こんばんは。
以前のブログ内容と少し重複しますが、今日はローズ精油です。
魅力的なローズ製品は世界中に溢れていて
多くの人を魅了していますよね
精油に限って言えば
女性のためのアロマと言っても過言でないほど。
(もちろん、男性をも癒しますが)
できれば、ローズの恩恵を心地よく受けたいものですね。

ローズ・アブソリュート
Rosa centifolia
このケンティフォリア種は
100枚前後の花弁を持つ薔薇で
かの有名なボッティチェリの「ビーナスの誕生」の
絵画の中にも描かれていますね。
ケンティフォリア種やダマスク種の薔薇から採る精油ですが、
ローズ・オットーの精油と
主な芳香成分はあまり変わらないけれど
成分の比率に大きな違いがあります。
抽出部位
花
抽出方法
有機溶剤法
主産地
ブルガリア、トルコ、フランス、エジプト など
主成分
モノテルペンアルコール類の
フェニルニチルアルコール、ファルネソール、シトロネロール
ゲラニオール、ネロール、リナロール
微量成分
ダマセノン、ファネソール、ダマスコン、ローズオキサイド
オイゲノール、酢酸ゲラニル など
成分の約70%ほどがフェニルニチルアルコール
香 り
ローズ・オットーよりも華やかで力強くはっきりした薔薇の香り
どんな時に?
温かみがほしい時、女性らしさを表現したい時
オットーと同じように多幸感をもたらせてくれます。
ローズ・オットーより
催淫効果が高いと言われているようですね。
精神面のケアによく使用されますが
癒されると同時にショックや落ち込みの原因から
早く立ち直ることができるパワーを後押しします。
また、ホルモンバランスを整えるので
PMSや更年期の情緒不安定な症状の時にも。
一般的にスキンケアに使用する場合は
ローズ・オットーの方が使いやすいと思われています。
というのも
有機溶剤法抽出のため
ほんのわずかに残留する溶剤の影響が不明という
理由からだと思いますが
私は手づくり石鹸を作る時に
このアブソリュートを使用することが多いかな。
ローズらしい香りがはっきりしているので
その香りに癒されるのです。
そして
この精油に多く含まれるフェニルニチルアルコールは
肌を活性化させる作用が優れていると言われています。
でも
この成分が多く含まれていて
リーズナブルに使用できるものは、他にもありますよ
ローズウォーターですね~(ローズ芳香蒸留水)
ローズ・オットーの精油を作るときにできる副産物。
広く市販されているので、ご愛用の方も多いと思いますが
使用目的によって
アブソリュートとローズウォーターを
使い分けると良いかもしれませんね。
だって
ローズ・オットーほどお高くはないけれど
ローズ・アブソリュートも高価な精油ですので。
私の場合は
アブソリュートはセールの時に購入し、アロマクラフトや芳香浴に
ローズウォーターは、主に手づくり化粧水の材料になってます
(参考)アロマテラピーの教科書
※注
妊娠初期は使用しないで下さいね。
作用が強めなので、濃度に注意して下さい。
ローズ・アブソリュート
鎮静、抗ウツ、ホルモン調整、しみ、傷、強壮刺激、他
こちらは希釈したものではないです。
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