Fei-Yen with VHTF-14A Fei-Yen with VH1周年記念作品でございます!基本的にガンダムなブログのクセに、バーチャロイド...しかもフェイ・イェン with ビビッドハートとはどうしたS0ARER!? と思われたかもしれません。このフェイ・イェン、去年の暮れだったか今年の初めだったかに再販されたのを店頭で見つけ、なんとなくデカール地獄に溺れてみたくなって衝動買いしたものなのです。 前作がIV号駆逐戦車と、硬派で汚れまくっていたため、今度はツヤツヤなのをつくろうと思った結果、フェイ・イェンに白羽の矢が向いたわけですね。 ■主な仕様 ○工作 プロポーション等は弄ってません。 唯一施したのは、肩、手首、足首のフリル(?)の溝です。キットではフリルの溝がありません。若干の凹モールドはあるので、そこをピンバイスやらナイフやらで削っていきました。左の写真を参考にして頂けたらと思います。 手首のフリル(?)部分です。 右が作業前(正確には作業途中)、左が作業後です。 上にあるのはタバコです。大きさの比較です。 ○塗装 ピンク[1]部(頭部):ブリリアントピンク(G)+ピュアホワイト(G)+蛍光ピンク(G) ピンク[2]部(胴部):ブリリアントピンク(G)+ピュアホワイト(G)+蛍光オレンジ(Mr) ホワイト部:ピュアホワイト(G) オレンジイエロー部:サンシャインイエロー(G)+蛍光オレンジ(Mr) レッド部(靴):ガーベラテトラに使用したガーベラレッド グレー部:ニュートラルグレー(G) ※G=ガイアカラー、Mr=Mr.カラーです。 調色の正確な配合率は覚えてません...。ただ、ピンク[1]の蛍光ピンクは少量、ピンク[2]の蛍光オレンジは結構な量を混ぜた記憶があります。ピンク[1]はピンク、ピンク[2]はオレンジピンクっぽい色です。Fei-Yenはロボットモデルであり、キャラクターモデルでもある気がする(笑)ので、ガイアカラー主で、蛍光色を多用してみました。 ○仕上げ デカール約60枚。 若干失敗したところを白で修正。 インストに「この製品のデカールはクリアコートに耐えるようにつくられていません」みたいな脅迫文言があったのでクリアコートはしてません(汗)。ですが、結構定着力があるデカールのようで、今のところ困った事態にはなってません。TOPコートぐらいは吹きたいのですが、TOPコートでもダメなのかな? ちなみにデカールはバーサスモードの1Pカラー(白×ピンク)用のものと、マーズカラー(ベージュ×青)用の2つが入っています。 前からと後ろからです。 大きさは、MGのF91 より少し小さいくらいですかね。 箱絵やインストの色とは若干違う色になってます。全体的に、インストの指定よりビビッドな感じにしてます。"Vivid Heart"ですしね! 右手攻撃です。どこかからビームが出るはずです。 ホントは手首のフリルを見て欲しかったのですが、ピントが合ってない...。各フリルの裏はつや消しブラックで塗りつぶしてます。某雑誌の作例をまねてますが、この方が(裏も白のままより黒で塗りつぶした方が)モデルとして引き締まる気がします。 椀部です。右の写真が右手、左が左手です。片方の腕で15枚のデカールです。縞模様は鬼です。 左手に武器「愚者の慈愛」を持ちます。これは手のパーツと一体なので、右手に持ち替える事はできません。この辺、若干ナイフで不要部分を削ってますが、ほぼキットのままです。細工が細かくていいですね~。 胴部のアップです。服ですね(笑)。 胸部はデカール14枚、スカート(?)はデカール16枚です。これぞデカール地獄!! 特に、胸部は曲面に貼り付けているので、マークソフター、マークセッターはかなり重要です。必須といってもいいかもしれません。しかも、デカール同士が密接するので、一気に貼りたい衝動を<抑えなければなりません(笑)。私は3回に分けて貼っていきました。 足っていうか、靴まわりです。 もともとは靴の色も調色する予定だったのですが、ガーベラテトラに使った色がちょうど良かったので流用しました。(調色用の空瓶がなかったため、という理由もありますがそれは内緒です☆)ピカピカの一年生~みたいな靴ですね。 右の写真は足の裏です。