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カテゴリ:アート*手作り*建築系
EU交流事業の報告会のために、昨日のオバルナイトに参加してくれたファゼットのほか、横浜にたくさんのアート系ヨーロッパ人が集っている。
彼らは、今日一日かけて、横浜トリエンナーレや、BankART、芸大大学院などを視察する予定。 本当は、せっかくの機会にほとんど助成金に頼らず自費で運営しているちーちゃーなアートスペースであるART LAB OVAも見学してもらいたかったんだけど、総勢数十名もいて、時間もなく、まずエレベーター定員6名だし、、、ってことで、仕方なく、NPO運営による劇場の草分け、横浜西口にあるSTスポットで行われるブリーフィングにて、オーバもプレゼンすることにした。 □European Union駐日欧州委員会代表部『EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム開催』 □横浜市芸術文化振興財団『シンポジウムアートが都市社会の新しい地平を切り拓く』 +++ ○STスポット オーバも小さいけどSTすぽっとも劇場としてはけっこう小さい。 そんなSTに昔は、パフォーマー100人、客100人詰め込んでギュウギュウな中イベントが開催されたこともあったっていうんだから、びっくり。 そしてここの現館長である「か」さんは、若干24才の美しい女性。 オーバとは別グループでEU視察にいってきたということで、今回はじめて知り合いました。 ちなみに前館長の岡崎さんがBankARTに館長として移ったので、学生時代からSTに関わっていた彼女が大抜てきされたということです。 でも「若い」「女性」というだけで館長であるのは、けっこうハンデがあるらしい。 キャリアのあるおじさんからなめられることもあるそうで、たぶん服そうや態度にもけっこう気を配っているんじゃないかなあ。 なんか、今回トリエンナーレがきっかけで、しばらくぶりにアートという「業界」に関わって、ふだんはあまり感じなかったジェンダーの問題や年令による差別などをリアルに感じました。 オーバもへんにキャリアだけは積んできてしまっているから、気をつけないといけないなあ。 □STスポット +++ ○ART LAB OVAのプレゼン EUに視察にいったときに、特にロンドンでかなりハードなブリーフィングの嵐に合った。 2日間けっこう長い間小さな会議室に入れられてスライドを見せられるのはけっこうきつかった。 そんな経験から、やはり「まじめな話も楽しくなくちゃね」って思い、スとヅは「おでかけてつこ帽子」をかぶり、ズーラシアりんごめがねをかけて、スが「せんべいの缶を使った手づくりギター」をかきならす中、ビデオを投影して説明をした。 実際には、オーバに限らずNPOやアーティストは他の仕事をもつか、貧乏を生活として受け入れるしかやっていけないって話をして、具体的に1ヵ月どのくらいの収入があるかって話をしたら、みんなだいぶ気の毒がってくれちゃって、、、。 「あのーそんなに可哀想な子たちじゃないですから、、、」とフォローしたんだけど、みんな後で、オーバにやたらと物をくれるようになった、、、(笑) 結局、アイルランドからきたディレクターのアイシュリンが、オーバに興味をもってくれて、「うちにコンタクトをとってね。」といってくれた。 Aisling Prior [Artistic Director, Ballymun Regeneration Programme, Ireland] ダブリンの地区再開発を成功に導いたアートプロジェクト「Breaking Ground」 □Ballymun Regeneration Programme そして2mくらいありそうな大きなドイツ人のクラウスおじさんは、「りんごめがねがほしい」といってくれたので、あげたんだけど、頭が小さそうにみえて遠近法だったみたいで、実はかなり大きいらしく、めがねあげたけど、輪ゴムが届かなかった、、、(笑) 「輪ゴムもうひとつ付け加えてね」といっておいた。 このおじさん、アートスペースとはなんの関係ないFIFAグッズをくれて、あのハンブルガーSVの試合に2-3分だけ出るフォワードとして有名?な高原のことをべたぼめ。 おかしいなあと思ったら、案の定、ハンブルグから来たおっちゃんだった、、、(苦笑) Claus Friede [Managing Director, Claus Friede* Contemporary Art, Germany] □Claus Friede* Contemporary Art *けっこう日本人アーティストなどもサポートしているようです。 アートツアーも行っているみたい。 オーバも横浜アートツアーやろうかなあ。 +++ ○赤い靴号 彼らがこれからBankART方面にゆくので、オーバも貸しきりバスに乗せて行ってくれるっていうんで、「いやあ、おかげで、電車代(130円)が浮きますよ。ありがとうございます。」なんていいながら、EU関係者や横浜市の人たちとバスにむかった。 なんと、貸しきりバスは「赤いくつ号」!!! さすが、横浜市。 しかも、EUの人々にオーバの場所を見せるために、その貸しきり赤いくつ号は、オーバの目の前で、オーバちゃんを下ろしてくれた! 赤いくつ号、まるでオーバ専用リムジンみたいで素敵。 なんかぜいたくした気分。 □横浜市記者発表『観光スポット周遊バス赤いくつ号 』 <平日/30分間隔 土曜・日曜・祝日/20分間隔 11月~4月/10時~18時台 5月~10月/10時~19時台 大人 100円 小児 50円 あかいくつ1日乗車券 (大人 300円 小児 150円) 販売場所:市営地下鉄駅(横浜・高島町・桜木町・関内・伊勢佐木長者町)、桜木町駅前観光案内所、あかいくつ及びみなとみらい100円バス車内> *まだこの春から走りはじめたばかりのバスなのねー。 時々土日にのるけどさすがに100円だけあって、混み合っています。 ↓1日1回投票お願いしまりす。 人気blogランキング @With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」 ホームページランキング デザイン・芸術部門 ◎楽天フリマから現金5万円プレゼント +++ ○オーバのおすすめ日記一覧 ■『アート+手作り+建築+映像』系 ■『ヘンかわ雑貨』系 ■『なんちゃってガーデニング』系 ■『うまいもの+まずいもの』系 ■『しょうがいのある人』系 ■『音楽+音響』系 □おでかけアート展覧会の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.21 00:50:49
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