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私が小学生1年生の時、机は、一人1個ではなく、二人分くっついていた。隣の席の男子は田中君だった。
頭の良い子だった。 テストで答がわからない時、私はこっそり田中君の答えを盗み見した。 ある日の放課後、田中君はブランコに乗っていた。彼は不意に私の名字を呼んだ。 「おい、◯◯!(旧姓)」←呼び捨てである。用事は何だったか忘れたが、私はビックリして振り返った。心臓はドキドキしていた。 あれはきっと初恋である。 中学校は、毎年、好きな人がいた。片思いなので、告白には至らなかった。 高校1年の時、朝、授業の前に簡単な漢字テストがあった。生徒が順番に問題を作り、回答を回収し、採点し本人に返すやり方だった。 ある時、その帰ってきたテスト用紙に、◯✕以外の文字が書かれている。「何、これ?」大きな声で私はさけんでしまった。 そのメッセージは「付き合って下さい!」 ずいぶんと大胆な告白だ。残念ながら、その柔道部の彼は私の好みではなかった。 その後、色々あったわけだが。 今、私が愛しているのはただひとつ。それは、 「シャンソン!」 #自分史#恋愛遍歴#今愛してるのは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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