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建築作品【13】 高層集合住宅プロジェクト
一所帯あたり40坪、バルコニーを入れたら50坪を超える専有面積の 高層集合住宅。 このプロジェクトは、デベロッパー(販売業者)がいないプロジェクト。 住まい手が共同して建設する方式。(コーポラティブハウス) デベロッパーの販売費がいらないため、とても安く作ることができる。 デベロッパーの30坪タイプの販売価格で50坪の集合住宅が手に入る。 このくらいの広さを確保できれば、一戸建てと比較してもひけをとらなく なる。おまけに土地代が持ち分割合の所有となるため、土地購入費が格 段に安くなるため、同じ面積の一戸建て住宅とくらべ相対的に安くなる。 一方で、コーポラティブハウスが高層でよいのか?という意見もあった。 低層は低層でもちろん素晴らしい。しかし、高層もそれはそれのコンセ プトがある。 現に、狭小の分譲マンション群で覆い尽くされている社会の現状があたり 前だと思われているところへ、広くてゆとりのある集合住宅も、容易に 企画できることを知っていただくだけでも視野が広がるだろう。 分譲マンションがなぜ狭いのか・・・それは、デベロッパーの宣伝広告 費や経費・利益が必要だからだ。 住まい手が協同組合をつくり、土地を共同で購入し、設計と施工を依頼 する。そうすれば、いかなる経費も必要としない。 デベロッパーの最終目的 ・・・ 販売利益 住まい手の最終目的・・・・・・ よりよき住まいの実現 19所帯の住まい手がその気になれば、この集合住宅は実現する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/06/15 04:43:53 PM
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