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2005.11.25
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EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム1日目の報告!

「アートが都市社会の新しい地平を切り拓く
-EU諸国の創造都市戦略を巡って-」
2005 EU-Japan Year of People to People Exchanges
Arts for Community Growth and Development

2005年11月25日(金)・11月26日(土)
25日:午後1時~午後5時半(午後6時からレセプション)
26日:午前10時~午後4時
*入場無料(但しレセプション参加者は有料1,000円)

<ヨーロッパでは近年、アートが地域社会の成長と発展を促すうえで、たいへん重要な役割を担っています。巨大な産業遺構をアートスペースに転用したり、新しい芸術都心を創出したりすることで、衰退した工業・港湾都市を再生するような取り組みが各地で行われています。
その成功は周辺産業としての観光や商業分野における雇用創出などに直結し、地域・都市、そしてそこに暮らす人々の生活環境をも活性化する大きな成果をあげています。

「EU・日本創造都市交流2005‐Arts for Community Growth and Development‐」は、そうしたアートによる地域活性化の現場を訪問し、EUと日本のアートNPOの相互交流を図るため、「2005年日・EU市民交流年」事業の一環として企画されました。本年6月には国内のアートNPO及び地方公共団体等から18名が参加し、3グループに分かれ、EU6カ国(第1グループ:イタリア・アイルランド、第2グループ:英国・フランス、第3グループ:フィンランド・ドイツ)の視察を行い、大きな収穫を得ることができました。

このシンポジウムは、その成果に基づいて、視察先の代表的なプロジェクトの関係者を招聘し、EU各国の創造都市戦略の実態を学ぶとともに、アートが都市経営のソフトウェアとして機能し、地域や市民に活力を与えるための課題や今後の方向性などについて、幅広くディスカッションを行います。

NPOと行政や民間企業、市民やアーティストが一体となり、アートによって都市社会の新しい地平を切り拓いていく、そんな可能性を参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。>

ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます*EU・日本創造都市交流2005 』
ヘンかわ2005/06/16『ロンドン・アイ*London Eye*6/16のスケジュール<』/a>
ヘンかわ2005/06/19『世界一ヤバい大道芸*ロワイヤル・ド・リュクス*Royal de luxe』

+++

○シンポジウムI
2005年11月25日(金) 13時 - 17時30分
横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

第1部 13時 - 15時10分
EU 創造都市戦略の実際 part1

『アートで甦るEUの中核都市』

6ヶ国の視察先のプロジェクトや施設の概要を報告するとともに、3ヶ国の代表例について、ゲストスピーカーに創造都市戦略の実態を詳しく語ってもらいます。

コーディネーター
・吉本光宏 [ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室 室長]
財団法人地域創造人材バンク『コーディネーター/吉本光宏』

*オーバのヅも参加した第2グループの頼れる団長!
とにかく吉本さんのスンバラシイ仕切りに感動した一日でした。
これだけバラエティーに富んだ顔ぶれをまんべんなく、軸からずれずによくがんばりました!
職人技です!

ゲストスピーカー
・Aisling Prior
[Artistic Director, Ballymun Regeneration Programme, Ireland]
ダブリンの地区再開発を成功に導いたアートプロジェクト「Breaking Ground」
Ballymun Regeneration Programme

*オーバに「ぜひアイルランドに来て仕事をしてほしい」といってくれたアイシュリンのプレゼンは、アートプロジェクトの写真をたくさん見せてくれる方法で、飽きずに楽しくみることができた。
ほかの人は、建物を見せるやり方が多かったけど、作品を見せればその場の様子も写るんだし、どういうことをやっているかっていうのもよくわかって、よかったなあ。

アイシュリンは、オーバにプレゼンに使ったDVDをプレゼントしてくれたので、近々にオーバQナイトでお披露目しましょう。

OVAL★night →オーバQナイト


・Mark Robinson
[Acting Executive Director, Arts Council England, North East, United Kingdom]
クリエイティブな文化政策で甦った英ニューカッスル・ゲーツヘッドの都市戦略
Arts Council England, North East

・Petra Koterzyna
[Project Manager, Entwicklungsgesellschaft Zollverein mbH (EGZ), Germany]
独エッセン、アートで再生した世界で最も美しいバウハウス様式の巨大炭坑
Zollverein


