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SAROMAN BLUE 鈴木健司

2016小江戸大江戸200k完走記~第2章~

スタート時間を22時45分と決めて準備に取り掛かる。

出発前に着替えを済ませてから外で食べているとやはりカラダが冷えてしまうので、今回は敢えて先に食事をする。まずはカップラーメン!今回はねぎ塩大盛り!次の休憩は朝霞のなか卯を予定していたので、ここでは時間を掛けてゆっくりと食べた。この時間に小江戸川越に到着するランナーは少ない。あとからの調べでは完走したランナーの中ではブービーの到着だった(208位)
その後着替えに室内に入る。前半から気温が高く汗の掻きすぎを意識したウエアリングにしていたが、夜になってやや冷え始めてきた。この後の雨の状況だが、ある程度天気は回復の兆しということで少し安心した。そこでアンダーの汗冷え防止アンダーはそのままにゼロフィットサーモウィーブを重ねた。さらに姿勢維持ノースリーブを上から着用した。元々はアンダーシャツなのだが、気温が上がった時に脱げるように上の方に重ねる。そしてアウターにはいちごオレを着用した。またジャケットに関しては雨予報と寒さ対策を兼ねてmont-bellのストームクルーザーを羽織ってスタートする。走り出して暖まったタイミングで脱ぐことを想定していた。ずっと着用して汗の掻きすぎには注意を払った。
予定通り22時45分で大江戸コースに出発する。トイレは近くの交差点にあるのでそこで行くことを確認して歩き出した。後続の内藤さんと中田さんはまだ到着しなかった。かなりダメージがあったかな?と心配しながらもスタートする。トイレで小を済ませてからコースに戻る。
朝、下見したおかげで細かいコースもスムーズに抜けていく。いつもよりも周りにランナーがいないので、ちょっと異質な感じで見られたが、好きなことやってますから気にしないでくださいね(笑)
国道16号線との交差点である新宿の歩道橋を渡り、左側の歩道を走る。この先にセブンイレブンが2つあるのだが、敢えてここでは立ち寄らない。まずは100kmを基準に昨年薬膳スープのあった私設エイドを目指して走っていく。このエイドの対岸にはセブンイレブンがあり、ここでトイレまたは補給ができると考えた。
今年の課題と挙げた新宿までの走り。睡魔との闘い、そして補給不足と様々な課題をクリアしていくことを目標とした。脚のダメージは過去最低ランクで元気だ。腰の張りは仕方ない。食べること、水分の摂りすぎもない。時間の遅れはあるが自然と落ちてきたペースなので気にしないで走る。
この国道254号線が辛い理由としては、明確な目標物がないのでどのくらい進んでいるのかわからない点だ。今回はかなり地図とにらめっこしたので、頭の中に距離と場所が入っている。直前でも交差点の名前と距離とを声に出して覚えるだけでも良いと考えている。
僕の中ではリタイアしたボーリング場もその1つだ。100km地点。ここでの悔し涙や情けない気持ちを思い出し過去の自分を追い越していく。そんな風に走っていると集中した走りができているので、数人のランナーをパスして走っていく。そして期待していた薬膳スープの私設エイドが昨年と同じ場所に用意してくださっていた。昨年はとても寒かったので、カラダの芯から温まることのできた薬膳スープは今年も美味しかった!小玉サイズのおにぎりもいただきごちそうさまでした!
その後予定していた対岸のセブンイレブンに立ち寄る。トイレは空いていたので用を済ませてからスタート。コンビニでランナーの方から『いつもブログ参考にさせていただいてます。脚の調子が悪いのでここで。』とのことだった。無理はしない方がいいですからゆっくり休んでください。頑張ります!