白の部分はこれまた鬼です。赤で塗った後、白をエナメルで塗り、はみ出た部分をふき取ったり、さらに上から赤で塗ったりしました。微妙にはみ出てます。今さらながらマスキングすればよかったと...orz うしろのアップです。 Vコンバータはセガサターンでもドリームキャストでもないです。 箱絵のポーズを真似てみました。ってこれ持ってる方しかわからないですよね(^^;) でもこの箱絵のポーズに惚れて買ったようなものです。このポーズさせたくてディスプレイスタンド買いました(爆)。 ちなみに見えそうで見えないスカートの内側ですが、基本グレーな骨組みに白い逆三角形状のパーツで包むようになっているデザインです。ロボットだ、メカだ、バーチャロイドだと自分に言い聞かせながら作っていたのですが、正直、なんだか恥ずかしくなりました(汗) で、そのディスプレイスタンドを使っての構図です。 あまりスタンドは使わない(てか持ってなかったから使ったことない)ので、どういう写真撮ればいいかわかりませんね~。 このスタンド土台は、焼き損じたCD-RやDVD-Rを使ったものです。相互リンクさせていただいている和茶さんが考案されたものなのですが、バーチャロイドのモデルにはコレだっ!!とビビビと来たので、パクらせて頂きました(^^)本当は「読み取り面が青いディスク」が良かったんですが、焼き損じたディスクはコレしかなく、わざわざ買うのも勿体無く...といった感じで、緑色のような水色です。私のはいかにも急造なスタンドですが、和茶さんのはしっかり作られているので、そちらもご覧下さい。 構えてみました。 バンダイのプラモデルに比べれば、可動範囲は狭いです。ですが結構いろいろなポーズが取れますよ。 あ、すっかり忘れてましたが、頭部のデカールは17枚か21枚です。ツインテール(?)の黄色い丸い部分もデカールで再現されているのですが、ここは塗装でも十分いけます。ここを塗装で済ませると17枚、デカールにすると21枚です。私は塗装で済ませました。 ○キットの感想 キットの感想です。「バンダイとは違うなぁ」これが第一印象ですね。プラスティックが全体的に薄く、やわらかく、弱い印象を受けました。ニッパーで切る時の感触が全然違いますね。ただ、エッジの利かせ方やパーツの薄さについてはさすが飛行機・艦船モデル作ってるハセガワさん、といったところでしょうか。細かいディテール(手のひらの彫りとか)はバンダイも最近すごいので引き分けかな。は若干ダボ穴があわないところもありましたが基本的には作りやすいキットだと思います。パーツ構成についても、(若干気に入らない部分もありましたが)よく考えられてると思います。特に、スカートを含めた胴体のパーツ構成は「がんばったなぁ」と感じました。 最後になりますが、このキットはオススメです。模型誌の作例でも書いてありましたが、フリルの溝を削ってやるだけでかなりいい感じになります。女の子メカ作ってみたい人も、デカール地獄に遭いたい人も、スカートの内側が気になって仕方がない人も、店頭で見つけたら買っておいて損はありません。私もマーズカラー(ベージュ×青)作りたくなったので、また買いそうです。 以上、ここまで読んでいただきありがとうございましたって、誰もここまで読んでないでしょ。でも、このキット作りたくなったわよね?さぁ、みんなもビバ・マーズ!! ~Special Thanks~ トップの写真では以下のサイトよりダウンロードさせて頂いたフォントを使用しております。 この場で御礼申し上げます。 The picture in the top of this page has two unique fonts downloaded from the following websites. Thanks a lot !! ORDINA TYPE Regular http://www.hinocatv.ne.jp/~osada/ HeartLandhttp://www.dafont.com/ Copyright 2006 mono-eye(仮) All rights, reserved ジャンル別一覧
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