アンチエイジング シャネル♪
前回相方のウォレット修復に成功したので・・ 今度は調子にのつて・・(笑) 私のシャネル財布をオペする事にしました 新しい財布を買ってしまったのですが、痛んでも良い物には変わりがないので、アンチエイジングしましょう♪ ちゃんとナンバーカード付き直営の本物です。 すいません、、相方の財布をヒドイと言っておきながら、私のシャネルの方が実は重症でした、、、 表のキャビア スキンは定評どおり使い込んでも不死身である事が証明出来ましたが、裏張りの布地は直ぐにカードの角、スナップの圧に耐えられず破れてしまいました。 王道シャネルの製品の欠点を認めたく無かった私は透明テープで補修して見えない所だからと見なかった事にしておりました、、 バラバラに解体していくと、そのすさまじい痛み具合があらわになりました。 先ずビックリしたのが生産工程! 何と両面テープの様な物で張り合わせた後に縫製しています。 薄い革地には薄い接着芯を貼っています おそらく、丈夫さだけではなく、しなやかな美的外観使い心地も考えての事なんでしょう・・ しかし私の場合、究極の優先選択は丈夫さなので、本革で仕上げて欲しかったなぁ・・・ 解体後は丁寧にクリーニングして開閉口のスナップ部分を革ボンドで固定しておく 今回の革貼り替え部分は小銭入れ内部と札入れ部分 小銭入れ部分は相方のジーンズポッケ補強してあった薄いレザーを使い回す事にし、リサイクルECO♪ ミシンで縫い合わせそれぞれのカーブ部分も含めてステッチをかける そして、開閉口の傷や色飛びを染めQ黒で染め補修する。 シャネルの文字が消えない様に綿棒で加減を見ながら塗って行く 本体と小銭入れ内部がつながったので、今度は丁重に裏革と張り合わせ当て布とアイロンで型を落ち着かせる 小銭入れ内部のマチは縫製時ずれ易いのでボンドで予め固定しておく さて!今度は札入れのしきり革を裁断。ココは480円でゲットしていた厚めの革を使用 カードケース部分と丁重に縫い合わせる。 そして、各パーツを縫いあげ最終工程本体と札入れ部分の縫製・・ ミシンちゃん後で油の御褒美あげるから頑張っておくんなましっ!(笑) 後は前回同様、裁断部分の毛羽立ちをクツ底修正剤で整え。染めQで塗装した 御覧の通り型崩れも解消し染め直しで綺麗に変身 小銭入れ、札入れ内部も革に貼り替えられ耐久を得ました。 後ろ姿もエエ感じやん♪ すっかりアンチエイジング出来たね~~私も綺麗になりたいなぁ・・ バックと御揃いだから大切にしよっと♪