テーマ:顕正会について(238)
カテゴリ:日蓮正宗の信仰
先日、家の近くにある伊勢亀山城を見に行ってきました。
江戸時代の伊勢亀山藩主の板倉勝澄(1719~1769)は、日蓮正宗の有力な檀家でした。 板倉勝澄の多大な功績の中で特筆すべきものが、富士大石寺の五重塔建立における御供養です。 勝澄はこの御供養に、総工費の4分の1にあたる1000両を寄進しています。 このほか、日蓮正宗に帰依していた著名な歴史上の人物として、以下の人物を挙げることができます。 ・貞明皇后(1884~1951) 大正天皇の皇后で昭和天皇の母。 ・天英院(1666~1741) 江戸幕府6代将軍・徳川家宣の夫人。大石寺の三門を寄進。 ・篤姫(1836~1883) 天璋院。江戸幕府第13代将軍・徳川家定の夫人。島津斉彬の養女。 ・島津斉彬(1809~1858) 薩摩藩主で篤姫の養父。薩摩藩の富国強兵に成功した幕末の名君の一人。西郷隆盛などの明治維新に活躍する人材を育成。 ・南部信順 八戸藩主で島津斉彬の大叔父。 ・敬台院(1592~1666) 徳川家康・織田信長両人のひ孫で徳島藩主・蜂須賀至鎮の夫人。大石寺の御影堂を再建寄進するなど、日蓮正宗の発展に大きく貢献。 このように、大名や将軍家、さらには皇室にまで日蓮正宗に帰依した人物が実際にいたのです。 将来、国主が日蓮正宗に帰依することも必ず起きることでしょう。 「国主此の法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり」 (『日蓮一期弘法付嘱書』) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月30日 23時56分48秒
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