とうとうこの話題を書く事にしました。
２ヶ月ほど前から書こうかどうしようか迷っていたのですが、最近はニュースでも頻繁に叫ばれるようになってきたので...
深刻な財政難を抱え、財政再建団体となった夕張市は他岸の火事ではありませんでした。
このまま行くと、兵庫県も２～３年の内に財政破綻を起こしてしまいます。
しかも一市ではなく、県レベルです。
ここに来て、県は財政の引き締めを始めました。
県施設では、予算がかなり削られて、イベントなどを行うにしても、例年の半分に減らされることになったそうです。
そのくせ、客が入るように派手な催し物・アトラクションを考えろと言ってくるそうです。
そういう幅寄せが、私などに来ます。
つまりはボランティアで何かやれと言うのです。
そして公立学校では教職員の数が減らされます。
特に各学校には講師枠と言うのが存在して、本職員だけでは手の足りないところに講師を雇って委嘱するようになっているのですが、その講師枠も大幅に減らされるようです。
元はといえば、まぁ阪神淡路大震災などもあり、税収が激減したのと、復興のためにかなりの支出があったというのもあるのですが、やっぱり要らん施設を造りすぎ！！！
その際たるや、やっぱり神戸空港だと思う。
どうせ造るなら関空を神戸に造っておけばよかったのよ！
近隣に伊丹があって、関空があるのに、要らないでしょ～(-_-;)
あれだけ神戸市民、県民とも反対していたのに、何で強行突破のように造ってしまったかなぁ～。。
工事途中であっても、震災があった時点で計画中止にするべきだったんだよ！
やっぱその辺で官民の何だかの癒着があったんじゃないかなぁ～って勘繰ってしまうよね。。
それで教育の方に幅寄せが行くんだから本末転倒って感じ…
何かね～、兵庫県って国の忠犬なんだよね～。
国が打ち出した政策をホイホイとすぐに実行するのが兵庫県。。
その結果、国が「○○するんだったら、助成金出すよ～」と言ったのか、「低金利でお金貸すよ～」と言ったのか、それにホイホイ乗っかって色んな施設を作った挙句、国に「もう知らんよ～、後は勝手にし～」って途中で丸投げされてTHE END。
そんな感じ？？
教育にしても国の打ち出した『ゆとり教育』を率先して実行し、２０年位前には全国でも５位以内には入る教育水準の高さを誇っていたのに、今では下位に脱落…
とうとう県の高校生の平均偏差値が５０を切ったとか…
どこまで落ちる、兵庫県。。
それをどん底まで行く前に食い止めることが出来るのか！？
今が正念場でしょうけど、こうなることはもっと前からわかっていたはずなのに、何故今まで放っておいたのかなぁ～。。
後手後手に回っているところからして、行き着くところまで行ってしまうんじゃないかっていう不安...
傾きかけた船からはネズミも逃げるぞぉ～！！
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