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2005年01月17日
テーマ：1・17阪神大震災(158)
カテゴリ：カテゴリ未分類
 日に1回 クリックで救って下さい！愛護  虐待迷子捜しのペーヂは二度手間ですが見て下さい 家族捜し・迷子捜しにご協力請う m(__)mお願いっ！  ←【保護動物掲示板】保護動物に 新しい家族を求めるための掲示板です リンクのご協力をお願いしたいです  去年のありんぼHPでも この日あたりには地震の日の事を書いたと思う。 去年の夏に そのHPを間違えて消してしまったので、中身は変わらない事だけど（当然） また 一応書いておこうかと思う。 10年の時間がたったとは 不思議に思えてならない。 その翌年に 大阪を離れ、今年9才になるりょうぞうがいてるので・・ 実感してみよう と、ちょっと努力してみたりもする。  平日の朝だった。 朝 と言っても、真冬の午前6時前なんて あたしにとっちゃ 真っ暗な夜の感覚だった。 カラダの下 遠い遠い下から、どどどどど・・・・ と 低い低周波のような響きが、 眠りをさました。 何かが来た そんな感じを、寝ぼけながらでも感じた。 そして どどーん！と、ものすごい地震！ぢしん！じしん！ 長い！ 箱に入れられて、それを地面に落とされたようだった。 ふとんから出られない。 動けないんだもん！ 家が壊れるかも、自分もつぶれるかも！ そう思わないでいられなかった。 安ぶしんの借家で ２階の部屋だったので、結構揺れただろう。 おさまった後、つぶれなかった～と思っていると、隣りのふとんでは とっつぁんも起きていた。・・当たり前だわさ・・・ 外から 近所の人らの声が聞こえて来た。 関西の人らは、ほとんど地震を経験したことがなく とても怯えていた。 あたしは 関東出身で、関東大震災…は ちょっとまだ生まれていなかったが、 この時で ７年ぐらい前の大きな地震を経験し、普段からも しょっちゅう起こる 小出しの地震を味わい、ここらの人よりは だいぶ慣れていた。 あたしも 玄関を出てみた。（低血圧のとっつぁんは、起っきできない） 近所の住人たちが 道に出て来て、相当おたおたとし 何をしていいかわからない状態。 それに また余震も起こるかと思い、家に戻れない人もいた。 あたしの経験からは、あのぐらいの大きな地震の後には より大きな余震はない。 （神戸の方では あんなに壊滅状態だなんて全く知らず、けが人もない程度と思っていた） だから、ばたばたおたおたしていた 同年代の奥さんに 『 大丈夫だから 奥さん！ 一回めより大きい余震は来ないもんだから！ 』 『 ほんと？ほんと？ そうなん？ 』 知ったかぶって 数人の隣人を慰め、また あたしは家に戻り 寒い早朝だし、起きる予定の７時まで またふとんに入いってみた。 眠れないけどね... 起きてテレビを見ると、神戸の方では そうとう大きかったらしく 建物が壊れていた。 人の犠牲もあるとわかった。 朝のうちは、２～３人の死者があるようだと言っていた。 その日から うちのテレビでは、コマーシャルの放送が全くいっさいなくなった。 報道では 死者数がどんどん増していった。 夕方 とっつぁんが仕事から帰ってきた時は、朝は２～３人と言ってたのに！ と、職場のテレビやクルマのラヂオから知り 衝撃だったようだ。 和歌山に近い 大阪南部の岸和田。 そこの 山の中腹のような高台に作られた住宅地だったので、２階の北側の窓からは 神戸の灯かりが、視力のいいあたしには 小さくともいつも見えていた。 空気の澄む夜には、海沿いに立つ大きな観覧車の 丸い灯かりもわかった。 この日から 全く、２階の窓からは神戸が見えなくなってしまった。 真っ暗になった。 その日、千葉の友達が心配の電話をくれた。 うちの地域は 被害はないから大丈夫だよ♪ だけど 時間帯がちょっとずれると、 同じ千葉の あたしの実家からは、全く電話がかからなかったそうだ。 