７／１７の祈りは自分の感性やスタイルを大切に

Fire the Gridが迫るにつれ、このイベントはインチキとか、ネガティブな存在に そそのかされている、といった宣伝を必死でしている連中もいるようです。 ネガティブなエネルギーが地球への愛の祈りの儀式を主催するなんて 矛盾していますけどね。 CDとか物販して資金を集めているのが怪しいといってる部分は 私ももっと安く売れよと思いましたが（笑） それだけの価値があると思った人は買えばいいのです。 アメリカ人にとっては、何事も資金集めをガツガツするのは自然なことでしょう。 ただ、いつも言うように、そのお金を蓄財するのではなく上手に使いこなして、 皆が望む方向に、次につなげてくれればよいのです。 個人的なことを言うと、 あそこのホームページを見た感じ、ちょっと暗い感じがするんですねぇ。 私の感性とはちょっと違います。もっと明るくしてほしいですね。 本音を言うと、やはり、日本発のこうしたムーブメントが欲しいです。 日本の神々に連なるところからね。 もう一つ言うと、大人数で一つのことを一斉にやるときは、その事実だけで 興奮したりトランス状態に陥ってしまう人が出てきます。 それは避けねばなりません。 狂信的なカルト宗教や政治集団と同じで、過ちを犯す元です。 目的のためには手段を選ばないとかね。 心静かに祈ること、基本的には一人一人の心の問題であること、 一人一人の祈りを集めて束ねるのは、神の成せるワザであることを、忘れずに 望まねばなりません。 また、そこに人間が介在してその人間のエゴの嗜好する方向に操ろうとすることは 許してはなりません。 闇に操られてはなりません。人の祈りは集まるとパワーは大きいのですから。 間違えば大変。 闇もあるから光もあることはモチロンですし、光と闇は統合されるといいますが、 この世では闇の方が強いのです。（オーラの泉で最近聞いた言葉ですねぇ。） 闇に支配されている人間がいることは当然のことで、だからこそ この世で生きての学びも多いのですが。 人間社会はむしろ、今はふたつの流れに分離し始めているのではないでしょうか。 その中で、善に見せかけた悪も出てきます。 そのムーブメントがカルトの要素を含んでいないかは自分の心でしっかり見極めて いきたいものです。 善意でも、悪に踊らされている場合はあるのです。 Ｖｉｒｕｓメールをチェーンメール（不特定多数に転送）してバラ撒いている人は 大抵、善意ですが、結果的には、ＰＣやデータの破壊やネットワーク負荷を高める 迷惑行為をしています。それと同じです。 キリストに石を下つけたローマ人も、中世の魔女狩りも、日本のキリシタン弾圧も、 やってるほうは善意でやっているのです。悪と戦っているつもりなのです。 自称、ライトワーカーが増えるにつれ、勘違いヤロウも増えてきますでしょう、それは。 私はそんなに見て回っていませんが、飛び交う情報も、 玉石混交（ぎょくせきこんこう）でしょう。 何でも単純に受け入れて宣伝に加担することは避けたらいいと思います。 自分の心の奥底と照らして違和感を感じないこと、そして、 興奮状態に陥るようなエナジーは避けるべきでしょう。 もっとも、西洋人に日本人の文化である謙虚さという美徳を説くのは困難でしょうが・・。 だから、日本発が必要なのです。 （大半の日本人も謙虚さを忘れていますが取り戻すことはできますからね。） 祈りはやり方も、心持ちも、自分なりのスタイルでイイと思うのです。 自分の内面からの声に耳を傾けることを忘れなければ、 操られることにはなりませんから。