コレクターアイテム カメラ 2
リコー オートハーフ 35mmレンズシャッター 自動化ではいつも先鞭を切りたい設計思想を実現するため、わかりにくい絞りとシャッターの数字を無くした。 フィルム巻き上げの自動化のため、スプリングモーターを開発した。この目的に使用するゼンマイの材質の探索に多大の時間を費やした。 結果、超小型の自動カメラが出来上がった。 デザインも意欲的なものとしたが、当初の心配は吹き飛ばすベストセラーとなった。発売年月1962年フィルムシステム 35mmパトローネ入りフィルム(135) 画面サイズ 24×17mm レンズ リコー 25mm F2.8 3群4枚構成(設計理研光学、製造富岡光学) フォーカス 2.5mに固定焦点 シャッター セイコーシャ BS 11 1/125(AE時) 1/30(フラッシュ時) 露出計 セレンメーター、針押さえ式AE 特徴 ユニークなデザイン、調節不要のオートカメラ 大きさ 巾 90mm 高さ72mm 奥行き 36mm 質量 310g 価格 12,000円 ケースつき 以上の説明文はメーカーサイトより拝借しました。このカメラは当時の大ヒット商品です、子供の運動会、学芸会の催し物が有るとお母さん達のカメラには、必ずこのカメラが有りました、ゼンマイ巻き上げ式のフィルム自動送り、その為に一枚撮る度にギャー音がチィーーとしました、このカメラは発売後暫くして前面の白い部分に色々な模様やイラスト等が貼り付けられたモデルが出ます、機械式の全自動カメラ、レンズは固定焦点、お世辞にも良く写るとは云えないが機械音痴でも写真が撮れた、カメラらしくない所が更に受けた、このカメラ現在でもクラシックカメラとして人気が有ります、このカメラで写真を撮られて成人された方も多いはずだ。雑記使ってみた事は有りますが、自分の物では有りませんでした、取れた写真は写っている事が充分に楽しめる程度、特筆は自動の為に失敗が少ない、兎に角写る、これも大事な事ですね、昔のお母さんカメラのトップです、何故か中古相場は異常に高い、台数は有る筈なのに、それとも捨てられた数が多いのかも知れない、そのうちジャンクでも出たら買ってみるのも、、、面白い。