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mono-eye(limited-edition)

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II号戦車F型

Sd.Kfz.121 II号戦車 F型



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II号戦車であります。F型です。戦車と兵隊が5人もついて1200円は、値上げされたとはいえ、お得なキットです。出来もいいですしね!兵隊がついてたらヴィネット制作したくなるのですが、まだまだ腕が足りないので、ヴィネットはそのうちやるということで、IV号駆逐戦車と同様、今回もストレートに組みました。いちおうアフリカ仕様...だと思います(^^;)



■主な仕様
○工作
キットはストレート組み。
合わせ目消しが必要なところは...あったかな?

あ、砲口と排気口に穴を開けました。それくらいです。

○塗装
イエロー部(車体):ドゥンケルゲルプ(ガイアカラー)
ブラック部(転輪等):ジャーマングレー(Mr.カラー)
シルバー部(履帯等):メタリックグレイ(タミヤアクリル)
※兵士については下記(兵隊の項)参照

ガイアカラーから発売されたドゥンケルゲルプを使ってみました。ドゥンケルゲルプ(Dunkelgelb)はドイツ語でダークイエロー(dunkel=dark, Gelb=yellow)という意味です。

○仕上げ
・基本塗装後、デカールを貼り、クリアー吹き。
・その後、フラットブラウンでウォッシング
・パステルで砂埃を...砂っぽくないです。反省。
・ちょこちょこドライブラシやハルレッドでサビ表現
※ドライブラシ・サビ表現とパステルは交互に何回か繰り返してます。

で、またもデジカメのバッテリー問題により、携帯電話のカメラでの撮影です。
画質粗いです。すみません...。


front back
II号戦車です。うーん、あんまり強そうじゃないですね~(^^;)
それもそのはず、もともと農業用トラクターという名目で開発されたこの戦車は、いわゆる「大砲」的なものは装備しておらず、機関砲しか装備してません。大戦前の訓練用だったらしいですが、III号、IV号の開発が遅れたために実戦にも用いられました。


side横からです。
パンターやティーガーといった名だたる戦車に比べると、やっぱり非力な印象は否めません。でもそこがいいんだなぁ。

ここで懺悔の場ですが、パステルは失敗してます。前回と同様、アクリル溶剤に混ぜてパステルをのせていったのですが、それでは砂らしさがなくなり、「黄色い泥」になってしまいました。完全に失敗ですorz
でもせっかく作った作品なので、皆様に公開します。

働くおじさん兵隊さんです。 右2つだけ色が違う気がしますが...違うのです。

塗装レシピはこんな感じ
服:インストによると、カーキの服だがすぐに退色してダークイエローになる、とあったので、退色してそうなところにドゥンケルゲルプ、してなさそうなところにカーキを塗装。
靴下・靴;テキトー(爆)。フラットブラウンとカーキとか?
肌:ノーツフレッシュ→クリアーオレンジでウォッシング その他:フラットブラウンやジャーマングレイ、クロームシルバー、黒などで塗装。

ここまではどれも同じです。違いはウォッシングです。実験的(どのような違いが得られるか試したくて)に、右2つはフラットブラウンで、残りはフラットブラックでウォッシングしたのです。ウォッシングだけでこれほど変わるとは、恐るべし...

戦車長やっと戦車に乗りました。
やはり顔は塗装してません。恐ろしい結果になりそうで...(^^;)



ならべてみた並べてみました。
うーん、やはり車輌と兵士は同じ色でウォッシングした方が合うみたいですね。反省。兵士の足元ですが、アルテコであえて凹凸をもりもりさせて土台にくっつけてます。その上からパステルを溶剤と混ぜたものを塗り塗りしてます。砂っぽくなってないですが砂地っぽさを出したかったのです。。。



IV駆逐戦車とIV号駆逐戦車と並べてみました。やはり色の違いが見えます。結局、ガイアノーツのドゥンケルゲルプとGSIクレオスのダークイエローに違いがあったのかは不明です(^^;)それを調べる意味で今回ドゥンケルゲルプを使ったはずが、無計画はよくないですね...。

パステルやらウォッシングやら失敗したII号戦車でしたが、失敗することでいろいろわかるのはいいことですね。その意味でいろいろと教訓になったII号戦車でした。さすが訓練用。おかげでよけいスケールモデルにはまりつつある今日この頃です。次は何の戦車にしようかなぁ~。そろそろジャーマングレーな戦車も作りたいですね。(←ドイツ戦車ってことはもう決まり?)

ここまでご覧になって下さりありがとうございました。
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