次の目標は英(はなぶさ)ICだ。昨年は午前0時半に通過した。この先あと5kmくらいだ。今年はやはり計画がしっかりとしているので、あと5km45分くらいで到着と考えられた。手元の時計から計算すると午前1時くらいになる予定だ。元の歩道に戻って走り出す。リズムとしては歩きもたまに入るが、基本的には歩幅を小さくしながら変わらないリズムで走る。歩かずに走ることを続けられるように集中する。昨年よりも楽に感じるのはヘッドライトのおかげか?街灯などがある時にはハンドライトはポケットにしまいフリーで走る。これが上半身のリラックスに繋がったのだろうか。基本はヘッドライトで川の道も計画したい。
そして予定'通り午前1時05分に英ICをクリアしてFBアップ!朝霞のなか卯は目と鼻の先だ。なか卯は公式エイドではなくなったので、実際にはその他の食べ物屋さんを使っても良いのだが、この先の成増付近まで補給しないのはちと長い。ということで、なか卯へ立ち寄る。先客のランナーは2人いてとても速そう。ゆっくり休んで後半に備えているのだろう。こちらはカレーライスを注文しスマホの充電を気にしながらここまでの経過を振り返る。
なか卯到着は1時15分くらい。川越を出発した22時45分から2時間30分経過した。その距離なんと18km!途中の休憩は少なかったものの予想以上にしっかりと走れた!また無理することもなく!この先熊野町までは13kmなのを確認した。
実は完走記を書きながら気が付いた!利用したなか卯は新座大和田店だった!朝霞のつもりで休憩を計画していた。ここまでは川越から14kmで熊野町までは16kmあった!(笑)どうりで熊野町まで時間が掛かったはずだ!
1時40分にスタートして4時過ぎには到着できるだろうと予測する。
ゆっくりとカレーライスを味わい、ストレッチをしながら休憩する。トイレにも立ち寄りいざスタート!スタートする時にはストームクルーザーを羽織り、暑くなると5分でもすぐに畳む。出足は寒さを感じずに走り出したい。この体温調整はかなり良かった。新座駅の坂道があるので歩きながらでもコンパクトにしまうことができるのだ。武蔵野線を抜け、走り易く平坦になる。その後の登りを越えればまもなく自衛隊の朝霞駐屯地だ!ここには先日自宅から走ってきたので距離感を掴んでいた。(広報センターにイベントの申込み・結果はハズレ)すると、反対側の歩道にランナーの影が!そして『鈴木さ~ん!』と目を凝らすとそこには加山さんの姿が!加山さんは光が丘公園のそばに住んでいる方でサロマ湖でも一般の部で何度も優勝しているイケメンランナーだ。今年も2年振りにサロマ湖でご一緒する。信号がないので広報センター前で合流!深夜2時半。当然自宅からの逆走と思っていましたが、話を聞くと『仕事終えてぐるっと回って川越から追い掛けて来ました!(笑)たまにはこういう練習もしないと!』とサラッと答えるあたりさすがです!加山さんは自営業で22時まで仕事のはず。その後往復でも40km近くになるのに、この時間にここで追い付かれるとはスピードが違う!
なによりもこうやってお会いできたことが奇跡です。なか卯にいた時に追い抜かれていたら会えないわけで。FBのチェックもせずに追い掛ける加山さんの嗅覚もスゴいですね(笑)その後小江戸でも私設エイドを出していた窪田さんにも再度お会いしてコーラをご馳走になりました。ありがとうございます!加山さんとは和光陸橋までの並走で30分にも満たない時間でしたが、楽しく走れました。ありがとうございました。
時刻はまもなく午前3時。周辺のランナーもまばらでほとんど見掛けない。時折反対側の歩道を猛ダッシュで走るランナーが何人かいたが、大会参加者かは不明。さらにタクシーに乗り込もうとする女性を制止するホストらしい男性(笑)そんなやりとりを走りながら観察し走っていく。
コースは成増駅を抜けて大宮バイパスとのT字路を経て北町の陸上自衛隊を過ぎていく。この辺りはよく知っている場所になるが、今回ここで睡魔がやって来た。前後にもランナーの姿もない。眠気からかなかなかイメージよりも距離が進まず、環七がやたらと遠く感じた。この時の対策としては今回は音楽を利用する。肩口のポケットに入れたスマホから流すことでリズムを作り出そうと心掛けた。
池袋までの標識を確認して確実に近づいていることがわかるだけでも気持ちは前向きになる。山手通りに入ったら昨年よりも走ることを意識してエネルギーを欠かさないように思い出す。このタイミングではオキシーショットとショッツのカフェイン入りだ。
そしていよいよ山手通りに到着。時刻は4時20分。次のエイドとなる新宿の成願寺には5時30分くらいの到着が見込めそうだ。雨もいまのところ降ることもなく落ち着いている。なか卯からは随分と時間が掛かったが(勘違い)眠さのせいだから仕方ないとした。成願寺の出発時間を6時と決めて6km先を目指した。
なか卯以降のトイレ休憩をしていなかったので、要町手前でファミマを利用する。ここではトイレのみ。続いて椎名町の陸橋を渡り、目白通りとの交差点に今年も浜戸さんご夫婦がいるかな?と思っているとやはりお二人揃って応援してくれている。昨年よりも時間が掛かったので『お待たせしてすいません!』と差し入れを頂き、今年も記念撮影を!夜中にありがとうございます!
