2007/02/09(金)14:37
蘇州観光~水路と虎丘の巻
上海3日目~其の参
昼食後、船着場までちょっと車で移動して、ボートに乗り込む。広い運河からいよいよ出発です。
何だかのんびりとしていい感じ♪
生活用水路の方に入っていきます。
古くから変わらないような雰囲気がいいですね~。。
今も生活している人たちがいるんだけど、ノスタルジックな感じ~。。
のんびりとした船旅を終え、いよいよ『東洋のピサの斜塔』がある虎丘に到着です。虎丘という名前だけに、門が虎の顔をしているのがオチャメv
しかも後ろの塔が尻尾になってるんだって~(^m^)
虎丘と言う名前だけに、今年こそ阪神タイガースの日本一祈願をしてきましたわ(笑)結構な階段を上ってたどり着いたのがこの広場。。
ここは元々昔の王様が病気で亡くなり、次に王となったその息子が亡き父王のために作ったお墓だそう。。
左下にある平べったい岩は、千人岩と言われ、このお墓を作るために集められた千人の人たちが、この岩の上で休憩したりご飯食べたりしてたんだって。
でもお墓が完成した後、お墓の秘密を守るために、その千人の人はこの広場で皆殺しにされたらしい…
その血の痕が今もこの広場の石畳の上に残っている。。
言われて見ると、確かに薄くなってるけど赤っぽいシミが至る所に…><"
南無阿弥陀仏...
さて、この雲岩寺塔が『東洋のピサの斜塔』と言われる所以の、塔が斜めに傾いて見えるポイントに…
斜めに見えるでしょうか?
土台を見ればわかりますね~。。
原因はピサと同じで地盤沈下だそうですが、ピサの斜塔よりも古い物だとか…
塔の裏から見える街の風景そのまま今度は裏の方へ下りていきます。
表の賑わいと違って、裏はちょっぴり寂しい感じ…
あっ、でも結構人いるなぁ~。
だけど静かな感じ…
逆行のせいか、塔にも哀愁を感じます。。
虎丘裏側の公園蘇州観光の最後は刺繍研究所に行って、芸術的な刺繍作品を見ました。
本当に写真か絵画のように見える刺繍。。
裏表、どちらから見ても同じように(左右は逆ですが…)きちんと見えるという刺繍もあって…
ゆっくりと芸術鑑賞していたら、そこの案内のおじさんが売り場の方へと急かす。
私はその誘導に乗り遅れて、「あっ、ついて行かなきゃ」って後を追おうとすると、ガイドさんが「ゆっくりと見ましょう!」と…
行かなくていいの?って思いつつ、ガイドさんとじっくり芸術鑑賞してしまいました(^。^;)
ホント、「買わなくていいよ」主義のガイドさん。。
私たちにとってはいい人だけど、商売としていいのかしら…って逆に心配に…
でもお客さんに対しての誠実さが伝わってきて、私たちは信頼できたし、安心して任せられたけどね~。。
本当にいいガイドさんでよかった。。
売り場の方に行くと、おじさんの説明はすでに終わっていて、みんな売り場を見て回ってたんだけど…
やっぱ買えるかなっていう程度の金額の作品は、本当にヒドイ…(^。^;)
やっぱ一流芸術を見た後だけに余計にお粗末に見えてしまう。。。
そこでは何もそそられる物もなく、刺繍研究所を後に…
一路、上海へ。。。
つづく
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