きょうもよしあしありなし

『外交官黒田康作』
　結局見てるんですよ～。
　柴咲コウ演ずるところの
　いつもの気の強い役とは全然違う
　鈍くさい地図オタクの女の子、
　他人とは思えず感情移入してしまってる…。
　　『レベッカ』の「私」とかねぇ、
　　あの「私」も原作読んでると
　　絵画とか植物とか風景とかオタクっぽくって、
　　どんくさくて、内気で、自意識過剰で、
　　年より子供っぽい容姿で
　　私、こんな女の子でしたわ～と
　　去年はすっかりはまり込んでおりました。
　　ミュージカルでも冒頭部の彼女の歌だけで泣いちゃったりしてさぁ。
　　こんなところで泣いてるのなんか私だけだよ～。

　夏帆は『獣医ドリトル』でなんでクマ消してないの？と思ってたら
　それには理由があった。
　今回もお父さんなくした女子高生だから、クマはメイクなんだよね
　と自分を納得させていたのでしたが、
　ジョジョがつけていた『堂本兄弟』、
　素で出てきた彼女にもメイクで消しきれないクマがあった…。
　ナチュラルメイクだが、化粧自体はかなり濃厚に塗ってあったのだが…。

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『美しい隣人』

　番組紹介を５分ほど見てただけなんですけど、
　もういやんなってきちゃって、
　異性装好きなのと生瀬さんと山本耕史、福士誠治あたりも見たいし、
　美女だと評価はしてるので彼女自身も見たくって、
　３月新歌舞伎座『テンペスト』行くつもりだったけど
　やめることにしました。

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『江』

　うちの母が突然申すには
　「ほらほら、高杉晋作やってた子おるやろ」
　いや、私『龍馬伝』見てませんから、おかあさん
　「白洲次郎やってた、ほら、なんだっけ？」
　あぁ、伊勢谷なんとかって
　「そうそう、いせや、いせや、ゆーすけ*1とかいうこ」
　ふむふむ
　「あの子、品がいいやろ」
　はぁ、私は『嫌われ松子の一生』のちんぴらしか見たことないですが
　そう言われればそうかもしれません
　「それで美貌やろ、エキセントリックな美貌」
　それはそうですね、それには異存はないです
　「そやから、信長やるべきやと思うねんっ」
　へ、そこへ行くんですか、話は
　いつもながら話が飛びますねぇ、おかあさん
　「やっぱり、信長は品がある美貌でないとアカンわ～」

　はいはい、おかあさんは「オッチョは品が悪い」
　とおっしゃりたいのですね、私もそう思いますです。

　のだめと清良でどうしたの～？


　＊１：伊勢谷友介　ウィキペディアを読んだら東京藝術大学美術学部なんだ～。
　　　　　　　　　　　　　　おまけに山本寛斎の年の離れた異母弟なんだって。