下りと登りを繰り返しながら山手通りを進む。昨年はスギ様が応援ランにも駆け付けてくれたが、あまりの睡魔に耐えられなかった区間をある程度のリズムで走れている。落合・東中野・中野坂上と進むとまもなく成願寺だ。
成願寺前にはスタッフの方が迎えてくれる。遠くから姿を確認し手を振って応えた。5時17分と予定よりも早く到着した。長居は禁物!スタートを5時35分と決めて温かいスープとおにぎりをいただいた。器がもう少し大きければスープに入れてしまうのだが、溢れてしまいそうだったのでできなかった。また近くにカレーライスの器があったがこの時間には売り切れていたようだ。
川越ではかなり先行するランナーとの差があったと思われるが、多くのランナーが仮眠する形でこの成願寺を利用していた。その中には富士五湖や野辺山でご一緒の高嶋さんも発見!この辺りから『どうですかね?間に合いますか?』の会話が飛び交う。
約130km地点。残り70kmちょっとで時間としては14時間以上あるので、さほど心配はしていなかったが、歩いては間に合わないということだけは認識していた。過去2回の走りはこあしすまでの区間では基本的に走れていなかった。2014年は湯藤さん等に着いていけず、昨年はスギ様の応援にも応えられず苦しんだ区間だ。経験上、走っておかないといけない場所という認識だ。
まずはこのオアシスから下界に飛び出さなくては!都庁前を目指してスタートした。室内からのスタートの際には必ずストームクルーザーを羽織ってからスタートする。これは徹底した。面倒でも5分で脱ぎたくなってもいいから直ぐにカラダを暖めた方がカラダは動く!清水橋の交差点待ちでジャケットを脱いでからスタートする。
そして都庁までの登り坂をゆっくりと歩いていった。都庁前では野辺山でご一緒したことのある西城戸さんが私設エイドを用意してくださっていた。温かいスープをご馳走になり、ポイントを写真に収めてスタートする。再び山手通りに戻る辺りで高嶋さんと合流。並走が始まった。また応援ランに小川さん(昨年の柴又練習会から)も代々木公園から逆走しますの連絡が!まだ午前6時ですよ!
