ホワイトファーの★手作りアロマ雑貨★

2007/05/09(水)00:11

レイキで陥りやすい危険性への警鐘

レイキ・アチューンメント(26)

レイキ賛美だけのサイトが殆どですが、珍しくレイキで陥りやすい勘違い・危険性についての警鐘も鳴らしてる人がいました。 ふむふむと同感したので、趣旨をまとめてみました。  ■奇跡、超常現象を期待していると、低級な霊や動物霊はそういう時に聖霊のふりをして   つけこんでくる。  ■病氣は本来、身体のもつ免疫力で防ぎ、自然治癒力や浄化作用で治るのが健全。   レイキはそれを促進するもの。  ■癒しに執着すると違う方向へ。起こるべきことは起きる。   起こらなかったら、それは神の御心ではないということ。  ■レイキによって人の賞賛を期待してはならない。執着を生みだす。   感謝は素直に受けて、栄光は神にかえすこと。  ■レイキで願い事が叶うといわれるが、レイキを知って深めていくと、願い事も   ひとつひとつ吟味するように。   何が何でも自分の思いが叶えられるようにという執着の心境が、遠ざかっていく。 なるほど、レイキで執着してしまったら本末転倒。 欲張らず、恵みへの感謝の心で満たし、ということでしょうか。 http://hch.hp.infoseek.co.jp/reikitokiken.html この方は元々クリスチャンだったところに、レイキに出会ったようです。理解の深みというか一味違うのかもしれません。この方はレイキでは「宇宙」のエネルギーというがホントは神さまのエネルギーであり、ただ、現代は宗教に抵抗がある人が多いので「宇宙」と称して間口を広げているという考えのようです。 当たっているとは思いますが、逆に、今のキリスト教の言う神様は同じ神様でも、スピリチュアリズムの神様とは中身が異なるのではと思います。レイキや宇宙エネルギーを認める教義ではないと思うのです。 初期のキリスト教は別として、輪廻転生を認めないし【注】、神と私たちがお互いにその一部で「元は一つ」だなんて認めてないと思うからです。すべての人は「神と共に」創造主なのに、その教えは教会や宗教と相容れないのです。なぜなら、教会組織は信者を支配したいから。自己と前世と自分の生まれてきた目的を知ることにより、人は自らを救えることを宗教は教えたくない。 これからキリスト教も、変わってくるかもしれませんけどね。 でなければ、組織としての宗教はいずれ、全て滅び、個人個人が神を体感するようになるでしょう。ある方によると、精霊はそう言っているそうです。私も、本物の神さまは個人の心の中で感じるものだと思います。 そして、神様や経典を口にすることよりも大事なのは実際の行為。信仰を持たずとも、落ち込んでる人の心を元気づけ、飢える人にパンを与え、暗闇にいる人の心に光を灯してあげる行為をすれば、その人こそ神の心に叶った人です。(シルバーバーチ) でも、この方の指摘するレイキの危うさは、レイキのみならずスピリチュアリズムの「流行」にさらされている我々にも同じことが言えますね。勘違いして足元をすくわれないようにするための良い薬です。 【注】西暦553年にコンスタンチノーブル宗教会議で、輪廻転生が否定され、その部分が聖書から削除されたといいます。キリストは「一人一人が自分の運命に責任がある」とし「神のみが人を裁ける」と説いたのに、人の運命は教会の支配下にあるという教えに変質させるためだったともいいます。この会議を契機に教会は圧倒的権力を持ち始め、支配力を強めるとともに初期の純粋性を失い、腐敗と堕落していったのです。そして、13世紀にはローマ法王庁が異端審問所を設立、審問に拷問を用い、処刑に火あぶりを許可し、森に住みハーブ・薬草を扱い、聖霊を司るシャーマン的存在を「魔女」として標的にし魔女狩りを進めていくのです。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る