最低野郎祭り最低野郎祭り:「雪解け」UP DATE 2009/01/11 ■主な仕様 ○使用キット タカラ 1/35 マーシィドッグ ドラゴン 6194 PANZERGREBADIERS WIKING DIVISION [HUNGARY 1945] など。 ○工作 ●マーシィドッグ(?) 各種ガンプラを流用し、関節を新造。ひさびさに結構弄ってます。 ・脚:腿の部分は、ジン(ガンダムSEED)か何かの部品を使用。ひざ関節も何かのガンプラ。足首関節は「関節技」で新造。 ・腕:ティエレン(1/144)をそのままつける。 ・胴体:コクピット内部をでっちあげる。 ・その他:おいおい写真見ながら取り上げます(^^; ●兵隊さん ・ドラゴンのキットを素組み。 ●ベース ・タミヤ「情景セット」にあったベースを使用。 ・土台は紙粘土。 ○塗装 うちにあった塗料を適当に塗っていきました。 時間との勝負だったので、何を使ったかは覚えていません! ただ、マーシィドッグ(?)は旧ザクと同じカラーリングにしたのだけは覚えています。 ○仕上げ ・各種汚し作業(ウォッシング、チョロハゲ、サビ表現など) 冒頭にも書きましたが、このディオラマは、すれ違う敵軍同士がただ眺めあいながらすれ違うシーンを表現しようと思って作ったものです。 今回のコンペティションでは、ATを使うことがレギュレーションだったので、ATさえ使っていれば何でも良かったのですが、実は私、ボトムズ見たことありません!アニマックスでたまに見てたぐらいなので、話も世界も良く知りません! ・・・なので、今回のものも、特にボトムズの世界観に従って作ったわけではなく、どこかの世界のどこかの戦場で起きているものを想定しました。 それで完成したブツなのですが、友軍がすれ違っているようにも見える。特にAFVに詳しい方が見ると、兵隊の服装=ドイツ、ATの武器のマズルブレーキの形状=ドイツ、となり、友軍に見えなくもない状態<なのですね。「現実世界の延長にある未来」見たいな設定でもなかったので、その辺の設定というか史実も(意図的に)あまり考えずに作ったのですが、ちょっと失敗だったみたいです。戦っていないのに、敵同士だと認識させるのは難しいですね。 兵隊さんです。パッケージ絵を見て塗ってます。 今回、初ディオラマなんですが、 1.マーシィドッグを冬季迷彩にしたかった。 2.レギュレーション的にはディオラマでなくてもよいが、ディオラマの方が映えそう。 2.せっかくの機会だし、ディオラマにも挑戦してみたかった。 3.雪原なら雪しかないから楽じゃね? という経緯で、こうなりました。 でも、大変でした。というのも、展示会前の一月が、本業(仕事)が一番忙しい時期で、9月はほぼ終電帰り&土日は休日出社か自宅作業みたいな感じでした。それはともかく、のこり3日で仕上げねばならんというのにマーシィドッグしか出来ておらず、展示会前日の夜にベース制作と兵隊さんの塗装開始ということになりました。 一時は、兵隊をオミットするか1体だけにする、という案もあったんですが、兵隊無しはディオラマとして厳しいし、ベースが乾く時間を考えれば、兵隊を1体塗るも4体塗るのも大して変わらない、という悟りに達し、結局想定どおりで行くことに。 もちろん徹夜作業となり、結局、雪が生乾きの状態で持って行くことになりました(^^; あ、雪には、雪職人という素材を使いました。接着用のメディウムが付属しており。メディウムと雪の粉を混ぜれば、「凍った雪」も表現できるというスグレモノです。「兵隊の足跡」や「兵隊の足の裏」などに応用しています。 マーシィドッグ自体はベースに固定していないので、単体でも飾ることができます。 時間が無かったので、苦肉の策として、前腕はティエレンをそのままくっつけてやりましたが、会場の皆さんからは、違和感ないとの評価を頂きました。ちなみに手首はHGUCパラス・アテネで、上腕はジャンクパーツからとってきた何かの上腕です。実は結構お金かかってるかもしれません・・・。作る上で気をつけた点といえば、なるべくガンプラっぽいプロポーションにならないように、それでもカッコよく作る、ということでしょうか。うまくいったでしょうか? マーシィドッグは買ってから気づいたんですが、湿地戦用の機体だそうですね。でも寒冷地用にしちゃいました(笑)。この機体にした理由は、安かったからというのと足のローラーみたいなのがカッコよかったから、という理由だけです。 頭部~胴部です。頭部バイザーは開閉し、コクピットハッチも開閉します。中にパイロットも入ってます。ボトムズ世界は想定していないので、あの特徴的なスーツでもなく、普通の軍服着た人が入っています。これもドイツ軍服なので、見る人が見たら友軍っぽく見えちゃいますよね。デザインもなるべく違うのを選んで、色も外歩いてる兵隊さんとは差別化したんですが・・・ううむ。このパイロットさんはタミヤの兵隊さんを使用しました。パテを使った外科手術により、むりやりコクピットに収まるようにしてます。ホントはコクピットオープン時には、操縦桿パーツを挿せるようになっている(カバーに干渉するので閉じたときはつけられない)のですが、パーツがどっか逝きました・・・。 手を加えた部分を全然書いてないので、追記:コクピットのシートは、HGUCハイザックの足の裏です。左耳(?)のアンテナ部は、基部をスプリングに交換し、折れにくく(曲がる)ようにしています。カメラ(おめめ)はスリットを実際にいれ、カメラが左右にも動くように、そしてカメラ自体が回転するようにしてあります。ほっとくとくるくる回る(重い部分が下に来る)ので、裏ではマスキングテープで軽く固定してあります。 武器です。 右手に持っている白っぽい銃は、キット付属の銃に、IV号駆逐戦車で余った砲身をつけ、多少ディテールアップパーツをつけています。また前腕がティエレンなので、ティエレンの武器もつけられます。ちょっと火炎放射器風にしてみました。 ●感想 自身初のディオラマでしたが、いろいろと楽しめました。 久々に弄ったキットだったので完成したときの喜びもひとしおでした。 雪職人もまだたくさん余ってるので、またディオラマ作りたいですね。 雪原のIII号突撃砲とかカッコいいだろうなぁ・・・。 ここまでご覧くださりありがとうございました。 Copyright 2006-2008 mono-eye(仮) All rights, reserved ジャンル別一覧
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