初台を抜けてしばらく進むと小川さんと合流。僕のナイトランにいつも『のり大福』を差し入れていただくので申し訳ない。今回もお約束とばかりにまたまた重たい大福を持ってきてくれた。本当に美味しいから嬉しい。
富ヶ谷の交差点から代々木公園に向けて登り坂をゆっくりと進む。今年は表参道ウィメンズランの開催日と重なり、会社のメンバーも
お手伝い。なんと会場に向かう上司の方とすれ違った!『おっ!鈴木さん!頑張ってください!』となんという偶然!(笑)
コースは表参道を抜けて行く。人気のない表参道はこれで3回目なので慣れているが、小川さんはこの時間の表参道は初めてということで新鮮に感じられていた。登りは無理せずに歩きながら進み、青山通りから走り出す。
左折してから外苑西通りを右折して西麻布の交差点を目指す。左手に青山墓地を見ながら一定のペースを保ちながら走っていく。イメージとしてはキロ9分。(歩きも含めて)都庁前では5時50分だった。140kmは東京タワー付近となる。90分程度で到着できる計算だ。遅くても7時半が目安だ。その前に六本木のチェックポイントを7時05分に通過して写真を撮ってすぐにスタートする。テレビ朝日の隣を抜けて、赤羽橋に向けて走っていくとまもなく東京タワーだ。ここから先は基本的に平坦ばかり。皇居の周回で少しアップダウンはあるが、走れる場所が続く。 辺りもすっかり明るくなり、青空も覗くほど天気は良さそうだ。ここまでは淡々と距離を稼ぐような走りとなった。
東京タワーに到着したのは7時29分とピッタリ予定通りだ。ここからこあしすエイドまでは約6km。信号が多いので1時間を見てスタートする。リズムは変わらずキロ9分だ。到着予定は8時30分。歩道橋を使って対角に渡り、あとはそのまま祝田橋の交差点まで行けば皇居となる。水分補給のペットボトルを購入し、バラけたメンバーを追い掛ける。次の信号で追い付く。そのくらいの気持ちで走っている。
そして祝田橋から皇居周回へ。ここでは千代田走友会の方が練習していて久し振りに再会した方ともお話しできた。未だに『鈴木くん、いまどこにいるの?』という会話も珍しくない。お喋りであっという間に気象庁前に到着し、こあしすエイドに向けて信号を渡る。到着は予定よりも早く8時15分。ということで休憩を挟んで出発は8時30分と決めた。
ここでは『おもてナース』の方がランナーを温かくおもてなし。にゅうめんやいちごを頂いた。左ハムの張りは一段と気になり出しているが、走りの中で今はカバーできている。この後の皇居1周はしんどいと思われるが、150km付近となる日本橋を60分後の9時15分の計画とする。トイレを利用をしようとしたが、先約がいたので竹橋駅か千鳥ヶ淵公園と決めて出発した。
天気も良いので皇居にはランナーも多く混雑している。この陽気ならば納得と言えるくらい暖かな朝だった。予定通りに竹橋駅でトイレに立ち寄りバラバラでスタート。竹橋からの登りはゆっくりと歩くように登る。ここで歩き癖をつけてしまうと、あとが大変になるので皆が追い付いて来たところで走り始める。高嶋さんの友人がバイクで到着。お話しされていたが、迷うところではないので先に進む。一定のリズムを意識して、やや目線は下がり始めているが姿勢を正して走る。
半蔵門からの下りは飛ばしすぎないように進んでいく。一般のランナーよりもゆっくりなペースで桜田門まで戻り、直進して祝田橋の交差点から有楽町駅方面へ。するとスイーパーのゾフィーさんが現れた!昨年もこの祝田橋でスイーパーとすれ違った。『逃走中!』の様な緊張感を感じる瞬間だ。と言ってもこの大会ではゴールまで引っ張ってくれるので、脚があれば大丈夫!しかしスイーパーと一緒の恐怖もあるようで今年は最後尾ランナーが逃げたらしい!(笑)ダッシュして逃げても脚がなくなるだけだから無理しなければ良いのにと思った。しかし僕も通常の100kmでは『来ないで~!』と言われたことも(笑)それだけリミッターとして認めていただいているのはありがたいこと。最終的には自身のペースが問題なければゴールまで行けるはず。僕は僕のペースで走っているので無理してついても潰れてしまうこともあるので、あまり左右されないで欲しい。
今回並走の高嶋さんはある程度行けば歩きを混ぜていきたいタイプと伺っていたので、『まだ歩くには速いですよ!』とある程度の見通しがつくまではご一緒に走った。応援ランの小川さんはまだまだ余裕?自宅の羽田まで走るというのでどちらで折り返しますか?御徒町のどら焼目指しても良いかも?とのこと。頑張りましょう!(今年は柴又100Kに挑戦!)
日比谷通りから東京駅前を抜けて永代通りへ。そして日本橋に到着したのは予定通りの9時37分だった。東京マラソンのコースを一部かすめて今度は両国に向かって横移動。おしなりくんの家エイドは156km。6km先で信号も多いので60分ではいけないような気がした。とは言え、関門時間にはまだ時間もある悪くても11時であれば余裕はある。
浅草橋に差し掛かる手前で応援ランの小川さんは折り返し!平塚ナイトランに続き、大江戸ラン。そして先日の久里浜ランと着実に走っていますね!今年の柴又100km挑戦応援してます!ありがとうございました!
