皆さんのご協力で集まった個人署名1930筆・団体署名206を伊吹委員長が裁判所に提出してきました。

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