タカエフ

今日はおおむね独り言ですんでスルーしてくださってオッケーです！
（最近こんなんばっか…）



こんなところで大鳥さん発見。

情報処理推進機構内の、活字に関するページ。

現代に活きてますよ…！ 大鳥さんの手仕事が！
（いや、別に大鳥さんがちまちま鋳造したわけじゃないけど）
こないだ複写してきた『野戦要務』も、この活字で印刷されたんだろうなー。

こちらにも。

教育情報共有システム
歴史の文字 記載・活字・活版

明治に入ってからもなんか色々作ったり見つけたり調べたりしてる人ですが、これ（活字）なんかはまだ若い頃、幕府の後ろ盾もない頃に、趣味でやってたようなので(笑)、それがこーやって名を残してるのがスゴイなーと。


２ちゃんの日本史のとこに大鳥圭介スレが立ったそうですよ。 なぜか、つい先月。
会社からだと２ちゃんは規制がかかってるんで、グーグルのキャッシュで見たんだけど(笑)、おおむね皆さん好意的でした。うふふ。書き込みできないのが残念。
なんなんだろう、なぜ今？ これも大河効果なのか？ 関係ないかな、名前すら登場してないんだし…。
（でもわたしがハマったのも大河影響だからなあ。それまでマンガや小説で新選組にちょこっと触れてたとはいえ、これまで興味なかった戊辰戦争系を先回りして色々読んでるうちに…だから）
そのスレで、「大鳥ダメ男説は『燃えよ剣』以降ではないか。それまでの資料ではたいてい人気があるので」と読んで、ああなるほど～って。
確かに（自分では何も調べてないんでネットからの拾い物ですが）、昭和初期までの大鳥観は全然ヘタレじゃなかったぽい。むしろたいていカッコイイ。
いや、『南柯紀行』（大鳥さんご本人の日記）（今チマチマ読んでる最中）はけっこうヘタレた描写が多いんだけど(笑)、本人だしなあコレ。ウチらだって公開してる自分の日記では、わざと自分のこと貶めて笑い取ろうとかしますやん？ あ、関西人だけですか？ （ちなみに大鳥さんも関西人）
わたし『燃えよ剣』にそれほどハマらなかったのは、幸いだったのかも知れませんね(笑)。
（ちなみにスゴイはまったのは『武揚伝』。でもだからって勝海舟だいっ嫌い！ とはなってないんで大丈夫。小説は小説ですから）（つーかむしろカワイイしねこの勝さん・笑。自己中もここまでいくと愛らしい。）

というわけで、値段がネックになって買うのを躊躇ってた『大鳥圭介伝』を注文しちゃったぜコノヤロー！（銀魂調） 他人の評価が見たいんじゃー！
去年の秋に、親戚の方が明治以降の大鳥さんに関する本『われ徒死せず』を出されたところだし（もちろんこっちも注文だぜコノヤロー！）、このままもーちょっと復権してもらったらいいんだけど(笑)。
とにかく、このスレはわたし的にめちゃくちゃ良スレですよ…！ 落ちないことを祈ろう(笑)。



このお休みで鹿児島に行ってきまーす。母と２人で指宿温泉☆
せっかくなので薩摩藩についてちょびっと勉強してこうと思いつつ、もう日がなくなってしまったー。
とりあえず小説でも、と、池波正太郎センセの『人斬り半次郎』をパラパラっと立ち読みしたんですが、創作の割合が強そう…っていうか、それはいいんだけど、たまたま目に入った場面で滝川の父ちゃんがヘナチョコ扱いされてたので、思わず棚に戻してしまいました。
いいじゃん、別に滝川のオトンはどうでも…。
（滝川ってのは伝習士官隊長で大鳥さんや土方さんの部下）
で、日テレ「田原坂」のビデオを借りてきました。西郷どんのお話です。
母と一緒に見てて、「あっ巌ちゃんと信吾がダブル輝彦だ」と言ったら「ダブルは浅野からだよ、そんな呼び名はなかったよ(笑)」と言われた。そうなの？
大山巌＝あおい輝彦、西郷信吾（のちの従道）＝西郷輝彦 でした。巌ちゃんは大鳥さんの教え子だったりします。
西南戦争前の、前編のが面白かったかも。何がって、大久保の西郷ラブっぷりが(笑)。無理心中しようとしてるよ…。
「白虎隊」の桂小五郎役でカワイイ～とメロメロになった石橋正次さん、ここでは別府晋介でした。やっぱりちっちゃくて可愛かったです。声は低いんですよね、ルックスに似合わず。（カワムみたい。磐田の。）
一番可愛かったのは、「五稜郭」での山田市之丞（のち顕義・日本法律学校（現日本大学）創立者）だけど。
ああーこの人が３０代の頃に大鳥さんを演ってくれてたら…！ さぞかしチマくて偉そうで可愛い大鳥さんだっただろーに！


てなわけで、薩摩行ってきまーす。
あ、大阪オタクフェスタも遊びに行きますヨ☆ とーま姉さん＆妹さんと、銀魂ＳＰ見るのだ(笑)。