コースは隅田川を渡って両国駅前を通過。旧安田庭園を抜けていく。今度は総武線と平行し、太平二丁目の交差点から東京スカイツリーへ向い、たもとにはおしなりくんの家エイドがある。スカイツリーを正面に見るこの道はいつ来ても素晴らしい!ここで10時30分を過ぎたところだったので、おしなりくんエイドには11時前に到着できそうだ。
おしなりくんエイドでは千代田走友会と江戸一の皆さんが迎えてくれた。
到着は10時50分。出発を11時と決めて休憩した。ここでは味噌汁とおにぎりがあったので、おにぎりは味噌汁の中へ入れてサラサラッと流し込む。ジェルなどの補給はしているが、固形物は少ないので、この先の西高島平までを考えるとある程度お腹に溜めておきたかった。
残り時間と距離からペースを確認する。残り60kmとして残り時間と9時間。30km4.5時間、15km2時間15分、7.5km78分と考えると、1km約10分~11分以内の計算となる。浅草寺付近は混雑しているので、走れるところを繋いでいかないと、本郷~王子~赤羽~西高島平と走っての荒川河川敷で時間がなくなってしまう。高嶋さんともまだ歩きだけでは間に合いませんよと確認しスタートする。
スカイツリーのたもとを抜けて、言問橋を渡り浅草寺へ向かう。日中は観光客も多くかなりの混雑が予想される。裏から本堂前に入りチェックポイントの撮影。そこで高嶋さんの親戚の方が応援に駆け付けていた!写真撮影と会話を交わしてからスタート。
細い路地を抜けて行くが、途中には美味しそうな臭いのするお店がたくさん!休憩したばかりだし、まだ先は見えないので確実に進むことを選んだ。今年はコース変更もあり春日通りには入らず、少し先の蔵前橋通りまで行ってから右折して本郷三丁目へ合流する。途中のチェックポイントでもある鳥越神社を撮影する。
ここからはバラけても仕方のない区間。自分の走力と高島さんの走りからするとリズムは少しずつずれていく可能性があるので、道順を説明しスタート。正直、予想よりも暑くなってきていた為に、汗の掻き過ぎとなっていた。これが続くと体力の消耗に繋がる。途中休憩も視野にいれながら走り出した。
昭和通りを抜けてJRを潜って中央通りを抜けて行くと、ダラダラの登りが始まる。ここには試走の時に見つけたカレー屋さんがあったが、食べて休むほどの時間の余裕はなかった。
程なくして本郷三丁目が近づいてきたので、交差点のコンビニで着替えることに。アンダーシャツがフィット系のタイプだったので、その辺で着替えられる感じではなかった。その後カルピスウォーターを購入しスタートしたが、5分以上使ってしまったので、ある程度の距離をキロ10分を目安に走らなくてはならない。
しかしその後、東大前を過ぎていった辺りで、やはり消耗から来るハンガーノックがやや姿を表した。高嶋さんには先に行っていただいて、少し休憩。歩きながらショッツを流し込み5分後の復活を目指す。歩きと信号で若干回復しながら歩き始めた高嶋さんをパスして駒込駅を目指す。『先に行ってますね!』片手にはジェルは離せない。先程よりも走るペースを少し上げて、再び歩きを挟む。この時点で『電柱走り』だ!悪い時からのリズムの作り方にはこれが一番。歩きだけにならないために最低限のリズムは守り、回復するまで我慢する。ここでランの時に上げすぎてしまっても、呼吸が乱れるのでそこは抑えていく。
駒込から六義園の横を抜けて下ってから先の登った先にある旧古河庭園を左折して王子へ向かう。時計を気にしながらもリズムの回復によりある程度の目処がたってきた。次の目標となる場所は約170kmの宮堀となる。飛鳥山の下りを走りながら時計を確認し計算する。残り33km付近で14時までに通過すれば残りは6時間ある。キロ10分としても330分は5時間30分だ。まだ時間はある。しかし補給の時間は取っておかないといけない。このまま何も補給せずにジェルだけでは堪えられなくなるので、注意しなくては。
