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ヘンかわおいしいお役立ち◎ART LAB OVAのブログ

いろんなアートいろんな生活展

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…よこはま福祉保健アート展覧大会…
「いろんなアート いろんな生活」

世の中にはいろいろな人がいて、それぞれにそれぞれの目的をもって、
作ったりとか壊したりとかしていたりして、
アートなのか作品なのかもわからないような、物や時間が存在しています。
今回、そんな数十人の『アート作品』らしきもの数百点を会場に陳列してみます。

■日時 3月21日(日)9:00-18:00

■会場 福祉保健研修交流センター 「ウィリング横浜」12階ほか

■交通 京急線/横浜市営地下鉄線「上大岡」駅前
    ゆめおおおかオフィスタワー内  

■料金 入場無料/予約不要

■主催 横浜市社会福祉協議会

■企画 ART LAB OVA

○よこはま福祉保健アート展覧大会…
いろんなちらし

○この企画は
『よこはま福祉保健研究発表大会…市民パワーで横浜が変わる!福祉が変わる!
(有料500円/要申し込み)』の関連企画です。
よこはま福祉保健研究発表大会のサイト

■企画 ART LAB OVA

*毎年恒例で開催されている分科会中心の福祉大会ですが、
「なんだか味気ないので、何か廊下とかに展示してくれないかな」
と社協の課長に頼まれたのが、ことの発端でした。

*現場にいってみると上大岡駅の駅ビルの中にある施設なのに、地元住民もまったく知らないような部屋がたくさんあり、
とにかくだれが来てもその空間を楽しめるようなしかけをたくさん作りたいと思いました。



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□□□報告!『いろんなアートいろんな生活展』

本当に「いろんな人」たちがうろうろとしていて、なんだか、まるで、超大作映画を観た後のような、超大作の夢を観たあとのような、そんなぼんやりとした光景が走馬灯のようにぐるぐるとわたしの頭の中をかけめぐっています。

■有名大学関係者

某有名大学の鉄道愛好会のOB(どんな肩書きなんだ?)だといい、なぜかその名刺までもっていて、
その名刺を自分の胸にもつけて歩いていた男と出会った。
その直後、都立大学で教えているというたぶん実際に先生らしき人と名刺交換した。

■金の鳥

一見すごく普通な感じの青年が作品を見てくれているなあとおもいきや、突然
「ていうか、俺だってしょうがいあるんだから絵を描かせろって感じなんだけど」
と要求してきて、もちろん絵を見ると描きたくなる心理を理解して展覧会の中にお絵書きコーナーを作っているオーバですから、
お絵書きコーナーで描いてもらったら、
「鳥インフルエンザで鳥の評判が落ちてかわいそうなので、せめて絵の中だけでもと思って、鳥を金で囲んでみた」
なんて金で縁取られた鳥がたくさん飛んでる姿を描き出した。

■全国各地から

福祉っていうとしょうがい者とか弱者だけに関係しているって思われがちだけど、
横浜市の打ち出している地域福祉計画は「みんなの福祉」でしょ。
だから、しょうがいの有無に関わらず、おもしろいことが起こりそうな人の作品はとにかく展示してみました。

岩手のもっちは、たぶん、けんじょう者だけど、1年に1回は上京して、オーバのアトリエで制作して帰る変な人。
「展覧会に作品展示してもいい?」ときくと、ふたつ返事で、オッケーしてくれて、
おまけに、会場であるウィリング横浜の研修室に宿をとり、深夜まで展示の手伝いをしてくれた。
後日、岩手から来たメールには、「あらためて見たら、自分の作品がすごく良かった」と自画自賛のベタぼめ。
もっちったら、地元では、しょうがい者アート展の実行委員なのに、ほかの人の作品には関心なしかよ…。

そして、愛知の人も大きな荷物をもってしかも3人組で、わざわざこの展覧会を見に来てくれました。

■出品者も続々。

1)引きこもりの「ち」ちゃん

現在、引きこもりでオーバのアトリエに来る以外はまったく家から出ることができない状態という中学2年の女の子「ち」ちゃんが
なんと朝イチで展覧会を見に来てくれた。
彼女こそは、社協から「このイラストはインパクトありすぎるので、他の絵にしてくれないか」といわせた問題の作品、
展覧会のチラシの絵を描いた女です。

「オーバが描かせた作品ならともかく、すでに存在する中学生の女の子の表現にフタをしてしまって、何が福祉ですか?」
と抵抗したところ、
「では、その女の子の作品という説明をつけて散らしにしましょう」
ということで、この作品を散らしに利用する許可がおりた。

