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カテゴリ:素敵なお話
先日、「瞽女(ごぜ)唄が聞こえる」を観に行ってきました。
最後のごぜである小林ハルさんが亡くなられ、もうごぜの文化は無くなりました。 もうごぜ唄を継承する人は本当に少なくなってきました。 今回聞かせていただいた萱森直子さんは、その中でも長岡ごぜの小林ハルさんから直接指導を受けた唯一の人です。 萱森さんの唄は私が抱いていた長岡ごぜのイメージそのものの歌い方をしていらっしゃいました。地のそこから湧いてくる声。迫力があり、またもの悲しさを感じる存在感。 とっても感動しながら聞いていました。 演奏が終わり、彼女の瞽女という芸に対する思いをお話していただいた時に、彼女がこの芸を伝えていく事に使命感を感じていらっしゃるように私は感じました。 「使命」それは人がそれぞれに、どこから来てどこに行くのか、ひとそれぞれの使命があるように思います。彼女が瞽女という芸を継承して今後沢山の人たちに広めていく事に対する熱意を感じ、またそれにも感動しました。 人は沢山の人に必要とされ、存在の意味があります。 あなたにも何かを伝える使命があるはず。 あなたにとって使命とは何ですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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