2010/08/10(火)00:57
魔伏せ(まぶせ)の神事。
JR京浜東北線王子駅徒歩5分。王子神社の大祭の最終日8月8日には王子田楽という踊りが奉納されます。舞台は整いました。4時半の本番を控え王子神社の近くの北区役所内で踊り手たちがスタンバイしています。踊り手を護衛する武者のカブトとマスクです。装着完了!これから、神社に向け出発します。露払いの武者右の腰に3本、左に4本。なが~い刀7本。これは大きな力を意味します。魔を伏せます。お役人。紅い傘がすてき。紅い衣と緑の衣二人の神様の登場です。頭が烏帽子のカタチが神様。緑の衣の神様。鼓をたたいての行進です。お付きの人も背中に刀2本。稲穂が、見えますか。神様の前面にはお花だけがあります。お顔は見えません。神様ですからね。神社に着き踊りが始まりました。30分ほど 踊りがありました。鼓を打ちささらを鳴らしながら踊る『王子田楽』は北区無形文化財となっています。踊り手は子どもさんが多かったようです。踊りの後は、神社係りの方が舞台にあがって何か撒きます。おもちでは ないようです。あるかりは、遠くから撮影してました。人々はお菓子やらお札をもらっていました。あるかり帰ろうと思いましたが、お札をたくさん持っている人がいたので、「撮影させてください」と、お願いしました。するとその方が、「たくさんあるから、よろしければ~~」とあるかりに、1枚お札を下さったんですぅ。「ありがとうございます!」見ず知らずのあるかりに何という あたたかいお言葉。うれしいな~うれしいね~暑い中、汗をふきふきずっと待っていた甲斐がありました。