王子駅前の通過が13時30分。宮堀までは遠くない。14時までには到着できそうだ。2015年を思い返す。赤羽駅に14時前に到着し、トミーとの並走が始まった。西高島平までかなり飛ばして貯金を作り、最後までその貯金を残したままゴールを迎えた。
今年はこの時点で多く見て30分の遅れ。しかし次の課題は荒川河川敷の歩きを減らして進むこと。それを考えればここで無理をする必要はない。一旦赤羽駅で時間の経過を見るとしよう。この付近にはほとんどランナーがいない。追い付かれるランナーも前を走るランナーにも追い付かない。初めて参加するランナーならば不安になるところだが、ここはベテランなので問題ない。
宮堀には13時50分。左折して環七に入る。京浜東北線を越える坂道を登ってから右折して赤羽駅に向けて下っていくと、ようやく2人のランナーに追い付いた。ゼッケンからして大江戸のランナーのようだったが、歩いていたのでそのままパスして進んだ。
赤羽駅到着は14時15分。ここから残りおよそ30kmで6時間を切ったところだ。キロ11分で5時間半になるので、15分の貯金となっているが先程の計算よりも時間はなくなっている。
この先西高島平までの区間で少し貯金を作ってコンビニでの補給時間を作ろう。北赤羽から浮間舟渡までの間にはコンビニはあるが、平坦で走れるところなので、そこまではしっかりと走りたい。
赤羽駅の先の階段を登り、アップダウンを繰り返してから北赤羽駅へ。走り慣れた道に少し飽きてしまうが、とにかく走り続けた。後続を見ても高嶋さんの姿は見えない。マイペースを貫いているから問題ないと思うが、初挑戦なので少し気になる。国道17号線をパスしてからは工場地帯を走る。しばらく走ってから舟渡大橋を渡って三田線と平行する道に出るが、この橋の上でエイドをしてくれていたのがMさん親子だった!いちごとトマトの差し入れをいただいてからスタート!この区間は単調なので応援が嬉しいです!
そして西台駅近くの三田線の車両基地を横目に見ながら西高島平を目指す。あと約2kmでコンビニがある。駅前と言うこともありスーパーなどもあるので、少し混み合う場所もあるが、ゆっくりなペースならばさほど気にならない。時間も15時半には到着できそうなので、食べる時間もあることを確認し進んだ。
都内とはいえコンビニの出入りが激しい。昨年まではとても綺麗なローソンとセブンイレブンがあったのだが、今年は2つ共なくなり100円ローソンだけになっていた。ここではカップラーメンを!と決めていたので、カレーヌードルを選んで河川敷用のドリンクと共に購入。出迎えてくれた大会スタッフさんの車の後ろに座らせて貰いながら食べる。『あっ鈴木さんじゃないですか!』小江戸の唐子でお会いした内藤さんのお知り合いの方だった。『後ろはまだ居ますかね?僕の知り合いの方が確実に1人はいるんですが。そろそろギリギリですね。なかなか来ないなあ。』と会話を交わす。
こちらは15時半過ぎにコンビニをスタート!新河岸を越えて荒川の土手に出る。笹目橋は約180km地点となる。残り24km。時間はあるが、ここからはいかに走れるかだ。少年野球大会が開催されているようで、たくさんの子供たちがいる。試合が終わり片付けをしているチームや駅へと向かう人、自転車などとにかく人が多い!こちらはいちごオレのユニフォームなので、少年たちの中でもちょっと話題になっている様子。(笑)そんな中を北上していく。
ここへ来ても風の影響はなく走りやすい。まだ日も陰る時間帯ではないので、次のエイドとなる秋ヶ瀬(羽根倉橋)には予定通り到着できそうだ。幸魂大橋を16時05分に抜けて、目指す羽根倉橋には17時の到着を目指す。
朝霞水門を抜けて行くと、前方にはオレンジ色の湯藤さんが見える。さほど離れていないが、走っていると距離が縮まってきているのがわかる。よし!走れているぞ!土手を下に降りてから秋ヶ瀬橋をくぐり抜けていく。LINEで家族に連絡。すると僕のipadを見ながらFBの更新をチェックしていたようで、17時に自宅を出て来る予定とのこと。また川越バイパスで会えると良いな。
