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Feb 21, 2009
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原作は以前に読んだことがありましたが、あの短編パロディーがどう2時間もの映画になるのか興味深々で…
原作の方も、小松左京さんの『日本沈没』のパロディーとして筒井康隆さんが書かれた物で、かなり古い作品で、ここまで書いてしまっていいのか?って、読んでいるこちらが素直に笑えなくなってしまうほどのブラックコメディーでしたが…
映画も、さすがに著名人たちの実名は上げられなかったものの、ソックリさんを使ったりして、誰だかわかる感じ…
原作と違うところは、映画『日本沈没』もそうでしたが、現在の日本に置き換えられていること。
そして映画としてストーリーが長くなった分、色々とエピソードが増えたりしているんですが、その内容は私の口からはとても語れないデンジャラスで過激な人種差別、民族差別、国家差別がごった返し…
人の尊厳はどこに?っていった具合に、人間の浅ましさ、心の闇と言ったものが表現されています。
その大筋に、アメリカ大陸が沈んでやむなく日本にやってきたハリウッドスターの大物カップルが、最初は日本と日本映画を馬鹿にしつつ、だんだんと落ちぶれていく状況で物語っていましたが…
『日本沈没』でも日本が沈没して、各国に難民の受け入れを要請して、日本の貴重な文化遺産を奪われつつ、日本人差別をされるというような状況が描かれていましたが、やっぱ国土を失うってそういうことなんだよね。
きっと大戦中、ナチスに迫害されていたユダヤ人たちがそうだったように…
だから今、イスラエルがイスラム教徒を攻撃するのは、あの頃のように自分たちの国土を失って、再び流浪の民となって迫害されるのを恐れているんだって解説していた人がいましたけど、納得…
だからって彼らの行動がいいとは言えませんが…

そういえば作家の村上春樹さんが、エルサレム賞の授賞式で素晴らしいスピーチをされていましたね~。
えんぴつ日本語訳全文はコチラ
どっかの酔っ払いよりもよっぽど素晴らしい!
言葉の表現力はもちろん本職さんならではってところでしょうけど、今まさにその国に行ってこれだけのスピーチをする勇気に感服です!

話はズレてしまいましたが、映画に話を戻すと、パニック映画になりうる題材にしてはかなり軽いタッチで書かれています。
ふざけているように見えますが、でもみんな異様な事態に狂ってきているのです。
そう考えて観るととても深い内容だと思います。
上っ面だけを見るとただのふざけただけの映画ですが、内面に潜んでいる狂気をそう表現しているのだとしたら恐ろしい…
人間が同士と認めず異端と感じる者たちに対してどこまで非道になれるかって言うことは、歴史が証明していますから、あながちやりすぎではないのかもしれません。
これを全くのジョークをして受け止めて面白おかしく観るか、裏の裏の奥底まで読み取って考えさせられる深い作品だと観るかは、観る人しだいだと思いました。


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Last updated  Feb 22, 2009 11:06:49 AM
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