竈門神社と宇美八幡宮詣で
コロナ禍と雪模様と病み上がりということで今年の初詣は諦めていましたが1月9日の雪も溶けて11日は久々の青空。近場ならいいんじゃない?参拝も分散モードで「密」でもなさそうだし。。と少し遅い初詣へ行ってきました。甥っ子へのお守り目当もあったので目的地は竈門神社でしたが宇美町経由で大宰府方面へと走ったのでまずは「宇美八幡宮」へ。神功皇后が応神天皇をお産みになった地とされ子宝・安産祈願で有名な神社です。詳しくはこちらで宇美八幡宮今さら、子宝は関係ないけれど「産む」とは「創造」とも言えますし何かを生む能力って、まだまだ授かりたいものです。またここは御神木がすごいのです。天然記念物の樟の老巨木。こちらも衣掛けの森(HPより)あまり広くない境内にあるのでかなりの存在感。他にもカメラのフレームに入らない多くの巨木がありまして独特の精気を感じました。これも樟の木かな。身をかがめず入れそうだったので中へ。こんな感じ境内には素敵な和菓子屋さんもありまして目に楽しかったです。季のせ車中のおやつにうみもなか(人気)と柚子羊羹を購入。甘いものは、あまりいただきませんが美味しかったですよ◇さて次はここから車で20分程度の太宰府の竈門神社へ。宇美町は晴天でしたが太宰府が近くなるとどんよりと怪しいお天気に。ナビを見ると竈門神社周辺の道路には全てにチェーン規制。。まずい。。予感はしていましたがアニメの影響で車も多そうだし大丈夫かもと宝満山方面へ走っていくと沿道の積雪はあれど道路はセーフ! 無事、たどり着けました。随分前、紅葉の時期に来たことはありますが新年に訪れるのは初めて。本殿へは階段を登っていくしかないので高齢者の方にはちょっと酷かもしれませんね。途中の稲荷神社と隣接して「庚申尊天」三つの鳥居をくぐりさらに登ったところに本殿(下宮)があります。宝満宮竈門神社本殿の横には末社「夢想権之助神社」が。この方は杖道の祖で剣客だったそうです。その脇の奥をずっと登っていくと末社「須佐社」もありました。佇まいが美しいなと途中まで階段を登ったのですが雪で滑りそうになり術後の傷に響くかもと引き返すことに。まあ「君には、もう関係なくない?」と言われているのかも。これだもの。神社についてはこちらで竈門神社HP◇授与所裏の展望台よりご存じの通りアニメ「鬼滅の刃」の影響でここの参拝者も増加この日もコスプレの子供たちが歌を歌いながら「ごっこ」をしていましたがもともとは「縁結び」で有名な神社です。あ、方除けでも知られてますね。デザイン豊富なお守りも可愛いので女子受け間違いなしかな。で、若い方たちに人気があるのはこの「むすびの糸」 (HPより)願いが叶ったらお礼参りでお返しするらしいのですが(サイカチ(再会)の木のそばに)たくさんの赤い糸が結ばれていました。因みに私は「仕事結び」をいただいてきました。可愛いなと。選んだのは紫でしたがよーーく確認すると「色」と「結び方」で意味が違ってくるのだとか。ちゃんと思いを込めて身に着けていたいと思います。縁と言っても男女のそれだけでなく仕事、人間関係、環境、お金、ものなど世には様々な「ご縁」がありますよね。引き寄せたいですわ。さて、気のせいだと言われそうですが私にはすぐそばの太宰府天満宮よりこの竈門神社の方がなんだか心地よい気を感じました。次回は絶景の桜の時期に来れたらいいな~ そうそう、宝満山は太宰府政庁の鬼門封じでもありましたし古より修験者の山です。なので今回は無理でしたが上宮へも行ってみたいなと。上 宮◇こちら、ものっすごい嵐になってきました。明日から全国的に寒くなるらしいので暖かくしてお過ごしくださいね。