2008/01/24(木)02:06
なごり雪
「 なごり雪 」 を見ました
それも先週から
期間を開けずに放映してたので
2回も続けて見ました 1回目は最初から見てなかったので
見落としてたり
聞きそびれてたセリフなどがあって
1回目に理解できなかったセリフやシーンが
2回見たことで
やっと合点がいきました単調なセリフ回しが最初は違和感があったのですが
28年前の昔の日本語の美しさも
表現したかったそうですね
ノスタルジックな町並みに
美しさを感じました
伊勢正三さんの「なごり雪」の世界観を
大林宣彦 監督のお得意の作風で
表現されていました
中年以上の世代に向けて作った映画なのかなぁ
人生経験を積んだ人ほど
感じ取ることが多い内容になってると思いました
ヒロインの須藤温子さんが爽やかで可愛かったし
ベンガルさんが印象的でした
この監督さんの映画を初めて観たのは
昭和52年の 「 ハウス 」
中学生だった私には
この色鮮やかで絵画のような美しさと
お化け屋敷のような
びっくり箱のような
そんな映画が衝撃的で怖くて
ある意味、忘れられない
記憶に残る映画のひとつになったのです
大林監督の作品は
まさに あの70年代の郷愁なんですね
一貫して通ずるものがあります
それに主題歌が ゴダイゴだったんですよ~
懐かしいなぁ
「 なごり雪 」のイメージは私の中では
イルカさんだったんですよね
初めて聞いたのが、そうだったんです
なごり雪
作詩/作曲 伊勢正三
汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる
季節外れの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが最後ねと
淋しそうに君が呟く
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節の後で
今 春がきて君は綺麗になった
去年よりずっと綺麗になった
動き始めた汽車の窓に顔をつけて
君は何か言おうとしている
君のくちびるがさようならと動くことが
こわくて下を向いてた
時が行けば幼い君も
大人になると気づかないまま
今 春がきて君は綺麗になった
去年よりずっと綺麗になった
君が去ったホームに残り
落ちては溶ける雪を見ていた
今 春がきて君は綺麗になった
去年よりずっと綺麗になった
去年よりずっと綺麗になった
去年よりずっと綺麗になった
1975年(昭和50年)アロマのブログがいっぱいです