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テーマ:ハーブを楽しもう~♪(1244)
カテゴリ:日本のハーブ
出典 季節の花300 こんにちは。 インフルエンザのA型、B型が蔓延しているそうですが 今年のインフルは 一般的に重症化しないタイプだとか言ってますね。 ちょっと安心。 とりあえず ウイルス予防のアロマスプレーを作って振りまいてます。 消臭効果もあるので便利です ワラビ 春の山菜としてどなたでもご存知ですよね。 世界中に分布するワラビ科の多年草。 シダ類ですが、日当たりの良い場所を好むので 樹陰が多く日陰の地では 消滅する性質があるそうです。 別名 ワラベ、ヨメノサイ、ハシワラビ 「和名抄」(932)では 漢名を「薇蕨」(びけつ)、和名を「和良比」とし 平安の頃より、山菜利用されていたようですね。 後の「広益国産考」(1844)では ワラビ粉デンプンの製法が記述されているそうです。 薬 用 地上部は春、根茎は秋に採取し 地上部も根茎も日干しにして利用します。 生薬名 蕨菜(けつさい) 成 分 アミノ酸類のアスパラギン、グルタミン酸 フラボノイド類のアストラガリン など 利尿・はれものに 蕨菜10~15g(1日量)を水400ccで 3分の1量まで煎じ3回に分けて服用する。 食 用 春に地上部を(巻いている幼葉)採取し 十分に灰汁抜きをした後に おひたし、各種和え物、煮浸し、佃煮 サラダ、炊き込みご飯 他 ご存知の通り 春の山菜として色々なレシピがありますよね。 この植物は世界中に分布してますが その葉を山菜とするのは日本人だけとか? 中華圏の食卓にもありそうですけど。。 なお、食料の他にも昔は 糊としてよく利用されたとか。 和傘、ちょうちんなどの骨に和紙を貼る時に 使われたらしいです。 (参考)山野草カラー百科 さて このシリーズ、今回で終了です。 長らくおつき合いいただきありがとうございました 次回はちょっと番外編をやりたいな~と思ってます。 どうぞ、またよろしくおつき合い下さいませ ■ 普段使いのハイレゾには お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ブヨミさん
そうなんですね~。そちらではたくさん採れるのかな。 子どもの頃、ドライブでよく阿蘇まで行って 遊びがてら山菜取りしてましたわ^^; どんな環境にお住まいなのかわからないけど いろんな野草が豊富なのかも。 (2016.02.09 23:07:56) |