2008/02/16(土)07:54
【気付きました。。。ヘアスタイル】
同じ部署のイムちゃんとの日課のランチで語った時、
初めて気付いたコト!!!
【チョンマゲはハゲ遺伝子を事前に理解した合理的平等スタイル】ってコト。
ワタシはイムちゃんといろ~んなコトを話すのだけど、
昨日のランチでは
【男性のハゲ頭の処理法】
について語っていた。
話してて気付いて感動して、すぐ目の前に伝える人が居るのはありがたい。
語っていたと言っても、
私が一方的に自分の理論を語ってるわけだが。。。
あ、違う!最初にふってきたのはイムちゃんの方だ!
男性って、
若い人、それこそワタシの高校時代の男子の友達も、
おでこの面積の微妙な拡大化の不安を訴えてくる人はいる。
時に大袈裟に自意識過剰に被害妄想的に。
結構、【ハゲ】を気にしてる。
それって、
女性が加齢と共に、
【しみ・しわ・くすみ・たるみ・毛穴】(オゥノウ、全部該当・・・涙)
を気にするその感覚と似てると思う。
男♂ ハゲ
女♀ シミ・シワ・クスミ・タルミ・ケアナ
ワタシ、もう10代の頃から言ってるけど、
男の人別にはげてて結構だと思う。
いつも言ってる。
その後だよ、その後!
処理の仕方。
1)アデランス系、植毛とかで【増毛】を人工的に試みる人。
2)ハゲた部分に合わせて全剃りの人。
3)ナチュラルにハゲたまま、ハゲっぱなしの人。
2)が一番潔くてカッコイイ。
その次は1)。
両者に共通して言えるコトは、
どちらも、
【現代風の美意識を備えている】というコト。
さてさて、
じゃぁ、3)の人達はといいますと???
えっと、
【現代風の美意識を備えていない】というコト。
要するに、【古代の美意識を備えている】と逆説的に肯定。
禿げ方というのは、
まず額の頭髪との境界線が徐々に上方へ移動するかのように見え、
額総面積が拡大していくという解釈。
そして、更にそれは後頭部方面からも勃発している、
同様の頭髪領土の侵食と
徐々に互いの距離をジリジリと縮めていき、
そして最終的には【前方軍 meets 後方軍】みたいな状態で、
完全に頭髪軍を側面領域以外ほぼ全滅させる。
前方軍と後方軍が同盟を組んで、
頭部後方から額領域まで含む広い領土を獲得、といったカンジの図になる。
頭髪軍は、左右両サイドに領土をおいやられ、
細々と崖っぷちの帯状の領土を与えられて、
かろうじて、後頭部下方でリンクしあっているといったカンジ。
↑これは、自然な状態。
でも、頭髪軍が少ない領域の中にも拘らず、自分達なりに子孫繁栄をさせようとした例が、
落ち武者と呼ばれるスタイルだと思う。
↓
言うなれば、地価高騰で、ろくな面積の土地が残されていない都会で、
狭い土地面積でも上へ上へ高層ビルを建築するような感覚で、
そんな風な面積稼ぎ。
落ち武者スタイルと言うのは、1枚目の写真の頭髪がひたすらロング化されたバージョンであります。
古代には無かったと思われるスタイルが
この↓【バーコードスタイル】。
これは、落ち武者までには行かないまでも、
片方、もしくは両方の頭髪軍をある程度の長さに成長させ、
向こう岸まで橋渡しをしようという試み。
頭髪軍が右の岸から左の岸まで移動するのに、
頭部の外周を下周りするのではなくて、
前方後方同盟軍のハゲ領域を下に見る形で、
その上に大胆にもバイパスを開通してしまおうという、
思い切りのよい試みではあると思います。
でも、欠点は、そのバイパスは通常の橋などのスタイルとは異なり、
片側の柱に依存するしかないという極めて危険なもので、
風が吹くなどの外的刺激で容易に安定性を大幅に失うコトです。
フレキシブルと言えばフレキシブルなのですが、
初期の建設構想段階では、バイパスがひとつの幅広の道路として安定した、
不動の頭髪軍の太い帯状地帯になっているにもかかわらず、
完全無風状態以外には実現不可能なその安定性のため、
頭髪軍バイパスが1本の太いソリドな帯ではなく、
複数の細い帯に分散化してしまう。。。。
それがいかにも【バーコード】の様であることから、
その名称が与えられた、頭髪軍バイパス。
前方後方同盟軍の不動かつ、
頭髪軍完全征服までは決して諦められたわけではない安定した戦略と、
頭髪軍の外部要素に大いに影響される極めて不安定な戦略とでは、
前方後方同盟軍の圧勝は一目瞭然です。
頭髪軍はいち早く、前方後方同盟軍にサレンダーするべきです。
降参です。
だから、ワタシはバーコードスタイルのオーナーの心意気が受け入れられません。
頭髪軍をまるで見殺しにするような、
頭髪軍の哀れな敗北ざまを見て見ぬふりできるというのですかっ!!!?
