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カテゴリ:ヘンかわキャラクター
イッセー尾形・ら と関連のある劇団ジンジャントロプスボイセイのおかげで、講演のチケットが手に入ったのでいってみた。
ヅは、20年以上前に、渋谷のジャンジャンで、何度か観たことがあったし、テレビやビデオでも何度も観ているので、特に期待をするわけでもなく、リラックスした気分だった。 ひとり芝居だし、1時間程度、3-4役くらいじゃない?と思っていた。 ■スジナシ(2) ■ イッセー尾形ベストコレクション2000 あたしって嫌し系?! ■ イッセー尾形ベストコレクション2000 熊の清次郎 ■ イッセー尾形 歌ネタベストコレクション Vol.2 ■ イッセー尾形ベスト・コレクション2002 ババロック ■ イッセー尾形ベストコレクション2002 大家族・仕事編 ■ イッセー尾形ベストコレクション2003(2) +++ ○イッセー尾形のとまらない生活2005年新ネタ版 日時:5月2日(月)~8日(日) 2日~7日 開場18:00 開演19:00 8日のみ昼公演 開場14:00 開演15:00 会場:草月ホール(港区赤坂7-2-21) 料金:5000円(全席指定) 演出:森田 雄三 企画制作:イッセー尾形・ら □イッセー尾形の公式サイト +++ ○おもてなし? 会場につくと、なぜか、ホール前に、座卓などがあり、みんなウーロン茶やオレンジジュースなどのドリンクを飲んでくつろいでいる。 見れば、小さな和菓子などもある。 どうやら、フリードリンクフリーフードらしい、、、? +++ ○2時間の舞台! はじまってみて、びっくり。 ・段階世代おやじの労働組合でのだめだし。 ・昨日まで場末のホステスをしていて今日からホームヘルパー?をはじめたらしい若作りのおばあちゃん。 ・20才くらいの茶パツのピザ配達の兄ちゃん。 ・単身赴任で地方の場末のスナックにひとりで飲みにきたおやじ。 ・ヨーロッパ在住で日本人のためのガイドをやっている業界人ぶってる30代くらいの男。 ・ウイーン?でチェロの勉強をしてきて帰国した、まだ少女ぶってるかわいいともこおばちゃん。 などなど。 たっぷり2時間、7-8役もよどみなくこなしていた。 しかも、20年前にはなかったことだけど、幕間も、すべて舞台上。 次の役に入るための準備、着替え、化粧などをすべて、舞台の端で公開しているのだから、客の緊張感も継続する。 50を超えて、まったくぜい肉なし。 なんともストイック。 *あとでジンジャンの役者に聞いたところ、あのよどみないしゃべりには、毎回アドリブがじゃんじゃん入っているらしい。 稽古もきらいで、ほとんどしないそうなのだ。 完璧ではないという緊張感が、逆に、舞台上で、その人物になりきらせてくれるという…。 +++ ○おもてなし! 舞台が終わってロビーに出ると、またそこには、酒やお茶、おせんべいなどが並んでいる。 そしてなぜか、ついたてのかげでは、マッサージ師がマッサージをしていて、「先着10名さまに無料マッサージ券配付>とある。 そして、そこには、 <これらすべてのおもてなしが、イッセー尾形の生き方です> というようなコメントがあった。 そんなかたわらでは、今舞台を終えたばかりのイッセーさんが、商品をかってくれたお客さんにサインと握手をして、写真をとっている。 うーん、なんだか、すごい。 なんだかわからないけど、徹底している。 なんだかわからないけど、関心してしまった。 □日刊スポーツ九州『イッセー尾形 自分と180度違う人を演じる』 +++ ○養護学校の? ロビーにはもちろん、イッセー尾形グッズを販売している。 しかしなぜか、イッセー尾形Tシャツにならんで、和服を再利用したカフェエプロンや、トートバックなどもいっしょに売られている。 聞くと演出家の森田さんが、養護学校の生徒に発注して作ってもらっているらしい。 あとで、資料を見ると、森田さん自身40代のころに骨肉腫という病気で片足を失っているらしいので、そういうことも関連しているのかもしれない。 +++ ○ワークショップ『 イッセー尾形のつくり方』 イッセー尾形と彼の脚本と演出を手掛けている森田雄三氏による市民のためのワークショップが、全国8カ所の劇場で、なんと1日1000円の参加費で開催される。 <見学も、途中退出も可>という、オーバちゃんと同じスタンスだったので、身体表現が大の苦手なヅも思わず申込んでみた。 はたしてイッセー尾形は、どのようにして作られているのだろうか? 1)ワークショップ『演出家・森田さんの”イッセー尾形ができるまで”』 ・会場 神奈川県立青少年センター ・日時 7/18(祝・月)~7/22(金) ・料金 1,000円/1日 2)公演「イッセー尾形とフツーの人々」 ・会場 神奈川県立青少年センター ・日時 7/23(土)・24(日) ・料金 全席自由 2,000円 5月10日(日) ・問合せ (財)神奈川芸術文化財団 TEL:045-633-3766 < 俳優イッセーと演出家森田は、30年前は台本や装置のある普通の芝居をしてたんですが、生活に追われるようになり正業に就き、お金の掛からない方法をあみ出さざるを得なかったのです。 それがこんな変わった芝居を始めたキッカケでした。そしてその時に、職場で地道に生きてる人たちの人情や機微に眼が開かれたのです。 これまでテレビや映画、舞台で取り上げられなかった人たちを新たに発見しました。> ↓1日1回投票お願いしまりす。 人気blogランキング @With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」 ホームページランキング デザイン・芸術部門 ◎楽天フリマから現金5万円プレゼント +++ ○オーバのおすすめ日記一覧 ■『アート+手作り+建築+映像』系 ■『ヘンかわ雑貨』系 ■『なんちゃってガーデニング』系 ■『うまいもの+まずいもの』系 ■『しょうがいのある人』系 ■『音楽+音響』系 □おでかけアート展覧会の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.14 01:13:09
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