レザフロ悠々記

2010/07/22(木)04:08

咲いたよギンバイカと艶やかなウーメロ

350種類のオールドローズ(1139)

5年ぶりに、ギンバイカ(銀梅花)の白い花が咲きました。 露地植えとしては、ここ新潟で厳重にワラで防寒して、ギリギリの耐寒性だと 思います。 実は、あまり花が咲かないので根元からバッサリ切り落とした事もありましたが、 この香気あふれる葉が、生花では貴重なのだそうで、そこからやっと復活しました。 欧州では「祝いの木」として、結婚式のブーケに使われるのだとか。 来年は、白い花であふれる様に肥培と防寒に勤めたいと思います。 さて、今年で2年め、シュラブの「ウーメロ」が実に艶やか花を、今年は咲かせ ました。 見事なアンティーク調のカップ咲きの花は、アプリコット色から、微妙なグラデー ションを魅せながら、ピンク色に変化し、花期長く雨にも強い、繰り返し咲き。 実は、仏メイアン社作出のバラで、さすがの美しさです。香り、そこそこ。 クライミング・ティーの中で、一番の人気品種が、この「つるレディ・ヒリンドン」 でしょう。 繰り返し咲くアプリコットイエローの花も素晴らしいけれど、灰色がかった暗緑色 の葉と、赤みがかった茎とのバランスが絶妙。 つるの伸びも良く、花には爽やかなレモンティーの香りがあります。 今年、目をみはった多花性のバラとしては、つるバラの「羽衣(はごろも)」が まず筆頭に上げられます。 淡いピンクの剣弁高芯咲きの大輪で、ここまで多くの花が繰り返し咲き続けて います。 とにもかくにも、剛直なシュートは誘引しずらいものの、強健そのもの。 芳香有り。 庭の日陰の主役「ギボウシ」にも、この時期、白もしくは紫色の花が目立つ 時期となりました。 花は、基本的に一日花ですが、下から少しずつ咲いてゆきますので、割と長く 楽しめる様です。 最後に、「ゴーヤ」の雌花がしぼんで、基部がふくらみ、ゴーヤの赤ちゃんが 少しずつ大きくなってきました。 雄花の方が数が多く、雌花は少ないのですが、確実に肥大していますので、収穫 までは、今しばらくでしょう。

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