2008/07/02(水)18:34
ボリショイ・バレエ『スパルタクス』
BS2の『クラシック・ロイヤルシート』で久しぶりにボリショイ・バレエの『スパルタクス』が観れるとあって、録画して観たのですが…
ううっ、やっぱ今のボリショイに魅力が感じられない…
パリ公演で、しかも主演が他のバレエ団の客演だったからかなぁ~。
それでもやっぱ私は旧ソビエト連邦の崩壊で、ロシアの芸術は落ちてきたんじゃないかって思うの。
バレエも音楽も…
フィギュア・スケートも昔ほどロシアの国名を聞かなくなったし…
シンクロナイズ・ド・スイミングくらいでしょうか?
あれも、贔屓目で見ているせいか、どうしても日本の方がいいって感じる時も多いのですけどね~(^~^;)
まぁそれはともかく…
やっぱ私が好きだったのはもう10年以上前だったって事を痛感させられたわけで…
何かスピードは増しているのかもしれないけど、しなやかさが無くなったというか…
踊り手の個性も無くなったというか…
やっぱ、私が好きだったのはイレク・ムハメドフさんであり、アレクサンドル・ヴェトロフさんだったり…
あのヴェトロフさんの跳躍!
あれを超えられる人はいないのかしら…
そしてそれまで女性のものだと思っていたバレエを、男性がカッコイイ!って思い直させてくれたイレク・ムハメドフさんの包容力と力強いダンス。
私が知った頃にはもう既におばあちゃんだったナターリャ・ベスメルトノワさんの、でも可憐で繊細な踊り。
本当は小柄なのに、一人でステージに立つと、本当に大きく見える存在感を持ったマリア・ブイローワさん。
そして脇の個性派キャラクターを演じさせたらピカ一のユーリ・ヴェトロフさん。
この辺りの詳しくは、2年前の日記で…
てなワケで、折角録画したのですが結局余り観ずに削除してしまいました...
やっぱイレク・ムハメドフさんの『スパルタクス』が観たくなって…
ビデオは一応あるのですが、DVDは出てないものかと検索してみると、ちょうど私が夢中で見ていたころのDVDが発売されるではありませんか!!
来月…
しかも『スパルタクス』だけではなく、『白鳥の湖』『ロメオとジュリエット』『ジゼル』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』『イワン雷帝』『石の花』『ライモンダ』が一気に発売です。
ううっ、どれも欲しい…っ!
何で1ヶ月に1枚ずつとか、分けて発売してくれないかなぁ~。
この手のDVDって、きっとマニアックすぎて需要があまりないから、この時を狙って買わないと、後から入手できなくなるだろうなぁ~。
ちょっと…かなり無理して買っちゃおうか?
来月はDVD貧乏になりそうな予感です…σ(^_^;)
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