秋ヶ瀬橋の先の土手を登り走っていくと、前方からランナーの姿が!市村さんだ!今回はDNSだったはずなのに、今日は朝からサーフィンに行ってからの応援ランだと言う。なんて行動力だ!尊敬します!市川さんには川の道のアドバイスをいただきながら、先日の銚子ランとも別物だという認識を伝えた。いかに体力を温存しておけるかが鍵になるようだ。
この先市村さんと並走するとなると歩けないなあ(笑)と感じつつも、市村さんはプレッシャーを掛けてくる(笑)しかし脚が着いてこないので、徐々に遅れてしまうが市村さんは前後するランナーと会話を楽しみながら走っていた。
ここで後方を確認するとオレンジ色のウエアが遠くに見えてきた!高嶋さんだ!予定通りしっかり歩きを入れた後に走ってきたようだ。結局は羽根倉橋で一緒になった。
羽根倉橋エイドの到着は17時01分。距離は189.9km地点だ。残りは14kmというが、ここから先のコースは変わってないはず?1kmもずれるのか?と思いながらも残り12kmのような気もする。とりあえず3時間残すことができたので、10分ペースでも2時間20分になるのだから問題ない。今までのリズムを貫いていく。
出発は17時10分。羽根倉橋まで到着し、信号を渡って川越バイパスを目指す。ある程度のランナーが固まっているが、リズムの違いで次第にバラけてくる。バイパスの手前で後ろから子供たちの『おと~さ~ん~!』の声が!右折レーンに入って信号待ちで見つけたらしい!そのままバイパスに入り、いつものセブンイレブンで待っていることを確信した!(笑)
ららぽーと富士見の手前にあるセブンイレブンに先回りして車から降りての応援団!今年は初めての登場だ!今回は甘えることなく写真とハイタッチでスタートする。市川さんや湯藤さんともご挨拶。この集団から遅れないリズムでいくことも大事。おそらく前後に誰も居なかったらコンビニ休憩となっていただろう。残りの距離を考えると補給も必要だが、細かすぎるのも良くないと、今回の小江戸大江戸では学んだ。特に200kmを超える距離の場合にはある程度まとまった距離を進むことも重要と感じた。またこれが520kmとなれば違うのだろうが。
川越バイパスは例年の感覚では一向に距離が縮まらない場所だ。行けども行けども単調なので、なかなか川越市までの標識が記す距離が少なくならない。
今回は極力時間の経過で見るようにした。1km約10分。(暗くてほとんど見えないが)その為か、今年のバイパスはすごく短く感じた。川越市内までの標識が近づいて来たときに、自分の中では『あと8kmかな?』と感覚として思っていたが、出できた標識は6kmだった。この2kmは大きい!気持ち的に得した分だけゆとりができた。
辺りは真っ暗な中をヘッドライトの灯りを頼りに走っていく。自転車のライトは充電式だったので二晩はもたなかった。(実際は5時間)やはりロングの場合は電池式にしよう。また手元のヘッドライトとハンドライトの2つを用意する必要がある。
所々先回りしてくれる家族と川越を目指して進んでいく。高嶋さんも良いリズムで走りと歩きを混ぜているので前後するが、離れることはない。前を走るランナーを拾っている感じになり、少しずつ集団が大きくなっていった。
ようやくK'sデンキと小仙波の目印となるホテルが目に入ってきた。この先は細い道を抜けてバイパスをくぐり抜けて川越市内をいく。信号の渡り方が昨年から変わっているが、安全面を考慮したものだろう。バイパスを抜けると私設エイドを出してくれている方が居たがランナーで大混雑!ありがとうございます。
そして小仙波の交差点の歩道橋の下を左折する。ここは以前『あと1kmだよ!』と係りの方から教えてもらい頑張って走ったけど、絶対1km以上あると思ったところ。今年はなんと!『あと2.4kmだよ!まだ間に合うよ!』とな?コース変わってませんよね?(笑)やっぱり!初めて完走した年に猛ダッシュしたけど10分くらい掛かったのでだよね!という感じだった。
