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艦隊クロフネ

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シャオイエ

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ガオライ日記 ガオライさん

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2004.01.18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「延安の娘」みてきました!

文化大革命という時代
中国革命の聖地とされた延安に置き去りにされた一人の女性が、実の親を探して会いに行くドキュメンタリー。

正直、戦争を経験していない私が、文革に対して“実感”を感じることは難しい。
(第二次世界大戦期の「天皇陛下万歳!」と言っている日本人の顔と、「毛沢東主席万歳!」と言っている中国人の顔がダブってしまって、どうも対比して考えてしまうのだけれど)
それでも
「中国というよりは、中国人を、撮りたい」
と言っていた池谷監督の気持が前面に出ていて
中国に対して薄っぺらな歴史認識が無い私でも
大いに感じるところがあった。

語り手的存在で、
主人公の親探しに奔走する黄玉嶺という
元・下放青年(北京から延安へ)の男性が、
一番最後に
「俺は生き抜いてみせる。文革時代に受けた様々な苦しみは恥じることなどではない、それがあって今の自分があるのだから」
と言いながら
「北京には帰らない、それは俺の面子だからだ」と、
泣きながら話すシーンがあって。

書き換えることのできない過去と、
揺ぎ無い自分の意志と、
人々の目とが絡み合って
物凄い葛藤の中それでも
「迷いは無い」
とする彼の言葉に
ナミダが出た。

見てきたばっかりで、気持が高ぶって上手くいえないや~!

しかし、
こういったドキュメンタリーや映画を見るたびに思うのは、自分の知識の無さ!!!
弟から
「やっぱ中国に行くにしても、歴史を勉強してから行くと感動が違うらしいよ」
って言われたけど
本当にその通りだと思う。
知識が無いことはフコウだし、ソンだ! 勉強勉強!
延安の娘公式サイト→http://www.en-an.com/





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Last updated  2004.01.20 01:11:02
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