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カテゴリ:憲法に守られた平和
今朝の東京新聞1面は、スタジオジブリの「熱風」の記事。
リード文はこんなふう =「憲法を変えるなどもってのほか」。 スタジオジブリが毎月発行している無料の小冊子「熱風」の最新号で「憲法改正」を特集し、宮崎駿監督(72)などが寄せた記事が話題を呼んでいる。 全国の書店では品切れが続出。 ジブリ出版部は反響の大きさから、 「参院選の投票日(21日)前に読んでほしい」と十八日、急きょジブリ公式ページで公開を始めた。= 記事によれば、今回の特集「憲法」は、意見の分かれるテーマだけにためらいもあったが、参院選を前に「ジブリ」としての旗色を鮮明にしよう」と決めたそうです。 執筆はジブリの重鎮。 宮崎駿監督は 「選挙をやれば得票率も投票率も低い、そういう政府がどさくさに紛れて、思いつきのような方法で憲法を変えようなんて、もってのほかです。」と明言。 十日から全国の書店で配布した約5千部は、あっという間になくなった。 出版部にも「読みたい」と電話が殺到。 額田編集長は 「憲法を守るための最大の敵は国民の無関心。 興味を持ってもらえたのがうれしい。」 では「熱風」から 宮崎駿さん 「堀田善衛は =歴史は前にある。未来は背中にある」と言った。 ジブリでは仕事場の隣に保育園を作った。子どもたちを見て、その子たちの未来を思えば、正気に戻らざるを得ない。」 鈴木敏夫さん 「日本が世間にアピールするとしたら九条。 堀田善衛は「人間の歴史は殺し合いだ。そこからやっとたどり着いたのが平和憲法」だと言った。 大事にしなければ。 中川李枝子さん 「太郎は父のふるさとへ 花子は母のふるさとへ」 そんな疎開の童謡が歌われる中での不安な子ども時代を。 高畑勲さん 「6月29日に岡山で空襲に遭った。 生まれて10年は戦争の時代だったが、それから60年を平和の中で過ごした。 この平和は誰のおかげ?9条があるから。 9条は世界に向かって掲げた素晴らしい理想の旗だ。」 沢山のメッセージがいっぱい詰まった、心洗われる冊子です。 ぜひともジブリのホームページから、読んでみてください。 選挙の前に♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.19 21:45:09
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