|
テーマ:横浜のおすすめスポット(761)
カテゴリ:ヨコハマライフ
横浜最後の名画座「シネマジャック&ベティ」で、インドの最新ゴージャス映画3本立てが上映される。
この機会に、以外にも関連深い横浜のインドコミュニティーについて映画館で紹介すべく、「まちのたまご劇場」で、すっかりお友だちになったインド国際結婚系のモさんにご紹介いただき、横浜インドセンターの理事でもある株式会社モナの「に」さんとお会いした。 できたてホヤホヤの横浜インドセンターは、産業貿易センター2階のジェトロのとなり。 そこでざっとお話をうかがったあと、元インド商館で、今もオーナーはインド人というビルを数軒見て廻った。 今43才という若き2代目の「に」さんが高校生のころ、一度インド商館のひとつに足を踏み入れたが、ボロボロの外観と、レトロでシックな洋風の内装、その美しさは忘れられないという。 バブルがなければ、今も健在だったかもしれないと思うと、ちょっと残念。
▲元インド商館だったビルの入り口にある記念碑
実は、このビルの地下には、サイババのお寺がある。 サイババというお坊さんは、チベットのダライラマと同様、代々受け継がれる偉いお坊さんで、ヒンドゥー教徒たちには、日本で有名なアフロの2代目より、初代サイババのほうが著名だそう。 残念ながら、一般公開はされていません。
+++++++++ ○インドと横浜の歴史 インド人がはじめて横浜に来たのは横浜が開港した150年前。 そのころは、「インド人」というよりはイギリス人としてきていたらしい。 その後、交易をするために、徐々にインド人が横浜に居住しはじめ、1923年大正12年に関東大震災がおこり、116人のインド人が被災し、26人がなくなった。 それがきっかけで多くのインド人が神戸に移住したのだが、横浜の日本絹業組合が横浜市に働きかけ、山下町にインド人住宅を建設して、インド商社を呼び戻した。 横浜インド商組合は、横浜市民に感謝し、1939年昭和14年山下公園にインド水塔を寄贈。 毎年、9月1日に震災被害者の追悼式が開催されているとのことです。 でも、数奇なことに、まさに、水塔寄贈の年に第二次世界大戦が勃発。 戦後進駐軍引き上げ後の1950年~60年代にまた横浜の商人たちが、インド商人を呼び戻すご苦労をされたようです。 そのころの日本の貿易商の方々が「に」さんのお父さまの代になるのだと思います。 (一部、じぇとろ2008年9月号「山下公園のインド水塔」より横浜貿易情報センター所長 宮原豊さんのテキストを参照) ++++++ ○インド水塔
「に」さんに、ジェトロで、元ニューデリーにいらしたというジェトロの宮原さんをご紹介いただき、その後、山下公園の水塔を見学した。 たしかに、ここに、こういうものがあったのは知っていたが、いままで、それがなんだったのか考えたこともなかった。 よく見ると天井には美しいモザイクがあり、エキゾチックですてきな場所です。
インド水塔の目の前のレストハウスは、おしゃれ系のローソン&カフェになっていて、キッズプレイコーナーもありました。 *たぶん無料。 大きな遊具があり、こども連れには、お勧めしたいスポットです。 その際には、ぜひ、インドと横浜の関係にも思いをはせてください。
++++ ○横浜のインド祭「ディワリ・イン・ヨコハマ 2008」 10月のインドの正月「ディワリ」にちなんで、毎年山下公園で開催されている横浜のインド祭もまた開催されます。 □ディワリ・イン・ヨコハマ 2008
日時 10/18(土)、10/19(日) 10:00~20:00 場所 山下公園 料金 入場無料 内容 インド料理、シタ-ル演奏、インド舞踊 インド民芸品や装飾品等の販売 +++++++ はてさて、本日のインド探検から、シネマジャック&ベティでの「横浜インド紹介」がどう展開するかお楽しみに! *主演のシャー・ルク・カーンは、インドのナンバーワン人気俳優だそう □ASAHISHINBUN BOOK BAR「ボリウッド・ベスト」 ▲インド映画マニアな大倉眞一郎さんも大満足。 ▲「3作品鑑賞特典でプレゼントされるポストカード」をもっているこの方も大満足。 ▲「たとえ明日が来なくても」で号泣して泣き疲れて満足!
そのほかブログチェックすると以外に男性ファンが多く、みなさん満足度高くて驚きました。
○ボリウッド・ベスト ・会場 〒231-0056 神奈川県 横浜市 中区 若葉町 3-51
↓1日1回投票お願いしまりす。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.03 05:49:10
コメント(0) | コメントを書く
[ヨコハマライフ] カテゴリの最新記事
|