それで、実家の父親が 封筒に手紙を入れて速達で送って来たものが、 5日後ぐらいになって やっと着いた。 特に あたしの家は 物が少なく、高い場所に物を収納する事もなかったせいか、 落ちて壊れた物はなかった。 床から１mぐらいの台に乗った 伊勢神宮の神棚が、数cmずれていただけだった。 だけど 近所のお宅では、洋酒のビンが床に落ちて割れたり 高い場所に置いた物や食器が落ちて、床がぐちゃぐちゃだったとか… 和歌山との境目あたりの町に住む友達に、電話をかけてみた。 お母さんと２人暮らしの同年代の女性だ。 震源から遠いように思えるが、海を渡った先の淡路島は 近いとも言えたかもしれない。 海には歩いて数分 という家だ。 台所の床が、落ちて壊れた食器でめちゃくちゃになってしまったと言う。 足を踏み入れる事もできないと。。。 物の少ないあたしの家でも、使っていない飯椀や丼 小皿 和皿などがあったので、 普段に必要と思えるものを 箱に詰め込み、宅配で送った。 同じ年の３月に、東京で 地下鉄での 毒ガスサリン事件がおきた。 少なくともそれまでの間、大阪のテレビは コマーシャルを放送していなかったかなぁ… と 曖昧になってしまった記憶がある。 その頃からかな、２階の北の窓から 神戸の位置がわかるような灯かりが、 ちょっとづつ回復して行った。 兵庫県 西宮に住む、とっつぁんの叔母と従弟の家に 春になった頃 見舞いに行った。 高級住宅地やで！ と叔母さんの言う住宅地には、古い家はいくつか壊れてしまい 更地になってしまった所が見られた。 そのうちの数件では 死亡者もあったと言う。 叔母さんは、風邪をひきクスリを飲んで寝ていたため あの地震でも！目覚めなかったんだって。 亡くなったご主人の仏壇から、線香の灰が飛んで おクチに入いり （おクチをあけて寝ていたらしいぢょ） それで目覚めたんだと、大爆笑しながら教えてくれた。 流石 岸和田出身だゎ… 豊中に住む あたしの大叔母の家では、大叔母の寝ていた近くのピアノが 倒れて来たそう。 大叔母は 大叔父の所へ飛びのいて、助かったんだって。 この家に そののち遊びに行った時、見ると壁にひび割れが残り ゆがんでいた。 そういえば、あたしの実家でも ↑先に出た関東での地震の時のひび割れが、 風呂場に残っていたっけな。 （今は 移転してしまったが…） その後、うちの近くで たぶん地震に驚いて家を飛び出してしまったらしい かわいぃ若い犬を保護した。 首輪も付いて お行儀もよく、とっても美形の雑種のオス。 数日 ごはんをあげたり庭に入れたりしていた。 当時飼っていたうちの犬は、少々嫉妬をして その子の首筋を噛んだりしたが、 強くは噛まず ぬらす程度で、その子もうちの犬を慕った。 じきに とっつぁんの親戚の家で「犬ならほしい」と連絡をもらい、 とってもやさしい家族と知っていたので 連れて行った。 遠くなって 会えなくなったが、かわいぃ名前をもらい しあわせに暮らしている♪ ・・・ 今朝は、6時半に玄関を出たら ホオジロの すんごくきれいなさえずりが聞こえてたぢょ →森のコンサート（このペーヂのだいぶ下の方に『ホオジロ』がいてまっせ）声を聴けます♪ 一筆啓上つかまつりそうろう♪  生意気こにっき新 魚 家 花 木をさわると何かが起こる  窓の中は？ ←【黄色い小鳥 花が湧くわく】花や植物のブログです  【おみくじ】♪試してみる？ 「記念日表」を、作りました。 まだ 少ない情報しか書いてないので、もし 「私も載せて―！」 と思ったら、掲示板やメールでゆってね。 ・  ←表紙 ←HPメィル（1000字以内しか書けない） ←PCメィル  ←あり*みくじ ←ひらめき・へたくそ料理・ 【★横はいり歓迎 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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