一生頭髪軍に苦戦を強いた姿勢です。
安楽死的考えではないですね。
オマエら、一生叩かれ続けながらも闘い続けるんだ!
負け戦でも最後でも、髪の毛でいられてよかったというコトを、誇りに思え!!という教えです。
ワタシは、もう世界を前方後方同盟軍にお任せして、
もはや軍など必要ない平和国家を頭部に築くべきだと思います。
このように。
敵対関係の無い様子。
ま、実際は頭髪軍の末裔が執拗に宣戦布告をしてくるところを、
その都度堤防時点で塞き止める、阻止するという形ですが。
剃るのです。
一番美しい。
頭髪軍のみの単一国家ならそれはそれで平和です。
でも、一旦、前方後方同盟軍が攻撃開始してきたら、
もう悪あがきは速やかに終了して、前方後方同盟軍単一国家にするべきです。
というような、ワタシの感覚は【現代風の美意識】と解釈してます。
それが異なった時代が正に侍時代。
明治以前の、
文明開化前のジャパン。
↓こういうチョンマゲヘアスタイルが当たり前のようにあった時代。
落ち武者スタイルは、要するに↑このチョンマゲスタイルがほどけただけである。
チョンマゲ君達は皆、シャンプーの時には落ち武者になるはずです!
皆、落ち武者をその呼び名からしてそんな風なイメージもっているけれど、
列記としたチョンマゲスタイルのベースとなるものなのです。
さて、なぜ当時は
子供からチョンマゲスタイルだったのか?
マゲの有無は厳密に考えずとも、
とにかく前方後方同盟軍の侵食状態のヘアスタイルがスタンダードとして存在している印象。
子供のうちから。
まだ毛はあったであろう時期から、
わざわざその部分を【青く】してまで。
これです!!
気付いたコトというのは!!!
あの時代というのは、
【先見の明】があるんだな!!と実感しました。
人生の展開シナリオ上、
頭髪軍が将来的に前方後方同盟軍から多大なる攻撃を受けるというコトを、
全ての国民に対して事前把握しておいて、
ある意味、
事前に一定数の頭髪軍に集団自決をさせておこうと言った政略を感じる。
もう、オマエらには負け戦とわかっているのにもかかわらず、
何年も何年もだらだらと苦戦をして欲しくないという気持ちだろう。
だから、既にあのチョンマゲスタイルをナショナルヘアースタイル、国家的ヘアスタイルみたいにしてしまったんだ。。。
ヘアスタイルセットが上手く行かない時、
【もう、世の中皆ハゲならいいのに!!】と思ったことはありませんか?
ワタシの中学時代のお友達が良くそういうコト言ってました。
この古来、日本にあったチョンマゲ文化っていうのは、
正に、世代を超えた、平等の徹底というか、
そうすることによって、
【ハゲ】を目立たせない、
思いやりの文化だと思う。。。。
現代も見習えばいいのに。。。
とにかく、バーコードになた頭髪軍が最も哀れだというコト。