2006/10/14(土)20:55
精油の作用はその人その時により変化する?
こんばんは(^^♪
前も書きましたが、何とかに効く!と言って販売したら薬事法違反。でも、ネット通販のホームページ見ると効果書いてる・・・事実上野放しかな。取り締まるのも難しいのかな。ところでその精油の作用についての私の仮説ですが、「バランスを回復する」という面が大きいのではないでしょうか。その人の状態次第で、プラスにもマイナスにも働くということです。
ラベンダーについて書いたとき、眠りを助けるといわれるラベンダーを使っても目が冴えてしまう人がいるのは、真性ラベンダー以外を使っていたり、使用量が多すぎる可能性がある、と書きました。
それはそうですが、元々その人の精神状態が、例えば、深層心理の(自分では意識していない)部分も含めて「うつ傾向・低血圧」なのか、「やる気満々元気モード・高血圧」なのかによって、ラベンダーの作用は変わってくるのでは?とも思うのです。
オレンジも同様に、人によって頭がすっきりするという人と、よく眠れるという人がいるようです。
深層心理も含めてうつ傾向や低血圧傾向な人は、オレンジで心のスキマを修復し元気をもらい、逆に、元気満々の人には、リラックスに働いて眠りを助けてくれるのではないでしょうか。
心身のバランスを整える作用、ホリスティックな作用といってもいいのかな。
決して二元論では語れない部分は、アロマテラピーを理解する上で、大切な話じゃないかなぁと思います。以前、苦手だった精油が今は受け入れられる、という話は普通にあります。それは自分の状態が変化していて、必要とする精油も変わっていくということなのだと思います。
(写真は近所で撮ったキンモクセイ)