他の皆さんはそのままのペースで走っていく。僕はここまで来たらあとはゆっくりと最後のレースを楽しみながら進む。隣には高嶋さんも。今回の大江戸では新宿以降駒込付近までご一緒に。そしてまた秋ヶ瀬からゴールまで。
手元の時計はまもなく19時45分になろうかというところで、蓮馨寺近くの交差点に到着。反対側に渡りいよいよゴールへ!家族もゴールで迎えてくれる。高嶋さんとガッチリ握手を交わし、ゴールゲート下のセンサーへタッチ!ゴールタイムは35時間41分17秒。スタートまでの時間が考慮される。(実際の到着時間は19時48分41秒だった)
これで3回目の小江戸大江戸完走。1回目は西高島平で諦めてからの復活。2回目は御徒町以降の雨に苦しんだ寒さとの闘い。今年に関しては過去のリタイアを含めた4年間の経験を元に、頑張らなくてはいけないところをしっかりと走れたのではないだろうか。
小江戸に関してはほぼ昨年と玉淀までは昨年と同じタイム。その後は内藤さんの、中田さんとの並走により結果的に無理をしない走りで小江戸を終えることができた。
課題としていた大江戸の川越~新宿。なか卯の場所を勘違いしていたのもあり、熊野町付近の睡魔には苦しんだが、昨年よりもこの区間のタイムは大きく縮まった。
そして新宿以降は目標を定めてキッチリとタイムを刻む走りに。キロ9分からキロ10分とラップだけ見ると落ちているが、実際には走るペースは変わらず休む時間が増えた感覚だ。走り出したら8分30秒くらいでは進んでいた。
おしなりくんエイド以降は暑さ対策となったが、本郷三丁目で薄着に着替えたことはプラスになった。また夜間のレインジャットと日中でも脱ぎ着をこまめにすることで、体力の消耗は防げることを再認識した。これは川の道にも役立つに違いない。
そして荒川に出てからの河川敷も羽根倉橋エイドまでの道のりもしっかりと距離と時間を把握しながら走れたので、制限時間に追われることなく17時にピッタリ到着することができた。課題として残ったと言えばやはり川越バイパスだ。皆さんと走っていたので歩きばかりにはならなかったが、夜のせいもあるがもう少し走れるようにしたかった。
食べることに関しては、昨年までよりもコンビニの立ち寄りは少なくして走った。特に前半は家族の応援もなかったことで、ある程度まとまった距離を走ることを考えた。10kmないし90分くらいを目安にした。燃費の悪さがあったが、コンビニとジェルの組み合わせでその辺りは解消できたと思う。大江戸に入ってからはなか卯は昨年よりも早い新座で食べたが、それ以外には公式エイドでもガッツリ食べることができない時間だった。(到着が遅く売り切れもあり)来年も走ることができるならば、2日目の食事をしっかり食べられるような時間の計画をしたい!(笑)
最終のタイムは予定通り。30時間を切る人とは、やはり走力が圧倒的に違うんだろうなと反省する部分もあるが、今の実力としては十分な結果だった。次の川の道のペースの組み立てには繋がらなかったが、脚作りという点でよしとしよう。

参加された皆さんお疲れ様でした。4回目の参加ともなると200kmという距離も短く感じるのは病気でしょうか(笑)まだまだ一緒に走っている方との走力の差はありますが、皆さんに刺激を貰いながら自分のペースを崩さずにトレーニングに励んでいきたいと思っています。200kmを走るためのクリニックなどはニーズはないと思いますが(笑)、もしあるならばそれはお食事会くらいの感じでやるのがいいかと。一人からの情報でなくたくさんの方から聞く方がためになるのではないかと思います。そのような機会が用意できれば幸いです。

2016年この後はいよいよ川の道フットレース!そしてグランドブルーを掛けたサロマ湖と続きます!
またご一緒できる方はよろしくお願い致します。ありがとうございました!


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