*社協は公的機関ということで、いろいろとクレームがつきやすく、保守的にならざるをえないようです。
  いろんなアート散らし



2)謎の男アッキー

久しぶりにアッキーも家族4人で来てくれた。
お受験のため1年前からアトリエに来れなくなっていた弟くんも久しぶりに登場。
だけど、一瞬、誰だかわからなかった。
だって、背が1年前より20センチは伸びていたし、すごーくカッコよくなっちゃって、
しかも、受かった中学は、東大一直線で有名な東京の「A中学」。
スタッフ「ケ」と「ヅ」は、思わず小学6年生に結婚申し込みそうになりました。
あんなにかわいい子だったら、年の差なんて!
アッキーが「お義兄さん」っていうのもスリリングでいいかも?

   あっきー
■アッキーの展示
介護実習室にあった計8台のベッドに、今回のテーマカラー「ピンク」のシーツを敷いて、それぞれに8人の作品を展示。
ベッド用のテーブルにモニターを設置して制作風景を上映。
アッキーの場合、アトリエ中に弟くんの撮影した映像があったのでそれを流しました。

・謎の男アッキー
(以下オーバのニュースレター2002年より転載)

『ナゾ、ナゾ、ナゾだらけのアッキーも早くも中学生。
いまだ、ナゾはナゾのまま、どんどん背が高くなっています。
アッキーがオーバを利用しはじめて、たぶん、4年くらいになると思うけど、ず----と、毎回、四つ切りの紙2枚に、
クレヨンで、昔習ったというマンガのキャラクターをいくつも描いて、それに絵の具でいろを塗るというお仕事のような制作をしてきていました。
そしてその前後には、オーバちゃんたちに帽子をかぶらせて(なぜ?)、所定の位置に座らせたり、
『ヅ』のメガネをとったり、『ス』の髪の毛のゴムをとったり、時には、家具の掃除をはじめたり、
トイレに立てこもったり、洗剤を頭にかけたり、いろんなことをして、時間をつぶして?
オーバちゃんたちをそのパフォーマンスでびっくりさせたり、喜ばせたりしてくれていました。

ところがです。
変化は突然にやってきました。
今まで、絶対に『四つ切り2枚にクレヨンと絵の具でキャラクター』だったアッキーが、
八つ切りに鉛筆で、『夢』と描き始めたのです。
「アッキーの夢って!?」とあまりに、ファンタジックな展開に、かたずを飲んで見守るオーバちゃんたちの目の前で、
アッキーは迷わず、『庵』と続けたのです。
が-----ん。
さすが、アッキー!「夢庵」が好きだったのね。』

3)ユ

「ゆ」くんは、学校の書き初めでいきなり「おみごん」と描いたすごい男。
ねちょねちょぐちゃぐちゃが好きで、水が必要な時はだ液で自給自足してしまうサバイバー。
大好きな粘土の「粘度」も汚れた手や足を洗うのも、だ液があればすべて事が足りているのです。
家では、チョコレートシロップと小麦粉をまぜてぐちゃぐちゃしていたり、おにぎりがあれば片栗粉を混ぜてぐちょぐちょしてみたり、
鼻血が出ればそれで描いてしまう。
*機関車トーマスが大好きな「ゆ」は、鼻血で赤い機関車「ジェームズ」を描くらしい。
果ては鼻血を「ジェームズ」とよんでいるとか、、、。

今ユの母からメールきた。

『昨日はどーも。
暖かい雰囲気でこんなアートのありかた、いいなぁ・・・
私も作品群の中にずいずい入って、水でパフォーマンスする作家を叱ったのは初めてでした。
うちのだんな曰く、ひとりひとり個性がすごくて(その辺の展覧会より)本当におもしろかったとのこと。
ゆ、もたくさんある展示の中からやっぱり自分の作品の所へいったのは、よく考えるとおもしろいよね。
いつもはゆを連れて街に行くとすごく神経をつかうけれど、昨日はそのすじの関係者ばかりの中で濃かったので安心して泳がせることができ、
疲れなかった。
その結果かどうか、ゆ、も楽しかったようです。』

ちなみに、無料お茶会でも大活躍。
両手をスクリューのようにまわして、一気に2つのお茶をたてて、お客にふるまってくれました。

  ユ
■介護実習室での「ゆ」の作品展示。
今回は、それぞれ部屋ごとに特色があるので、各部屋の備品を利用して展示。
ちなみに、右はしに見えるのは、介護実習用の人形「ともこ」さん。
これで蘇生の勉強をするようだ。ちなみにお値段数十万円らしいです、、、。


