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ホワイトファーの★手作りアロマ雑貨★

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購入履歴

2007年02月10日
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カテゴリ:アロマテラピー
あるあるの問題があったからといって、健康について、西洋医学以外の考え方がやっぱりデタラメとするのは大きな過ちですよね。
今日は、古きを訪ねてみませんか。数千年の歴史に基づくアーユルヴェーダの知恵を。
西洋医学の考え方の限界が見えてきます。
---
アーユルヴェーダの宇宙観・人間観では、人間は小宇宙で、内に宇宙を包含すると考えます。
人間の中には宇宙の5大元素が存在することになるのですね。

5大元素とは
 空・・・人体の中にある空間
 風・・・動きの要素
 火・・・代謝によって発生
 水・・・生命の水
 土・・・すべての物質を維持

を指しますが、人体ではこの要素は3つのドーシャとして現れます。
これが「トリドーシャ理論」です。

 ★ヴァータ・・・空+風→「風」
 ★ピッタ・・・火+水→「火」
 ★カパ・・・地+水→「水」

  どれが強い体質かは、いくつかの質問に回答して調べることができ、
  それを参考に生活やそのリズムで気をつけるべきことも、見えてきます。
http://www.treeoflife.co.jp/aboutus/products/bland/dosha_chk/index.html

このドーシャは、正常なときは身体の基本的構成要素で防御壁として働きますが、バランスが崩れると病気の発症に関与すると考えられます。
3つのドーシャのバランスは、身体に起こる様々な現象として現れます。食べ物の嗜好や、体格や肌の色つや、排泄物の様子、感情の現れ方などとして。

生まれつき持つドーシャには先天的なバランスがあり、体質も決定されます。
個人の性質は受精の瞬間に両親の身体に現れているドーシャが結合し、組み合わさって決定されるとし、5大元素(体内ではトリ・ドーシャ)が体内で最初に表現されたものが『体質』と考えます。

個人の基本的性質は遺伝的に決まっているので生涯変わりませんが、生体の病態や生理学的な変化に関係するドーシャのバランスは環境に応じて変化します。
こうして人間の身体には生涯を通じて、内部環境(小宇宙)と外部環境(大宇宙)の相互関係が続くことになります。

アーユルヴェーダでは健康は「秩序」、病気は「無秩序」から発生すると考えます。
体内では常に秩序と無秩序の間で相互作用が起こっています。しかし、「西洋医学」のように無秩序である「病気」を「健康」と対立関係とは考えないのです。無秩序な状態「病気」は、本来の秩序「健康」な状態にもどることが可能です。そのためには内部環境を変えてバランスをとることが必要と考えます。そのためには『心と身体を持った存在である人間』の中に、どのようにして病気が発生したかを知る必要があるのです。

アーユルヴェーダでは健康を次のように考えます。

 ●体内のドーシャのバランスが保たれている
 ●老廃物が正常に産出され、バランスが取れている
 ●肉体・心・意識が調和を保ってひとつになって働いている


病気の基になるバランスの乱れは、意識の中にある「否定的な想念」という形で現れ、次に心の中に現れ、病気の芽として潜在意識の内に『怒り・恐れ・執着』などの形で存在します。
そしてこの感情はやがて心を通じて身体に現れてきます。

 ■恐怖---呼吸器系の障害(ヴァータ異常)
 ■怒り---胃腸障害や皮膚の炎症(ピッタ過剰)
 ■執着・羨望---下半身や神経系の異常(カパを悪化)

このように3つのドーシャが乱れると自然の抵抗力(免疫系)を弱めて病気にかかりやすい身体になってしまいます。また、病気を起こすバランスの乱れが先に肉体に起き、次第に心や意識に現れてくることもあります。この場合、肉体の乱れは「食事」「生活習慣」「環境」に起因し、最初に肉体的なレベルでバランスを崩し、次に3つのドーシャの乱れを通して心に影響します。つまり、食事・生活習慣・環境と、心や意識の間には、密接な関係があるのです。

このようにして発生したドーシャのバランスの障害により、毒素(アーマ)が出来、これが体中を巡って身体の弱いところに溜り、そこに病気を発生するのです。

ですから、アーユルヴェーダによる治療や養生は、基本的にバランスの乱れを正すのが方法です。食事に関するもの、生活習慣、季節に応じた過ごし方など生活全般です。治癒の基本は、食事や生活習慣を変えて、体内の内部的な力のバランスを作り出し、外部の環境の変化を克服することです。

アロマテラピーという観点ではオイルマッサージが重要。アーユルヴェーダではハーブの浸出油を用いたマッサージが行われます。このマッサージはアビャンガAbhyangaと呼ばれ、ハーブや植物油によるドーシャの調整と、マッサージによって体液を還流し、毒素(アーマ)の排泄を促します。
ですから、マッサージ後には身体を暖め、発汗を促し、その後発汗によって排出された毒素をオイルとともに拭き取ることが大切なのです。温かい水分を補給して毒素を汗や尿から排出しやすくすることも必要ですね。





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最終更新日  2007年02月11日 00時30分22秒
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