ニートの問題
昨日、細木数子のズバリ言うわよ、でニートの幸せ白書というのをやっていました。私が一番興味深かったのは、今の生活に満足しているか、という質問で、ニートは圧倒的にYesが多く、社会人はNoが多いこと。「ニート」って今の生活に満足していたんだ・・・とちょっとビックリでした。そして、だからニートでいつづけるのだとも思いました。普通に働いていれば、毎日、ある程度自分を犠牲にして働かなければならない、それはきっといろいろな理由があると思いますが、結果的には将来のためだから。正直、ニートを社会の迷惑だと個人的に思っています。だから昨日のTVを見ていても腹立たしさを感じましたが、最後には、自分の人生をムダにしていることさえ気がつかない、生きるための強さもない、気の毒な人に見えてきたのも事実です。1週間位前だったか、記憶は定かではありませんが、小倉智明の特ダネでも「ニートにしない授業」をしているという先生(名前をわすれてしまいましたが)が出演していて、高校生にニートと社会人の違いを教えていたり、番組でもニートにしないための授業を行っていました。番組の編集上のこともあると思うのですが、正社員とニートの違いを生涯賃金の差で比較したり、健康保険などに加入していないニートと正社員の違いなど金銭面のことがクローズアップされていた印象でした。ことお金のことになると、圧倒的に社会人が魅力的なはずです。これはとても常識的なことだと思いますが、正社員の仕事というのはそんなに生易しいものではありません。その仕事を会社のためにきちんと行ってこそもらえる賃金や社会保険等その他の待遇がある。いい事だけを教えて、厳しさを教えなければさらにニートは増える気がします。話は戻って、ズバリ言うわよ、で細木数子が舛添要一に言っていたニートに10億税金を使うなら頑張っている社会人のために税金を使ってよ、確かに、この意見には大賛成です。そして、私は思うのです。もし、どんなに小さく、他人から見ればくだらないと思えることでも本人が挫折だ、不快だ、と感じたら、やはりそれはそうなのだと。でも、その挫折や不快感を乗り越えようと努力をやめてしまったニート、努力し続ける人、そんなニートにも社会人にももっともっとアロマセラピーやフラワーレメディを知って使って欲しいと思います。きっと植物の力が癒してくれるはずです。もちろん、アロマやレメディの癒しを得るには、ちょっとした知識と努力が必要ですが、そんなに難しいものではありません。人、自然の力をもっと借りれば楽になるし、借りたら、余裕のあるとき、また必要としている人に与えれば、ずっと暮らしやすい幸せな世の中になる気と私は思います。