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小村和也の建築家日記

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うれしい瞬間

私にとってのうれしい瞬間とは、何を置いても設計依頼をいただいた瞬間だ。
正直に言うと、飛び上がって喜びたい心境だ。

建築家の道を歩もうと決心したとき、その思いは純粋ではあったが、今日の
ことが、あるいは、これからのことが予見できていた訳わけではなかった。
誰でも小学校1年生の時があったわけで、その延長線上に今日があるのだが、
その時に今日が予見できているわけではないのと同じだ。

大切なのは、次々起きる出来事に対しまるで2進法の選択をするごとくどちら
かの方向に絶えず進んでいくわけだが、その選び方は人により違う。故に、
同じ職業でも様々な異なる人生が繰り広げられることとなる。

私の中で明確だったのは、「ひとかどの建築家になる!」という思いを常に持ち
続けていることだった。従って次々目の前に繰り広げられる物事は、絶えず
「ひとかどの建築家」に近づく方向を選択していった。決して謙遜などせず、
虚勢を張った意味ではなく、ひとかどの建築家の姿勢で立ち居振舞っていた。
もちろん表面的な振る舞いではなく理念や考え方という意味で。

そのような時期を過ごしていく中で、建築家として認めていただけるようにな
り、是非私に設計を依頼したいとおっしゃっていただけたときは、宙に舞うごと
き心境だった。私の方向はこれでいいんだ!と確信を持てた瞬間だった。

私の支援者は、このところの全国版に驚いている様子だ。(笑)
小樽の物件について話をするときには「あなたは勇気のある人だね」と言われる。
建築家になっていきなりの話であれば勇気と言うより無謀な決断が必要だった
ろうが、小学校から中学、高校、大学と進むように、いきなり小学生で依頼を
受けた訳ではない。成長の過程を辿り、私が手がけるべきときがきたから天か
らめぐり合わせを与えられたのだと思う。

人間は必ず成長する。自分でも創造できない次元まで行くことができる。
2進法で、自分の描く夢の実現の方向を絶えず選択していけば必ずそのような
環境となる。以前では考えられなかったことだが、大学の授業を受け持ったり、
講演の依頼をいただいたり、創造もつかなかった領域を進んでいる。まして
日経アーキテクチュアの全国版に紹介されることなどまったくもって予想だ
にできなかった出来事だ。

人生ってすごいな・・と思う。

小樽の物件はおそらくセンセーショナルなものとなるだろう。特に古い建築に
対する今までにない回答だろう。文化を見つめて、その中から導きだされるも
のを拠り所に設計を表していくことということも、3年前の私の中では明確では
なかったことだ。

これからも、設計を依頼された瞬間は飛び上がるほどうれしいことだろう。






Last updated  2005/10/26 09:52:18 AM
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