  ユージ
■自分の展示場所で、自分の作品をゆぶねにつけて遊ぶ「ゆ」くん。(12才)
 介護実習室のお風呂場に展示したところ、案の定、風呂場に入っていって、
自分のつくった「茶色い雪だるま」を全部、風呂水につけて、風呂場に色水を作っていました。
おかげで、レイアウトはめちゃくちゃになり、一部作品は破損(といっても本人の制作物)
しましたが、かなりいけてるライブパフォーマンスでした。



4)「も」さんのおしゃべりアトリエ

おしゃべりマシンガン「も」さんも全開でした。

きょうは、養護学校時代の恩師松井先生が午前中のシンポジウムの講師として出演したので、
彼女のきょうの目的は「松井先生」としゃべること+京急の10階で昼食を食べることだった。
オーバと打ち合わせをしたときには
「展覧会でいっぱい絵を描きたい!和室を使いたい!」
とはりきっていたくせに全然和室にやってこない。
探しに行くと松井先生にジュースをおごったり肩もんだりしてしゃべりまくっていた…

   和室
■和室の展示の一部
 和室のテーブルの上にも作品を展示して、テーブルクロスをかけて、ゆっくりと作品をながめながら、
お茶をのんだりお弁当を食べたりくつろげるスペースに。
 奥の部屋では、お茶会を開催。
 作品に触発された人、のんびりしてゆきたい人のために自由に描けるお描きコーナーも用意。
 正面の板の間の窓や壁面にも作品を展示して、その前に座ぶとんを並べて、
ひなたぼっこをしながらゆっくり作品と過ごせるようにした。
 奥のお父さんは、障子の陰にある座ぶとんの束の上ですっかりくつろいでいる娘を見守っている。


5)「坂本さんの静かなライブペインティング」

これもすごかったー!
分科会の人たちが、
「ぜひ、正面で描いてほしい」
といってくれたので、急きょ描く場所をパネリストのとなりに設置。
片側では、聴覚しょうがい者のためのOHPによる筆記が映し出され、手話通訳が入り、
片側では坂本さんが、何もないかのように、淡々と描いている、、、、。
すごい空間でした。
かっこよかったー。

  さ
■坂本さんのライブペインティングin分科会
若いしょうがい者自身によるしゃべり場にて、なぜかライブペインティングをしている坂本さん。
奥では筆記通訳、手話通訳が、並び、パネリスト手前こちらを向いているのがネットアイドルとして売り出し中の「あゆ」。
ホーキング青山と同じしょうがいをもち、彼との対談や「ここがヘンだよ日本人」にも出演した人。

6)ミス・トミエの似顔絵描き

これも、大人気!
30人も描いて、9000円も稼いでいました。
 ミニモニ
 ■ミス・トミエによる似顔絵『ミニモニ』

7)アートなお店

知的しょうがいのある若者たちのグループに販売をお任せしたら、
なんと5000円も誤差が出ましたー。(爆)
物販て儲からないのでちょっと痛いけど、でも、笑えます。

8)お茶会

ウィリング横浜を視察したときに、和室にお茶室があることを発見。
ここでお茶会を開くことを決めた。
オーバのボランティアさんのひとり「ま」さんが、上大岡在住で、お茶の先生をしていることを思い出し、協力を求めた。
が、よく見てみると、備え付けの電熱器もビニールに入ったままの新品で、(オープンからすでに7年たっているのに)
しかも、まったく使い物にならない飾りみたいな代物と判明。
おまけに水も臭かったので、水も含めて、すべて「ま」さんが、自宅からお道具を持って来てくれた。

一方、当日のお茶菓子とお茶碗は、手作り酵母パンと陶芸をやっている福祉施設共働舎に発注。
この日のために、特別に和菓子と茶わんを作ってくれました。

当日、「ま」さんは、7名ものお弟子さんととも、美しい和装のいでたちで登場して本格的にお茶をたててくれて、いい感じでしたー。


■楽天仲間のゴーヤ泡盛さんも来てくれました!
ゴーヤ泡盛さんの3月21日の日記
http://plaza.rakuten.co.jp/goyaawamori/diary/2004-03-21/

■以前アート身体診断してくれた大阪のアーティストミマキングさんも、大阪から来てくれました!
ミマキングさんのさんの3月21日の日記
http://plaza.rakuten.co.jp/mimaking/diary/2004-03-21



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