Enjoy Aromalife From England

イギリスに住んでいる人にはごめんなさいって感じなのですが、昨日は鰻を頂きました。イギリスでは鰻は冷凍された輸入品でしか食べれません。生でも売っているのですが、ゼリーと一緒に加工されていて、それが強烈に美味しくない。

イギリスでは昔から魚は労働者の食べ物、下級市民が食べるものとされてきたのもあって、せっかく油の乗った鰻もぶつ切りにして茹でて、ゼリーと混ぜて、はいおしまい。これじゃー鰻も浮かばれません。

寿司のヘルシーさが人気を受けて、イギリス人でも鰻を口にする機会が多くなっているように思いますが、スーパーなどではまだ生の鰻は売られていません。

でも私の予想では生の鰻は売られないと思っています。なぜならイギリスの鰻は大きいという表現よりも"でかい"です。体長1～1.3mぐらいで、顔の大きさはちょっとした子犬ぐらいの大きさ、直径も12～14cmぐらいあります。


以前いてもたってもいられない位鰻を食べたくなって(謎）、ロンドンで一番大きい魚市場に朝の5時に出かけて、鰻を買いに行ったのですが、日本のようななまずのような姿を予想していったら、小動物に近い鰻を見せられて固まってしまいました。

いくらなんでも頭をそぎ落とすのは、なんか殺人を犯しているような気になりそうなぐらいの大きさで、それに暴れたら、台所が血みどろ。片手に包丁、全身血まみれになりながら格闘している時に来客など着たら・・、すぐに警察を呼ばれそうです。

ですので、諦めて帰ってそれからは冷凍の鰻で我慢しているのですが、昨日は久々に日本の鰻を頂いて満足。やっぱり美味しいです。他にもいろいろな食材があったので、独り占めするようなのは罰が当たるような、もったいないような気がして友人などを誘ってみたのですが、みんな忙しいらしく連絡が取れず。（あー惜しいことをしたね、友人達。）

おみあげの中には変わったものも入っていました。これ


「けしの実」っていったいどのように使えば・・・・か～なりマニアックなおみあげです。これ単品で食べるわけにもいかず、でも今日本でメジャーになっているのかな。。といろいろ想像したりしていました。けしの実の有効な使い方があれば教えてください。けしの実じゃないといけないっていう料理とかあるのかな・・・また謎。

ポテトチップスやおつまみなどと一緒に入っていたのが右の三つ。「食べたらいい」と言って思わず食べそうになったものですが、良く見ると入浴剤。もう少しで口から緑色の泡が出てくるところでした。これは老眼の人や老人の人には特にわかりずらいかも。パッケージ的には美味しそうだし。外国人なんて特に。こういうのが多くなると誤飲とか多そう。

日本は商品開発能力がすごいですね。でも残念ながら香りは・・まだまだ人工的な香りがしますね。これだけ香りが普及しているのにまだ入浴剤が人工的な精油の香りを匂わせているのはどうなんでしょう・・。

誰でも一度人工的な精油と100％の精油との香りを比べれば、本物か偽物かの区別は簡単に付きそうですが。そういう点ではイギリスはちょっとアドバンテージがありそうです。

お皿を洗う洗剤にはかなり精油が入り始めているんですが、かなり良い香り。消費者も香りに慣れてきたので、人工的なのはだんだんと淘汰されているような気もします。写真のはとってもポピュラーなオレンジ・ライム・ティートリーの入った洗剤。日本も増えてきてるのかな。。

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