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タカエフ

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2005.01.21
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カテゴリ:本&テレビ&映画
というわけで、文庫化されたてホヤホヤの『終戦のローレライ 1』(福井晴敏/著)を買いました。
4巻まで続くらしい。
昔は文庫で4巻なんて腰が引けたけど、最近平気になってきた。ギリギリ4巻くらいなら。(笑)
そんで、ローレライですが、まだ1巻の半分くらいなので感想は書けません。
…が、アレかな、『最終兵器彼女』っぽいかな?
第二次世界大戦終戦間際の日本が舞台です。なかなか面白そうです。
まだ序盤なので、この頃ってまだ下着が褌なんだ~とかどうでもいいトコに感心しております。
(うちってジジババと交流のない家庭だったんで、昔の風俗とか全然知らないのよ…)
(母方の爺さんは面白い人だったっぽいので会ってみたかったんだけど、わたしが生まれる前に死んじゃったし)

福井さんにはぜひ一度、日露戦争(海戦)なんかを書いてもらいたいなー。
当然謎の美少女は出てくるでしょう(笑)。お約束として。



お気に入りの史料系サイトさんが「伊庭と鳥、接点あるかも…」とおっしゃってたので、東京の地図を見てみた。
ギャ! めちゃくちゃ近所!
講武所(伊庭八郎の勤め先)(神田小川町)と大鳥さんのおうち(駿河台)が!
講武所ってのは、近藤勇が出自のせいで教授の内定取り消されたアレですね。
講武所が陸軍所になったと同時に、遊撃隊が編成されて伊庭はそっちに配属。
(遊撃隊:講武所に出仕していた奥詰衆が中心となって、外国の武力行使への備えと洛中の警備のために編成された隊。小銃隊中心。)
開成所に勤めてた大鳥さんは、陸軍所入り。
(そこで鬼のように翻訳書を発行しまくっている。例の大鳥活字を使って。)
ふーん、それで、箱館で再会するわけか…。
って勝手に面識あったことにしてますが(笑)。
あ、でも、『武揚伝』では、榎本のトコに伊庭連れてきて紹介するのは大鳥さんと荒井さん(当時歩兵頭)だった。あれフィクションかなあ。何見たらわかるかな。
お洒落な江戸っ子でいいとこのボンボンで名の知られた美剣士と、山奥の医者の出で卓抜した頭脳だけで台頭してきた兵学者。土方・大鳥以上の対極っぷり。ちょっと萌えますね。(笑)
でも伊庭はこういうタイプ嫌いかなー。田舎者ってだけでまずダメそう。
そーいやこないだ母が読んでた『幕末遊撃隊 伊庭八郎』では、伊庭本人はともかく、伊庭の親友・本山小太郎にケチョンケチョンにけなされてたな、鳥さん。はは…。

自分用メモ。(次回東京散策予定地に神田追加)

安政2年(1855)長崎海軍伝習所開設
安政3年(1856)蛮書(蕃書)調所開設(九段下)、講武場開設(築地)
安政4年(1857)講武場、講武所と改名・神田小川町に移転
安政6年(1859)長崎海軍伝習所閉鎖(講武所 軍艦教授所に引継ぎ)
文久3年(1863)蛮書調所、開成所と改名
慶応2年(1866)講武所、陸軍所開設に伴い閉鎖
明治2年(1869)開成所、開成学校と改名(のちの東京大学)

開成所も神田小川町に移転してるんですが、それがいつかわからん。安政4年でいいのかな?
幕末になってこんなんが次々開設されてるのは黒船が来た影響なんですけど、なんかそれまでの300年弱、戦うのが仕事の武士階級って一体何やってたんだろ~って思いますねー。



明日・明後日と立て続けにライヴです。明日がメトロノーム、明後日はムックとバルザックの対バン。
明日は友達皆一緒やけど、明後日は1人かも知らん。まあいいや、そしたら適塾でも寄っていこ(笑)。
(てゆっか、世間一般ではメトよりムックのが人気あるんとちゃうの…?)
今日は取り寄せてた本を引き取って、大奥の3巻を借りて帰ります。
本買いすぎやなー。当然本棚に収まらんので、部屋中に積み重ねてあります。地震が来たらやばいです。
でも圭介伝の角で頭ぶつけてってんなら、あきらめも…つくわけあるかー!





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最終更新日  2005.01.21 17:34:05
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