視察報告・コメンテーター
・杉山 知子[美術家、NPO法人芸術と計画会議(CAP)代表]
NPO法人芸術と計画会議(CAP)
EU創造都市戦略(1):ジェノバ、ダブリン、スライゴーの実践から

・宮本初音 [ミュージアム・シティ・プロジェクト(福岡)]
ミュージアム・シティ・プロジェクト
MCP_BLOG
EU創造都市戦略(2):ニューカッスル・ゲーツヘッド、ロンドン、マルセイユ、アミアン、リールの実践から

*ヅの姐ご、宮本姐さん。
 いつもながらほれぼれとする笑いと涙?の報告でした。
 さすがに飯ネタはありませんでしたが…。(笑)

・牟田口美樹 [札幌市観光文化局文化部市民文化課振興係長]
札幌のアートシーン
EU創造都市戦略(3):ヘルシンキ、フィスカルス、エッセン、ハンブルグの実践から


ホストスピーカー
・川口良一 [横浜市文化芸術都市創造事業本部長]
横浜市文化芸術都市創造事業本部文化芸術ナビ
クリエイティブ・シティの実現に向けた横浜市のチャレンジ

+++

第2部 15時30分 - 17時30分
パネルディスカッション

都市経営のソフトウェアとしてのアートのポテンシャル
日本でも各地で取り組みの始まった創造都市戦略。
ホスト都市横浜のチャレンジをレビューし、ゲストスピーカーや視察報告者全員で、創造都市の実践に向けた戦略や課題、NPOなど民間セクターと公共セクターのパートナーシップのあり方、創造都市の未来像などについて、ディスカッションを行います

レセプション 18時 - 20時
交流会 (参加費:1,000円)

ウェルカム・スピーチ
中田宏 [横浜市長]
中田宏


+++

○ショッピングバッグおばさま

本日、シンポジウムの一番後ろの席に、横浜で市民活動している人の間ではけっこう有名なはずのショッピングバッグおばさまがいました。

彼女が、無料で暖をとっていただけなのか、横浜の創造都市事業に興味があるのかは、まったくわかりませんが、どちらにしろ、市民活動のための情報を網羅しているらしく、彼女がこのシンポジウムに参加していたってことが、とても重要なことだと感じました。

彼女はだんだん、(いつもどおり)大きなため息をつきはじめていました。

本来なら大きな声で、「あーあーもうイヤんなっちゃうなあー。なんでこうなっちゃうのかア!?」と怒りはじめるのですが、今回はそれがなくって残念でした(笑)

キンピカリッチなみなとみらいのリノベーションアートスペースで開催されていたシンポジウムに彼女のような人が大きなため息をついてくれるっていうのは、すごく象徴的です。

どうもお役所のひとたちは、「横浜にいかにアーティストを移住させるか」とか「アーティストにまちをつくってもらう」って話になりがちなんだけど、横浜にはすでに350万人もの人がいる。
歴史的建造物だけを再利用するのではなく、今ここにある人やつながり、おこっていること、すべてをまず見直して、つないでゆくような地道な仕事が必要なのでは?

CAPの杉山さんが、「アートやアーティストを利用するという考え方は疑問。」「アートは畑を耕すような地道な仕事」といっていたけれど、まさに、ハマで10年活動してきたオーバには身に染みて感じる言葉です。

やはりアートだけでは、アートは語れるはずもなく、またアートを語るには、「なにがアート」で「だれがアーティストなのか」を議論するのが重要なはず。
横浜の視点で、きちんとアートを考えてゆくことが本当の創造都市につながるのではないか。
ショッピングバッグおばさまの存在はそれを目に見える形で感じさせてくれました。

*あとで、野毛を案内した時に、アイシュリンが、「日本はリッチな国だから貧しい人がまったくいないって聞いていたが、その情報が間違えだったのなら、もっと政治的なプレゼンもいれ込めばよかった」といっていたが。

別に何でもいいです『2005.11.27 秋らしく 文化、スポーツ、』
<行政から金をもらって衰退しきってる学芸会みたいなことをヘコヘコやってるような奴らばっかり集積>
*じっさいには、行政の人以外は、行政から金なんかほとんどもらってないけどね。
 でも、印象はわかります。

[2日目の報告は次のページを見てね。]

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Last updated  2005.12.31 00:56:23
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